4月19日妙義の
「ふるさと美術館」で絵画展があり
気に入った一枚を譲ってもらうことになりました。
作者の布瀬さんは、自分で描いた絵を手放すのは娘を嫁に出すような気持ちだ、
と言います。
そこで、どんな家でどんな場所に飾ってもらえるのか、
確かめたい思いもあり、直接絵を届けてくれることになりました。
現在、玄関に飾ってある絵は6号のものです。
布瀬さんが描いたのは10号。同じ場所では大きすぎるかと心配もありましたが、
ちょどよく収まりました。
画像では分かりませんが、空の色が幾通りもあり、
それが作者自身、気に入っているようです。
飾り終え、布瀬さんの奥様が言いました。
「新築の家で、こんないい場所に飾ってもらえて、よかったわね」
美術館で見たとき、何となく見覚えのある風景でした。
それもそのはず3年前、同じ場所から桜を眺めたことがあったのです。
当時この風景に心を奪われました。