トイレに杉の腰板が張られました。
これも自らワックスを塗っているので親しみがあり、
木目の美しさにあらためてうっとりです。
造作はとても複雑そうです。
「これを見てください」
そう言って棟梁はこんな端切れを手渡してくれました。
左手奥にあるパイプスペースのところは杉板が直角に交わりますが、
その角をきれいに見せるため、この二箇所くびれた棒を使ったそうです。
そうすることで角に繋ぎ目がでません。
棟梁の腕の見せ所です。その作業の様子が見られなくてちょっと残念。
そして窓の下には棚が付きます。
その下に引き戸を付けてもらうことになりました。
設計図には載っていないことなので、現場で打合せをしたようです。
この図を見せて、棟梁は私に説明してくれました。
下に溝を掘らないで吊り戸になるようです。
手洗いボールを置く棚もできました。
夕べ見た洗面脱衣所です。棚を付ける準備をしていました。
そして、今日、こんな風にできていました。
洗面脱衣所の奥はクローゼットに続きます。
キッチンの棚に引き戸が入るので溝ができました。
夕べはボード張りが途中でしたが、
今日は全部張り終えていました。