2020/11/23 22:45
U.S.ARMY Airforce
North American
P-51B MUSTANG
Airfix1/72
P-51のイギリス空軍版を2機作ったところで、まだレザーバックタイプの在庫があり、
目に入るにつけモヤっとなるので、作ってしまうことにしました。
これは主翼パーツのうらに1986年とモールドされていましたので、在庫品の中では
比較的あたらしい部類に入ると思いますが、 パーツ状態での出来のほどは、さほど
感心できるものではありませんでした。
表面は遠慮がちな凸で、オールドエアーフィックスではお馴染みのリベット表現はほぼ
ありませんので、その辺がキットの新しさなのかもしれません。
脚柱は一本棒ですが、「フロッグ」と「モノグラム」では省略されていたトルクリンクが
表現されていました。
塗装はヨーロッパ戦線でのへニーWブラウン中尉としか書かれていませんが、
ヘニーWブラウンは、わずか半年ほどで第355戦闘航空団のエースになったそうで、
Wikipediaにちゃんと載っていますので、HenryW.Brown で検索を・・・。
まぁ、なんともアメリカンな派手塗装ですが、よく似合っていて、ムスタングらしい。
当時の写真では、風防のうえにちょっとブサイクなバックミラーがついています・・・
・・・追加しなくっちゃ(汗)。。
バックミラーを無くすために、こののちマルコム風防が配布され、各々せっせと現地で
取り替えたらしい・・・・・
このデカールも30年以上の年季ものですが、チャック付きビニール袋保管だったからか
ちゃんと使えています。 デカールの出来は・・・・まぁエアーフィックスですから(笑)
下面のラジエター排気系のベントは2つともありませんので、自作しました。
アンテナ、尾輪カバー、プルペラ軸も作り直しています
以前から仕掛かっているムスタングMKTもついでに仕上げたいと思っています。
スペシャルホビーですので、合いはキツイところにもってきて、なぜかポリパテが乾か
ない現象が・・・・・硬化剤の劣化??量が少ない??気温が低い??
ということで、今晩の削り上げは無理なようです。 硬化のために一晩おきます。
