全方位型音楽家、鶴来正基のブログです。石川県金沢市出身。メイン楽器はピアノ、キーボード

2007/9/30

青森  *
昨日今日と青森は爽やかに晴れている。
昨日終演後においしいイタリア料理の店で打上げがあった。今日は昼1時からの公演なので、飲み過ぎないよう注意していたつもりが、気がついたら普通に飲んでいた。
ホテルの朝食は食べ損ねたが、そのおかげで楽屋に用意してもらったお弁当をおいしく頂くことができた。実は今回のお弁当が素晴らしい。見かけは普通、でもあっさり過ぎずこってり過ぎず、種類の多いおかずがことごとくおいしい。理想的な楽屋弁当だ。
コンサートは昨日とほぼ同じプログラム、しかし昼間のせいかずいぶん雰囲気が違う。1曲目が始まってベースが聴こえないのでふと見ると、吉野さんがアンプにシールドを挿していた(笑)。

プロの呼び屋さんではない方々が主催のコンサート、手作りのアットホームな雰囲気。
バルー家の人々とちんどん隊は明日のワークショップのため今日も青森泊まり、吉野氏と自分は夕方の飛行機で帰京。ヤヒロ氏はなんと車移動。

2007/9/29

BLUE  *
青森県立美術館シアターでピエール・バルー氏のコンサート。
本番前に時間があったので美術館の常設展を観る。
コレクションは郷土出身作家の作品が中心で、少し前にテレビで観た奈良美智氏の『あおもり犬』にも会えたし、何よりもここで初めて知った小野忠弘氏の作品が衝撃的だった。偶然や衝動を内包しながら全てが意図的に配置されているようで、それによってパワーがむしろ増幅しているようで、制御する事のすごさ、冷静であることの迫力を感じた。全く個人的な感想ではあるが。

コンサートは2部構成。バルー氏が今まで封印していた『男と女』も披露。聴きたかった人も多いみたいだ。

2007/9/21

早くもTD  *
Life Goes On のトラックダウンが始まっている、早くも。
アコーディオン隊やドラムス等、スタジオでなければ録れない音以外は各自が自宅録音し、サーバーにオーディオファイルを順次アップして行くという方式なので、かなり時間が有効に使えたようだ。
今日は自分の曲の他、棚谷君と上野さんの曲をトラックダウン。いい感じに仕上がっている。

2007/9/15

広島2  *
杜のフェスティバル2007本番日。暑い。
野外ライブで楽屋はテント、涼める場所が無い。ドリンクを冷やしている氷水でタオルを絞って首に巻いたり、テントを捲くって風の通りを良くしたりと、皆さんのアイデアが功を奏して何とか大丈夫だ。
今日の生ピアノはいい、モニターも昨日より聴きやすい。演奏もかなり良かったと思う。
これくらいの少ない編成だと楽器の振動が直接指から伝わって来るので弾きやすい。モニターの自分の音をそれほど上げなくても聴こえる、というか、わかる(一種の骨伝導だろうか)。
そういえばヤマハのステージ用電子ピアノにP250というのがあって、本体の両側に大きめのスピーカーが付いている。これも指から振動が伝わってきて生ピアノに近い感覚で弾けるのでとてもいい(現行品は後継機種のCP300)。自分用に一台欲しいところだが、とにかく重い。運ぶのが大変だし、第一うちの車には乗らないかも知れない。

本番を終えてしばらくの間、他の出演者のステージを観ていた。タップの熊谷和徳氏、素晴らしい。
ピアノの塩谷哲氏と三味線の上妻宏光氏とのデュオもとても面白かったが、飛行機の時間がせまっていたので、途中で会場を後にする。

2007/9/14

広島  *
RIKKIのイベント出演のため広島へ前乗り。今回はパーカッションの中北さんと三人での演奏。
このメンバーでやるのはおよそ二年ぶりで、しかもRIKKIが今は九州に住んでいるため、前日に現地のスタジオでリハーサルをするのだと思っていたら、タイムテーブルの都合で本番前の音合わせが前日になっていただけだとわかったのは三日ほど前に送られて来た行程表を見た時である。要するに、その場であれこれ作っている時間はないわけなので、一昨日は譜面をチェックしたりCDを聴き返したりしていた。
それでも会場に行くと、一通りはさらえるくらいの時間があったので、後でもう一度確認すれば大丈夫なくらいの状態にはなった。

