MSAT　幻のガイドからのメッセージ

←収穫が終わったビンヤードに残ったブドウの実。

しぼんでレーズンに近い状態になってきたものもある。

一気に収穫されたあとに残された実には、そこはかとない寂しさと言うか、宴（うたげ）の後の脱力感と言うか、それらが混じり合った気だるさが漂う。



　　　　　
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中村さんのワイン、と言っても、僕ちんが作ったワインではない。

Artesa Wineryでアシスタント・ワインメーカーを務める中村倫久さんが造った、ご自分のブランド「Noria」ワインだ。

←かわいい色づかいのNoria Wineのラベル

ChardonnayとPinot Noirの2種。畑はSonomaのSangiacomo Family Vineyard。ワイン造りをしている人なら、　　→続きは、ラベル、をクリック

←赤や黄色に色づいたビンヤードが、なだらかな丘の上に連綿と広がる。

こういった景色を眺めながら、ボーっとワインを飲んでいると、日ごろの雑事や嫌なことがふっと忘れられる。


　　　　　
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その2からの続き。

足がつりそうになりながらも、なんとか隣のパーキングのスタート地点にたどり着いた僕ちんたちに、インストラクターはバイクの止め方から教えてくれた。

←講習生はわずか6人だったので、効率よく予定より早くクラスが進んでいった

次にエンジンのかけ方、発信の仕方、クラッチの使い方など次々に説明してくれた。パーキングにはS字や直線、130Rのカーブなどがペイントされている。高さ6、7センチの小さな障害コーンが随所に置かれ、そこからスタートしたりストップする目印になっていた。

スタート地点からエンジンをかけ、まずは時速5マイルくらいのゆっくりしたスピートで、　　→続きは、半クラッチ、をクリック

←美しく色づいたブドウの葉。

2010年は収穫が遅れ、いつもの年なら葉っぱがなくなっているはずのビンヤードが、かなり遅い時期までこういったカラフルな葉っぱで彩られていた。

しかし実の質はすこぶるいいと聞く。2年後が楽しみだ。



　　　　　
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その1からの続き。

さて、テストが始まった。久しぶりのマークシート形式。カリカリとペンで塗りつぶす音が、密やかにクラスルームに響く。

←今回買ったヘルメット。長男はこの写真を取る前に既にヘルメットを地面に落とし、頭頂部分に傷をつけてしまった。ツヤのある方が僕ちんのヘルメット

1人が終わった。しばらくすると隣の日本人ニーやんも終わった。そうこうしているうちに、後ろに座っていた長男も終わった。インストラクターのもとへ持って行くと、すぐ採点してくれる。

「1問違ってただけ。よしよし」というインストラクターのぼそぼそ話す声が聞こえる。軽くガッツポーズする長男の拳が、視界の片隅にわずかに映る。くっそー、悔しいけど、ネイティブ・スピーカーにはかなわねえなあ。

いかん、あんまりゆっくりしてらんないなあ。でも速さが勝負ではない。正確さを試されているのだ。そうこうしているうちに、　　→続きは、プチ舌打ち、をクリック

SFベイアリアの日本人スポーツ団体のメンバーを対象にした「大忘年会」が、12月17日にPalo Altoで開かれた。

←手作りのごちそうやデザートのほかビールやワインがところ狭しと並んだ

ゴルフ、バドミントン、バレーボールなどのほかに、セーリングや僕ちんの所属する「えるくらんどハイカーズクラブ」等のメンバーが招待され、日ごろの活動の紹介の他に他団体の人たちとの親ぼくを図るものだった。

知り合いのOさんが誘ってくれた。我がクラブのメンバーに声をかけ、　　→続きは、チーズケーキ、をクリック

子供のころ、仮面ライダーという人気番組があった。悪の秘密結社・ショッカーによって、バッタの能力を持つ改造人間にされた主人公・本郷猛が、仮面ライダーに変身して怪人たちをバッタバッタ（シャレになってない…）と倒すというストーリー。

←仮面ライダー１号とサイクロン号（模型です）

その仮面ライダーが乗っていたのがサイクロン号。これに憧れてチャリンコを猛スピードで乗り回し、転んで鼻血が出た悔しさをかみ締めながら、大人になったら絶対オートバイに乗ってやる、と鼻息荒く育ったのが僕ちんたちの世代だ。

日本では中型2輪免許を持っていたが、アメリカに引っ越してきてからは免許を取り直さなければならなかったので、必要もないだろうと思い取っていなかった。

しかしこのガソリン高騰時、オートバイの良さを改めて考えてみた。毎日の通勤が往復200マイルなので、ガス代がこたえる。加えて、信じられない天からの教示が降ってわいてきた。それは、長男がバイクに興味を示していたので、　　→続きは、不正のにおい、をクリック

