2015/5/27 23:21
銀色・シルバー塗料を試してみる
来年のお題は「銀」な機体銀塗装、無塗装銀。
サブテーマとしてF-101Voodooとなりました。
F-101に関しては、F-101ならば銀に限らずというレギュレーション。
F-101Bはエアクラフトグレーもあるので・・という配慮です。
数種類の銀塗料を持ってはいても、このテーマとなると
新しいアイテムが欲しくなる。
買ってきました(笑)例のバッカンから・・・・
左からクレオスのガンダム用 ・ガイヤのスターブライトシルバー・同ジュラルミン
ガンダム用のラフシルバーという銘柄はやはり飛行機向きではありません。
従来品の#90風のラメラメのもので、買って損しました(笑)
ガイヤのものは、翼中央から後縁寄り部分がスターブライトジュラルミン、
胴体中央部とインテーク周りがスターブライトシルバーです。
筆塗りでは双方ともイマイチでしたが、吹くとそれなりに金属感があり
つるつるになります。
ただし、スターブライトシルバーはペーストが粗目・・・・
撹拌不足かもしれません。。
スターブライトジュラルミンは普通に使えますが
スターブライトシルバーはちと勇気がいるかも・・・
もっとも試したい銀はクレオスのメッキシルバー¥600
これは後報といたします。

2015/5/24 13:53
零式艦上戦闘機
先日の第29回S.L.B作品展に展示されて、MA誌別冊で掲載されていた
K氏作1/72スケールの零戦群がウチに来ています。
作ってしまえば、以後興味がないんだそうで、作品展が終わっても、めったに
引き取ってはいかず、ホビーショップはせがわ店内に溜まる一方なので、
ご希望のお客さんに差し上げているといった状況・・・・・。
(申し出れば、もらえるようですが、モノによるようです)
ならば、と・・貰い受けてきた次第
2式水上戦闘機
21型の明灰白色機
21型の濃緑色機
翼端の四角い32型
22型 右側は2号機銃装備
52型 52型甲乙
52型丙
工作するのは、好きだけど、色塗るのはどうも・・・とおっしゃっていますが、
どれも、しっかり細かく塗装(全部筆塗り)されて、キャノピー枠なんてどうしこんなに
綺麗にできるんだろうかと感心してしまいます。
さらに工作好きらしくこのスケールで機銃口も表現されています。
こうして、各メーカ各年代のものを通してみるとやはり最近の田宮のものが
一番良く出来ていて、隙がありません。
22型や32型のカウリングの形状は非常にカッコよく出来ています。
昔のハセガワ製も混じっているはずですが、あの角ばった風防と
妙に長めのカウリングが見当たりません、 モールドはしっかり当時のハセガワ¥300
キットなのですが、ちがうんですよね・・・直しているんだろうね。。。
これは、娘の嫁ぎ先のお義父さんへの贈り物にします。
退職後、その手の本を読みだして、零戦のファンになったらしく、
大和ミュージアムや各務原の博物館なども行かれたとの由
これも喜んでいただけるとは思うが、数が多すぎやしないか???
と、ちと心配(笑)

2015/5/12 21:47
第29回S.L.B作品展
テーマの他にも多数の作品がそろっていましたので、ご紹介します。
今回目立ったのはこの5機です。
見慣れない、輪っかや板を装備した機体です。
nananiya過去作
nananiya過去作
リングに電流を流し、磁場を生成し、その磁力で敵や味方の磁気機雷を
誤爆させ、掃海するという荒っぽい作戦用の掃海機(マインスイーパー)たちです。
哨戒機を掃海機と聞き間違った訳ではなさそうですが(笑)、
こんなに種類があったのかいな・・・・が正直なところ。
Nananiya72も過去に3発ドイツ機JU-52、BV-138を出展していますが
これだけそろうと目を引きますし、他の作品展でも見たことがありません。
「富嶽」フジミ1/144です。
線図さえないと言われる「富嶽」所謂「中島Z機」なのですが
想像外の形をしていたのが印象的・・・
実機っぽさをデザインすると、こういうことなのでしょうか?
どこぞにフジミのコメントがあったら聞いてみたいです。
モデルアート別冊などに掲載された、「飛燕」「五式戦」「零戦」他の展示です。
となっていますが、わかります?? メーカーも入手可能な限り網羅されているとか
先に掲載したYS−11はEL,EBの他に
#151でFCの飛行点検機#153でPの要人輸送型を含めで6機を
こんなふうに並べてみました。
誘導路をタキシング中のようですね(笑)
エアフィックスの1/48新製品MERLIN HC-3(EH-101の英陸軍版)
これもモデルアートの作例です。
キットは早々にゲットしていますが、なにせ塗装バリエーションがね。。。。
今年の制作予定には入っています、というか作りたい!!
X-47B(1/48)ステルス無人戦闘攻撃機
フリーダムモデルという所の製品らしい・・・・・
ご来場のお子様の多くが食いついておられました
先日自律航行による空中給油の動画が公開されましたが、
このキットとは空中給油のシステムがちがうらしい。。。
人間が乗らないということがこんなにも機体を小さくできるんだな〜
・・・ということがよくわかります。
以上が今年の展示会風景でした。
来年は第30回(春、秋展は1回とカウント)ということもあり、
気合とともに妄想もたかまりつつある今日この頃(笑)

