2020/9/30 22:50
Kawasaki
陸軍三式戦闘機キ−61飛燕(丙と丁)
潟nセガワ 1/48
ヤクルト・スワローズの健闘を祈念して・・・・という訳ではない(少しは有るか)が
武装司偵の勢いで在庫の2機を仕掛かっています。
よく見ると、丙型と丁型である・・・少なくとも買ったときは違いも分からずに買ったん
だと思います。 それだけ自分のなかの日本機としては人気がないのね(笑)
そうなると当然ではあるが、過去に頼まれ物で作った(修理、リビルト、塗装)
飛燕は1型ではあるが、甲乙丙丁のどれだかを認識していなかったようだ。。
※過去作です
1型と言えるのは、1/48で飛燕2型は存在しないからなんですけどね(笑)
今画像を確認すると、尾輪カバーがなく翼端灯のカタチが違うので、「丁」型の
キットと思われますが削り落とすのを忘れている可能性も否定できません。
「乙」型の大半は尾輪が固定になっているはずですので、ハセガワが丙型としている
1/48キットは「甲」型もしくは「乙」型の初期型からの改造「丙」型ということになり
ますが、1/32キットでは尾輪固定で「丙」型としています。
※1/32キットは丙型として正しいようです。(過去作です)
そして、48も32のシリアルナンバー下3桁が同じで同じ塗装なんてことが実際に
あるのだろうか・・・・・メーカー作例ではそうなっている ちなみに48の「丁」型
の塗装例にも下二桁が同じものが・・・やはり商売上何型であっても244戦隊で、
赤・白・青のライン入りの迷彩塗装の飛燕の箱絵でなければマズイのでしょうかね。。
実際乗機や塗装を頻繁に変えていたという記述も見られますから、そうだったのか
も知れませんが、エビデンスがほしいです。
同じく頼まれもので作ったハセガワ1/32の飛燕はマウザー砲装備機という認識は
ありましたが、特に型を意識しておらず、ひたすら塗装の事ばかりを考えていた記憶が
あります。 ただ完成の記事には「丙」と書いてますので、最後に調べたんでしょうね。
ただ、三式戦闘機1型丙は、新造機ばかりではなく甲型、乙型からの改修が相当数
あるようで、陸軍と川崎でカウントが違っていて正確な数字はわかりません。
ただし、マウザー砲の輸入数が800丁いうことですので、400機以下の数が「丙型」と
いうことになりますが、388機という資料もあります。 「丙」=マウザー砲ということです。
弾丸も40万発とされていますので、1銃あたり500発これが多いか少ないか・・・
色々ありますが、今回はこんなもんで・・・・
なお、進捗はこんなカンジです(先は長いww)
※左側が「丁」型 右側が「丙」型
丁型は機首搭載の「ホー5」20o砲の関係で200o機首が長くなっています。
これで、スタイルが美しくなくなったと言う人もいるらしい。←ホントか??

2020/9/19 14:36
三菱一〇〇式司令部偵察機
キ-46V型改(乙+丙)“武装司偵”
タミヤ 1/48
武装司偵完成しました。
無線機の移設の証左として、武装司偵には最後部のキャノピーに短い棒状のものが
立っていて、そこにアンテナ線が引き入れられている写真がありましたので、これで間違い
ないな・・・・ということで、 単座の武装司偵として完成です。
プロペラを最後に付けましたが、ポリキャップのためかややガタがでました。
防止策として、ギヤケースと一緒にプリキャップ付きでプロペラを組んでおき、最後に
エンジン本体に接着すれば、ガタなしで組めます。 もちろんくるくる回るように調整が
必要です。 組立図の順番はそうはなっていませんが、これは田宮様の言うことを
聞かなくとも問題ありませんので、念のため・・・・
いつものように、クレポリメイトをキャノピーに塗布して透明度をアップさせて、
一連の仕上げ作業を完了します。
アンテナ線は37o上向砲のフェアリングから、垂直尾翼上端までとなっており、
元になったV型よりは短いアンテナ線となっていますが、問題はなかったそうです。
旧日本軍機の機上無線(電話)は聞こえないので降ろしたとか、アンテナ支柱を
「ノコギリで切ってやったワイ」とかの武勇伝があり、役に立たないものというイメージが
定着しています。
しかし、そんなことはなく、ちゃんと整備すればちゃんと使えたし、8000mまであがれば、
全国の基地の電波を受信できた、とかの証言もありますので、使い方と扱い方がちゃん
としていれば、役に立たなかったということではなかったようです。
機上装備の37oもの大口径砲は ホ二〇四と呼ばれる機関砲で、特に戦車砲とか
速射砲ではなく、アメリカの名銃 M-2(これ、いまだ現役)12.7o機銃の機構を
模倣して、口径を拡大したもので、重量は130Kg、初速710m/s 400発/分と
いった性能だそうです。
これを、風防の目印で標準して至近距離から発射するのでしょう
この大口径で初速はまぁまぁとして、毎分400発って・・・・ホントか??
携行弾数は35発とも42発とも言われていますので、ほぼワンチャンスの迎撃では
弾不足にはなかったのではないかと思われます。
模型では再現されていませんが、薬莢の回収ケースとか回収袋があったのだと
思われますが、作っている最中はこれ気が付かなかった。。。
回収するギミックがあるのであれば、場所、スペース的に無線機の移設も納得が
いきます。
なお、解説によれば、U型やV型でも大口径砲を装備した現地改造機が存在した
そうですが、当時の事とてその詳細は不明だそうです
武装司偵は合計75機ほどが確認されており、うち15機ほどがこの37o砲装備とか
言われております。
しかし、命中率や取扱いの問題から下ろしてしまったものも多かったそうです。
ともかく、大口径砲を70度におったてた姿は、模型映えいたします。