クリックすると元のサイズで表示します
市内に戻りお好み村で夕食。豪快なり。(中北さん撮影)

2007/9/10

博多2  *
朝起きると、子供達が学校へ行く準備をしている。出がけに見送り、今回はここでお別れ。
長男のタカマサ君は何だか面白い。どこでも本を読んでいる。ここで読まなくても、と思う事も無いわけではないが、この徹底したマイペースが将来いい風に開花すればと思う。小3とは思えないほど物知りで、文もすらすら読む。が、身体がごついのでじゃれられると正直痛い(笑)。
まゆみさんが近くの市場へ朝ごはんの買い出しに行くので畠山氏とご一緒させてもらい、ついでに子供さん達が通っている乗馬クラブも見学。畠山氏はここでも写真を撮りまくる。
お宅には届けられたばかりのピアノがあって、朝ごはんの後、家の人達の前で少し弾いた。少し緊張。
その後、まゆみさんの仕事仲間の満園さんに運転してもらって博多へ移動、久しぶりの都会だ。
今日は街の中にある老人ホーム「アビタシオン浄水」でのコンサート。道が混んで時間ぎりぎりに着いたので急いでマイクとスピーカーのセッティングをする。
入居者はハイソな方々で、今日はそれを意識してかフランス歌曲などをメニューに入れている深川さん。でも、あえて何曲か歌った童謡も喜ばれていたようだ。
本当なら博多まで我々を送り届けるまでのはずだったまゆみさんと満園さんが、最後まで残って色々手伝って下さった。終わったあとは皆で博多ラーメンの店で乾杯(飲んでたのは自分だけだったかもw)。

クリックすると元のサイズで表示します
リビングで子供達の写真を撮る畠山氏。バックはアンティークの絵入りガラス、すごい。

2007/9/9

唐津  *
今日は唐津のレストラン『海浜館』でコンサート。本館の脇に建てられたサーカス小屋のようなテントが会場。グランドピアノが置かれている。
本番後、虹の松原の松林を抜けて浜に出ると、なんとも綺麗な夕焼けが(写真がないのが残念)。刻一刻と変化していくので一言では伝えられないが、記憶の中のイメージでは、とてつもなく横に広い階段状の滝のような夕焼けだった。子供達は裸足で波とたわむれ、自分はといえば、同じ大学の出身と判明したここの専務のセトさんと話し込んでいた。当時の学校周辺の地図を砂に書いたりして。
夜はレストランで食事。ここにもピアノが置いてあって、余興で弾くことになった。覚えている曲が少ないのでこんな時には苦労する。ほとんど即興になってしまったが、そういえば今までピアノ単独で人前で弾く機会が滅多になかった事に気がついた。

コンサート会場ではCDの販売もする。従姉のまゆみさんはすごい。沢山売る。ほとんどアウェイな状態での今日も半数近くの人が買ってくれた。ある人が10枚買った(買わせた?)のにはびっくりした。

夜はダイニングで何故か男性ばかりで話していた。今回は同い年の人が多い。一人っ子も多い。独身も多い。「やもめ倶楽部」なるものが発足。

2007/9/8

行橋  *
昨日の夜、深川さんとご両親と畠山氏と一緒に行橋へ移動。
泊めて頂いたのは、現在は一人住まいの叔母様の家。亡くなられたご主人は、動物園長をされていた方で、その書斎がぞのままに残されている。アフリカ(だと思う)の工芸品や剥製が飾られ、本棚には沢山の本、ご自身の著書も幾つかある。

朝、近くにある沓尾海岸の掃除をしに皆で行く。このあたりの事情は深川さんの日記[本日休演]に詳しいので参照されたし。自分は空き缶用のゴミ袋を持って作業をしていたら、周りの人が缶を次々そこにほうりこんでいくので、すぐにけっこうな量の缶が溜まった。そのせいかまるでものすごく働いた人に見えたようだが、実際はそれほどでもないので御免なさい。

