今日は毎月お食事会に一緒に行っている友人二人の内の1人とEXPO
シティへ行ってきました。
少し前に書きましたが、どうしてもシースルーゴンドラの観覧車に
乗りたかったと言うので。
以前は夜景でしたが、今日はかろうじて残っていた紅葉の景色を太陽の塔
と共に撮ってみました。
いい天気だ!ゴンドラ内が暑いくらいでした。
本当ならもうちょっとエキスポシティでの事を書きたかったのですが、それは
明日回しにさせてもらいます。
実は、昨日の夜からよもぎの様子がちょっと気になっていたのですが、その
よもぎが今日の夜、天国に旅立ちました。
動物も人間も足が弱って来ると一気に寿命が早まって来る気がしますが
よもぎもやはり足が弱った事が思っていたよりも寿命を縮めてしまった
かな・・・
ここ何日かは寝ている時間が増え、今迄はあずきと交代でティッシュが
敷き詰められているかごの中でお昼寝をしていましたが、そこへも行かず
人間がいれば人間の手の中にばかり埋まり込んで寝ていました。
私らが昼寝している時にも自分から手の中に入り込んで来たり。
それでも餌もよく食べ、水も飲み、あずきとは顔を合わせると喧嘩して
おやつパンも自分から飛んできて食べていました。
昨日も夜まで普通にいつもの生活だったよもぎ。
握力が無くも、しっかりと立ってちょんちょんと跳ね移動する事は
出来ていたし、普通に飛行もできていたし、おやつパンも食べて
邪魔する他の鳥をプルプルと威嚇していました。
あれ?と思ったのは鳥部屋に布団を敷いて寝る準備をしていた時です。
いつもなら布団を敷くために部屋の掃除をし始めると、文鳥たちは
居間の方に飛んできて、よもぎなどはキッチンのテーブルの上に
置いている自分たちのカゴの上で粟穂などをついばんでいます。
そして、布団を敷き終わって電気を消すと、あずきは部屋に戻って
定位置に納まり、よもぎはソファに座っている私の所まで飛んできて
手の中に入ります。
それが、昨晩はあずきのカゴの底に入ったまま出て来ませんでした。
掃除が終わって無理からつかみ出していつもの居間のソファで
手の中で寝かせました。
その時にはすでになんとなく足の力が更に弱々しくなっていましたが
でもそっと平坦な場所に置くとちゃんと2本足で立ってました。
ソファからテーブルまで飛んで行ったし。
そして今朝、カゴの扉を開けてもなかなか出て来ず、私が顔を洗っている
間に出てきたらしく、床の上でぼう〜っとしていたのでティッシュの
敷き詰められているあずきのカゴの底に入れたと言う母。
いつもなら真っ先に新しい水を飲みに行って、餌を食べているよもぎ。
今日は餌を食べようともせず、ただひたすら寝ていました。
母も水墨画だし、気になりながらも取敢えず私もお出かけしました。
家に帰ってから真っ先に母に「もぎさんは?」と聞くと、まだあずきの
カゴに入ったままだとか。
途中、また部屋の床の上でぼ〜っとしていたそうですが・・・
出掛ける前、かごの中に入ったよもぎに指を近づけると横揺れしながら
威嚇していたので、よし、まだ威嚇する元気はあるな、と少し安心して
でかけましたが、帰宅してカゴから出そうとした時には異様に体重も軽く
足がほぼ硬直しかけていました。
反応も薄い。
その時が午後4時。
それから夕食の午後7時すぎまでずっと手の中のよもぎを見守っていました。
明らかにもう時間の問題な状況。
悲しいけどわかるんですよねそういうのって。
私がご飯を食べている間は母に持っていてもらい、その後私が食器洗い
当番だったので妹が母と交代。
食器を洗い終ってトイレに行って部屋に戻った途端、すでにくちをパクパク
していたよもぎの嘴の血色が一気に悪くなりました。
それから間もなく、よもぎは妹の手の中で旅立ちました。
「いやや〜〜もう逝っちゃうよ〜!お姉が持ってよ!」と言いながら
涙をぽろぽろ流していた妹ですが、今交替してどうすんだ、そのまま
あんたの手の中で看取ってやれ!と言って最後まで妹にまかせました。
どうしても皆最後は呼吸が荒くなって、酷いと暴れてのけぞったりしますが
よもぎはそれはあまりなかったです。
尻尾を立てて軽く翼を延ばすぐらいで。
私はあまり鳥たちを手の中で看取った事がないんですよね。
ていうか、何故か皆私が持っている時は旅立とうとしないんです。
なんだろう。
みんながんばってしまうのかな(苦笑)
ころころは私しかいなかったので看取れたけど。
足が弱った頃から寿命に関しては気にはしていましたが、それでも毛艶は
いいし、喧嘩っ早いし、餌もよく食べていたので10歳の大台行っちゃう!?
と思っていたのに、やはり9歳の壁は越えられませんでした。
あと数か月だったのに!!
それにしても昨日まで歩いて飛べていたのに今日のいきなりの老け込み様
はなんなんだ!??
まるでよもぎの心臓が
「あれ?よくよく考えたらもうとっくに寿命来てんじゃん!」
と急に思い出したかのよう。
それくらい急激な変化でした。
特に病気もしなかったよもぎだったので、くちばしの色以外は普通に
寝ているみたいで、私も思わずパソコンの時間までテレビを見ながら
いつものようにずっとよもぎを手の中に入れていました。
一緒に年を越えたかったな〜!
あとちょっとで年越しできたのにという鳥たちが今迄何羽いたことか!
やはり寒い季節というのも原因の一つかな。
たくさんの楽しい思い出、しっかり覚えているからね!
歴代文鳥たちによろしくね!ケンカしたら駄目だよ!(苦笑)
うちに来てくれてありがとうね。
本当にありがとう、そっちで元気でね!よもぎ!!
よもぎのオス鳴き声はあずきが引き継いでますが、更にセキセイのあやめと
オカメのととも受け継いでいるので、たぶん、新しい子をお迎えした暁には
そのまま受け継がれるのではないかと・・・・
そう、よもぎがいなくなって文鳥が1羽になっても、我が家にはまだ3羽の
文鳥がいます。2羽は似非文鳥ですが(苦笑)
【本日の夕食】
★カレイの唐揚げ
★豆腐の味噌汁
写真撮り忘れ

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