←街角で見かけた夜景。

アメリカの街角は今、そこここがクリスマス用に美しい電飾やデコレーションで彩られている。

不景気と言われてから数年が経つが、こういった電飾がまだまだ盛んなところを見ると、この国の底力を魅せつけられている気がする。





　　　　　
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←晩秋のナパバレー。

赤や黄色に色づいたビンヤードが、モザイクのように美しい。

David Athure Wineryへ至る道の途中からの眺め。

ナパバレーのほぼ中心部からやや東側の山の上にあるこのワイナリーへ向かう道からは、バレーを一望できるポイントがあって、僕ちんのおきにいりのポイントでもある。




　　　　　
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12月のある日曜日、ロシアン・リバー・バレーのFreeman Wineryで、とてもユニークな集まりを開いた。

日本人のワインメーカーとワイン産業に携わる人だけの、内輪のワイン会だ。声をかけた人が全員集まったわけではなかったが、それでも20人以上が参加。

←ずらりと並んだ、各ワイナリーから持ち込まれた自慢のワイン

ワイン業界にこれだけの日本人がいるのか、とお互いおっかなびっくりの初会合となったが、業界の人だけにしか話せないトピックも飛び出して、楽しく和やかな集まりとなった。

会を開こうと思ったのは、約2年前。長沢鼎が19世紀末にワインビジネスに足を踏み入れてから、ワイン産業がますます盛んになり、　　→続きは、ネットワーク、をクリック

ぱんぱかぱーん。

Wine Spectator誌の選んだ2011年のTop 100で、Freeman Vineyard and Wineryの「2009 Pinot Noir Sonoma Coast」=写真＝がなんと、世界ランキングの22位に選ばれました。

いつも行っているワイナリーの、それも自分が飲んで知ってるワインが上位に選ばれると、自分のことのようにうれしくなるもんで。

さっそくオーナーのあきこさんにメールしたら、広告を出せと言われて困っているとのこと。まあ、うれしい悲鳴とでもいうのでしょうか。

自宅にはあきこさんのところのワインが4本眠っている。つい先週まで5本だったのだが、ウチのが僕ちんの知らない間に1本開けていた。

近いうちに「2009 Pinot Noir Sonoma Coast 」を仕入れに行こう。売り切れたら大変だ。




　　　　　
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ということで、なんとなくボストンへきてしまいました。

←会場のBoston Convention and Exhibition Center

っつーか、キャリアフォーラムという就職説明会の手伝いで、なんとなくやってきてしまいました。

寒いというイメージが強かったのですが、むしろサンフランシスコと同じくらい。なんとなく拍子抜けでした。

なんとなく夕食を食べに行った中華やさんでは、店じまい後に訪れたにもかかわらず再度お店を開けてくれて、おいしいチャイニーズを堪能しました。あまりにおいしかったので、写真を撮るのを忘れました。

明日もまたボストンです。関係ありませんが、母校オレゴン大のフットボールチームが、スタンフォードを下しました。なんとなくうれしい1日でした。




　　　　　
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Youtubeのリンク


数カ月前からミョーに気になっている曲がある。

Maroon 5とChristina Aguileraが歌っている「Moves Like Jagger」だ。

耳に絡み付いてくる口笛で始まる曲は、ロック界の大御所「Rolling Stones」のボーカリストであるMick Jaggerのように「見て見てー、オレもダンスできるんだよー」というなんともおバカなコンセプトの曲。

しかしこの口笛のイントロとダンサブルなビート、シンプルかつストレートなタイトルはかなりキャッチーだ。この曲で特に好きな部分は、曲の３分の2を過ぎたくらいから出てくるChristina Aguileraのパワフルな声だ。

リードボーカルのAdam Levineの、なんだかオカマっぽいハイトーンの声がハナについてきたときに出てくるChristina Aguileraの素晴らしい歌声は、　　→続きは、イボ痔、をクリック

今日（11月5日）は、Freeman Vineyard & Wineryのオープンハウス。

←ワインの他に、BBQポークやトライティップビーフのバーガー、グリルされた野菜、ソーセージ、サラダにデザートが取り放題

ウチのと子供たちを連れて、午前7時半に出発した。途中で知り合いのYさんとMさんと合流して、ロシアン・リバー・バレーへ乗り込んだ。

この日は朝から雨季の到来を思わせるようなぐずついた天気。ロシアン・リバー・バレーへ入ったころには、　　→続きは、カシワの焼き鳥、をクリック