基礎部分の補修を行っております。
土台のレベルを測定したところ、最大差が6mm程度でした。
大引きのレベルは、目視でも解かる位に大きく狂っている所がありましたが、土台はほぼ正確で、建築当初から、基礎が大きく動いた感じは認められませんでした。
ただ、凍結深度を確保できておらず、毎年、冬季の地面の凍結により、数ミリの上がり下がりは繰り返していると思われます。
前回、岩の上に乗っていた基礎は、画像の様に、ハンマードリルで砕かれ、基礎の内部に収まる様にし、基礎下の空洞部分には、新規に打設するコンクリートが廻る様に計画しております。

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