2021/1/8 16:16
SAAB 29 Tunnan
オーストリア空軍戦闘機
Heller/Airfix 1/72
WWU後スウェーデンのサーブ社が開発したジェット戦闘機です。
MIG−15やF-86等と同様に、それぞれに祖先をたどるとドイツの計画機
Ta-183フッケバインに行きつく初期のジェット戦闘機です。
ちなみにエンジンはイギリス製です。
立派な成功作なのに「樽」という命名は自虐か?? 確かに、同時期の機体
に比べると、ぽっちゃりバディーではありますね。
※・・・案外そうでもないかなぁ
Airfixの再販のふれこみだったのに、中身はエレールの古いキットで、やっぱりね
と言う感じでしたが、だまされたー! と言う気はしませんでした。
■昔のパッケージです。
古いだけあって、当然凸モールドです、それも極太! マッチボックスが運河なら
これは「塀」ですか・・・・・・
※昨今1/48のキットが販売されていますが、そこまでお金を出すほどの魅力は・・・・
かなり昔に2個買って、1個スウェーデン空軍で作り、ずっと在庫になっていた
キットです。
使用国が2カ国しかありませんので、スウェーデンを作ったならばオーストリアも
作らねば・・・・・というある意味落穂ひろいとなります。
特にムズカシイところはありませんが、機首に錘を仕込むのがちょいと工夫の
いるところです。 スペースがかなりタイトなので、ココがネックで、前回作った時も
苦労していた思い出があります。
今回はこの錘を入れるのをつい忘れてしまい、機首下面部分とインテークリップを
剥がして錘を入れるというドジを踏んでしまいました。
当然剥がしたパーツを再度接着するとキレイにはなおりませんで、そこでもまた苦労
することに・・・・・・
全体銀を吹きエンジン外板部分、排気外板部分のなどに銀を数色使いますが、
極力フリーハンドで色分けし、マスキングはインテークリップのみで、済ませました。
現在はデカールも終了・・・・・位置指定のない「11」と言うデカールが謎
の他は黄変もなく全く問題ありませんでした・・・
15年ほど前のキットのはずだが。