2020/9/17 22:36
三菱一〇〇式司令部偵察機
キ-46V型改(乙+丙)“武装司偵”
タミヤ 1/48
キレイすぎなので、スミ入れし、クリアーも吹きました・・・最近多用しているクレオス#114
のスムースクリアで、軽いつや消しになりました。 明るい色はそれほどのつや消しには
なりませんが、このような暗い色に使うと、つや消しの度合いが少しきつくなるようです。
ドキドキのキャノピーマスキングはがしを行い、稼働部のキャノピーも乗せてみましたが、カポっと
嵌りましたので、一応ほっとしました。
※37o上向砲と 後席撤去で積んだ無線機(想像です)
※武装司偵の特徴である段付き風防と20o砲
残りの小物類の仕上げで、今プロペラとスピナーの塗装をやってますが、プロペラの
茶色が見つかりません。。 プロペラ色というのがありますが、気に入らないので別に調色
して、取ってあったのですが・・・・・
さらに、前面は茶色ですが、双発機の場合の裏側は何色?? まあいいや茶色で・・・・
心づもりでは、今日完成のはずだったたのですが・・・・・どこでサボったのやら。
明日にはきっと完成するでしょう。

2020/9/14 22:55
三菱一〇〇式司令部偵察機
キ-46V型改(乙+丙)“武装司偵”
タミヤ 1/48
塗装完了、デカール完了です。
上面、下面とも暗めのテキトーですので、上面4色使いました。
まだ、緑分が・・・・これだったら#18が良かったんじゃないかなー??とちょっと
思ったりしています。
上面下面の塗分けはフリーハンドで済ませました。
下面は、まぁ#56でいいんじゃないかな??ということで、単色です。
色名としては、中島下面色ではあるのですが、暗い下面ということで採用です。
作例作者は知り合いですので、聞こうかとも思いましたが、「覚えてるわけねーだろ」
と返されるのがオチなので、やめました。
終戦間際の現地部隊での塗装ですので、キレイ過ぎないというのはよいでしょう・・・
ただし、日の丸はデカールにしたので、キレイすぎです。。。
筆を入れるのは、ちょっと勇気がいります。 スミ入れでなんとかなるでしょうか。。
MAの作例を踏襲して、黄色の帯は入れていません。
脚柱は、収納部分を先に入れてしまったので、脚柱の幅にゆとりを持たせるために
切れ目を入れて隙間がでるようにしました。 角度をセットしてから補強でOKでしょう

2020/9/10 17:42
三菱一〇〇式司令部偵察機
キ-46V型改(乙・乙+丙)
タミヤ 1/48
キャノピーの固定部分を先付けして、塗装しようと思います。 パーツの精度がいいので、
いつもどおり後付けにするつもりでしたが、ちょっと趣向を変えまして「マスキング販売」さんの
マスキングシートを目立たせようという目論見です。
※これが一枚200円です。
なぜか、ココの一箇所だけがちょっと合わないのかな??・・・暑いのでシートが伸びたか??
後部キャノピーは中央部から順次合わせていくのがいいみたいです。
最後尾と中央よりを先に付けたら、可動部のキャノピーが合わせにくいということに
なってしまいました。
前部(操縦席)キャノピーは前、後ろ、中央の順でも問題ありませんでした。
固定部分は胴体と同時に塗装しようと思います。
さぁ〜やっとこさ塗装に掛かれます