2015/5/11 22:17
第29回S.L.B作品展
そしてもう一つのテーマは「救難機(捜索機)」です。
Canada機中心の制作と展示です。
このブログでご紹介したものが多くならんでおりますが、
左端のHAS3(多分レベル1/72)はホビーショップはせがわ店主殿の作です。
フライングバナナについては、キットが手に入らず、空自版と米軍版を断念しました。
アブロ・ランカスター(ハセガワ1/72)です
自作ながら、色合いといい仕上がり状態といい
今回のフォトジェニックを上げたい(笑)
UH-60J(イタレリ1/48改造)空自救難ヘリコプター
キャビンには救難用具のザックやらツールボックスやらの小物が
仕込まれており、作者のノリが感じられます。
MU-2A(フルスクラッチ1/48)空自救難捜索機
キャノピー周りの整形にご苦労されたそうです。
実機すでに退役していますが、入間ではよく見る機体で、軽快な音とともに
けっこうなスピードで飛んでおりました。
72のキットを持っていますが、組み立て順と塗装順を考えると
こんがらがってしまい、メンドくさそーなカタチです。
せっかくなので、おなじくフルスクラッチのMU-2J(フライトチェッカー)です。
こちらは、胴体が少し延長されているタイプで、
カタチ的にはバランスがよいと思います。
これも1/72のキットを持っていますが事情はご同様(笑)
次回はその他の展示品をご紹介します。

2015/5/10 16:54
第29回S.L.B作品展
偵察機編その3
偵察機と言えば定番的な新司偵
百式司令部偵察機3型(田宮1/48)です。
かっこいいですね〜・・・・
でもなぜかキットを持ってない(笑)3型改ならある
一見空気抵抗が低いように見えるのですが、実は段付き
風防のほうが、空力がよいというハナシがありますが・・・
同じく新司偵の2型(エアフィックス)です。
1/72ながら、名手の手にかかるとこのとおり・・・
エアフィックスですよね・・・これ。
2型なのですが、スピナーは3型の後期タイプになっているのは、
自国の博物館(略奪品陳列館)に3型の実機があるためか?
初めて見ましたが、ちゃんと出来るんですね。
艦上偵察機 彩雲 (ハセガワ1/48)
「ワレニオイツクグラマンナシ」打電したとかしないとか
今更説明の必要もないでしょう。
塗装説明図ではなぜか343空の彩雲はカウリングと防眩塗装が
黒くない例になっていますが。
在庫は持っているのですが、まだ作っていないのはなんでだったか・・・
その他1/72の偵察機
上段左から零式観測機(ハセガワ)・瑞雲(フジミ)・98式直協(フジミ)
下段左から零式観測機(フジミ)一つ飛ばして、98式陸偵(LS)
だとおもいます
FW200C コンドル(レベル1/72)
爆撃機としてよりも、輸送船段索敵の偵察機としてのイメージが強かったので
偵察機と区分しました。
4発の旅客機を軍用にしたて、洋上長距離を飛んで、輸送船段を見つけ
Uボートに教えて襲わせる。
行きがけの駄賃とばかり、爆撃をして、当たれば儲けもの的なイメージなのですが
ドイツ機ファンに怒られそうですね。====偵察機編・完
