今日はどうやら昼に吹いていたきつい風は木枯らし1号だったらしい。
早くね!?
確かに、その強風が吹いてからどんどん空気が冷たくなってきた。
空も雲が暗かったし。
そんな木枯らし1号が吹く中、ぷつの呼吸音がだんだんと湿り気を帯びた
断続的なものになってきて、くしゃみもしょっちゅうし始めた。
以前は夜だけとか時々だったのに、昨日の夜ぐらいからはずっと続いて
いる。
そういう音がすると気になって眠れないので、ここしばらくは寝る時に
耳栓をさせてもらっている。
何かあった時にわからないのでどうしようかとも思ったけど、毎日毎日
眠れないとなるとやはり私も年齢的にも精神的にももたんので・・・
ネットで調べると、腹水が溜まって来ると、横隔膜の無い鳥類は腹水の
水が気嚢(鳥の肺)へ入ってしまうそうです。
入ってしまうと、湿気を帯びた呼吸音やくしゃみ、咳が頻発するらしい。
まさに今のぷつってそれなんですよね・・・
本当は次回は木曜日に連れて行くつもりでしたが、今日、また夕方バイトを
終えてからぷつを病院に連れて行きました。
ぷつ当人はというと、羽を膨らませて寒そうだったりしんどそうにしている
わけでもなく、人の姿を見るとカゴの中で動き回って出せ出せコール。
出したらすかさず口からおやつをもらおうとする。(無塩パンとか)
その間も呼吸は苦しそうにしているのです。
パンをもらってひと段落つくと、インコが寝る前にする嘴をすり合わせる
ギョリギョリ音を出しながらも鼻からブスブスと湿った呼吸音。
落ち着いてんだから苦しいんだかわかり難い!!
でも苦しいんだろうけどね。
病院では取敢えず膨張したお腹の中の状態がどうなっているかのエコー検査。
殆ど水だった場合は、注射で抜くという事も出来るけど、血液などが
混ざっていたりすると、注射をした時に出血を伴う危険性があるらしい。
で、ぷつの場合はやはり何かしら混ざり込んでいる様子でした。
(メスの場合は水だけの場合が多いらしい)
でもそれが血液なのかどうかまではわからないらしい。
今の苦しい状態を少しでも緩和させるために思い切って抜いてみるか
それとも今投薬中の利尿剤をもう少し強めにしてみるか
どちらにせよ、リスクはある。
今の状態で注射を刺すと、ショック死する可能性もある。
抜いてみてそれが血液だった場合、出血が止まらなくなる可能性がある。
利尿剤も強めにしてもそれほど効き目がなければ今の苦しい状態がずっと
続くしかない。
しばらく考えました。
獣医さんも待ってくれました。
で、やっぱりそのまま連れて帰る事にしました。
利尿剤を増やすという選択で。
以前、翡翠が心臓が悪くて呼吸困難だった時に病院に預けて、その時に
利尿剤の注射をした後、間もなく急死してしまった過去があるので、
万が一注射1本で即あの世というのはどうしても考えたくない。
家に帰ってからも呼吸と一緒にブシュブシュという湿った音。
それでも出してやるとすぐに食べ物を欲しがって、しばらく母に米粒を
もらって食べていました。
見ていると本当に苦しそうなんですが、あからさまにしんどそうな姿を
見せないぷつ。
もう君に任せるよ。
君の生命力に賭けるしかない。
可能な限り生きてみ、ぷつ!
病院から帰宅後のぷつ。
毛づくろいもまだ普通にやってます。
【本日の夕食】
★こしょう鯛の煮つけ(こしょう鯛という名前の魚)
★里芋の海老あんかけ
★わかめの味噌汁

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