豊津でのコンサートは、森に囲まれた静かな場所にある絵本屋さん『瓢鰻亭』(ひょうまんてい)で。妹の深川直美さんの絵本原画展が開催されている。と、着く寸前で車がパンク。車内の誰も気付かずに残りの200メートルくらいを走れたのが不思議。先に来ていた人達には大きな音が聞こえたらしいが。
本番はアップライトピアノのある土間のホールに沢山のお客さんが入りきれないほど。「星めぐりの歌」や「貧乏な犬」、拙作「Grass Doll」もこの場所に合っていてよかったと思う。

お店で食事を頂いた後、従姉のまゆみさんのお宅へ。門から玄関が遠い(笑)。ステンドグラスやアンティーク家具や巨大な流木が飾られ圧倒される。まゆみさんはカリスマ主婦占い師。すごくパワフルかつ豪快なのに不思議と静かな印象が残る人。


本日休演  http://d.hatena.ne.jp/kazumi-amitie/

瓢鰻亭HP http://orange.ap.teacup.com/monji/

2007/9/7

博多  *
特別養護老人ホーム『博多の森』で深川さんのコンサート。

けっこう早めの新幹線で神戸から博多へ移動。夜型を直すべくここ2・3日早寝するようにしていたので意外に眠くはない。
博多駅からバスに乗り換えてたどり着くと、そこには広くて快適な施設が建っていて、想像していた感じと違う。自分の両親もここと同じように自立がむつかしい人が多く入居する施設にいたのだが、なんというか、もっと病院に近い感じだったように思う。

会場となるホールでセッティングをし、リハーサルを始めたらちょうどお昼寝の時間だそうで、4階に移って続きをする事に。そこにも入居の方や職員の方が何人かいて、いつの間にか座って聴いていらっしゃる。拍手も頂いてミニコンサートの様。

本番は入居の方を中心に数十人のお客さんが聴いてくれていた。車椅子の方も少なくない。
ステージ後ろの壁の上には『歌手 深川和美コンサート』と書かれた看板が。実際その通りなのだがなんか可笑しい。

今回は写真家の畠山浩史氏が同行。同い年で一人っ子、両親と死別、空き家になった実家のメンテに時々帰省、など自分と境遇がとても似ていて親近感を覚える。



クリックすると元のサイズで表示します
楽屋でプサルタリオン弾き語りの練習をする和美ちゃん。ひたすら弾いている曲は『貧乏な犬』(笑)。

2007/9/6

神戸  *
深川和美さんの九州ライブのリハのため神戸へ。福岡までの新幹線チケットでの途中下車。
春日野道のギャラリーでのリハーサル。ピアノはロシア製のアップライト、メーカー名が「ETVDE」と印されている。おそらくエチュードと読むのだろう、初心者用だろうか。それにしてもこのピアノは音が小さい、歌が張ると伴奏が聴こえない(笑)。
夕方からは『木馬』へ行き、そこでリハをさせてもらうことに。営業中で時おりお客さんもいらっしゃるのでつい控えめに弾いてしまう。譜面を揃えに行ったり、高架下を見に行ったりもしつつ、ゆるゆるの時間を過ごす。
マスターに作って頂いたパスタ(トマトソースでチキン入り)がとてもおいしい。
タグ: 鶴来正基

2007/9/1

よく歩いた  *
歌うバイオリニスト、小泉ヒロカズ君のライブを手伝う事になって今日がその本番。
三軒茶屋のライブハウスでリハーサルを終えると、本番までなんと4時間以上も空きがある。
最近の運動不足を解消すべくヤマハ渋谷店まで歩くことにした。渋谷駅の雑踏を通ることなく道玄坂の上から降りて行けるので気持ちがいい。店の入り口で高野寛君にバッタリ会う。彼もまた音源探しに来たらしい、二人共けっこう長い間物色していた。(明日がGANGA ZUMBAのライブと聞いて、見に行くつもりにしていたが、あとでうちに帰って予定を見たら仕事が入っていて残念。)
帰りも歩く。全部で7キロくらいはあっただろう。


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