いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2021/10/25

『漱石先生』 寺田寅彦  

夏目漱石は、中学生のころから愛読してきました。

しかし、漱石のところに集っていた、若い人たちの言葉を、
聞くことは、いままでありませんでした。

図書館で『漱石先生』という中公文庫で、
寺田寅彦が、親しく交流した、漱石先生のことを
語っている本を、借りてきました。

恩師をしたう言葉の数々。

返却期限が過ぎてしまって、
あわてて読み(すべては詠めず)返却しましたが、
じっくり読みたいと思いました。

見る人によって、その人物の印象派違う。

妻、鏡子の書いたものも、確か読みましたが、
夫婦として、同じ屋根の下で暮らした者と、
第三者とでは、たぶんその印象は大きく違うと思います。

『吾輩は猫である』で、水島寒月や、三四郎』の野々宮宗八のモデルといわれている
寺田寅彦。

物理学者としての功績もあり、
多くのエッセイも残している。

ただ、私は、寺田寅彦の本を読む勇気は、今のところありません。

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  紫のビオラ (「よしみが行く」さんからお借りしました)

   寒い日にも、花を咲かせてくれるビオラやパンジーが
   待ち遠しいですね。

   いつもお写真をありがとうございます。

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2021/10/19

図書館 大好き  

このところ、高橋源一郎の飛ぶ教室の、秘密の本棚は、
図書館シリーズです。

10/1は、すでにお知らせした
モリー・グプティル・マニング著『戦地の図書館』
これは図書館にあって、いま借りています。


10/8”塀の中の読書会”刑務所読書会ボランティア1年の記録
アン・ウォームズリー著
『プリズン・ブック・クラブ〜コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年』
受刑者の人たちの、深い深い読み、理解は、大学のゼミの学生たちを
遥かに超えているという。
これはまだ、手にしていません。

10/15アウシュビッツ8冊だけの秘密の図書館
アントニオ・G・イトゥルベ著『アウシュビッツの図書係』
この本は、読めるかどうか、自分に自信がありません。
極限の場所でも、密かに隠れて、本を隠して、子どもたちと読む。
14歳の勇敢な図書係の女の子。

☆☆☆☆☆☆☆

図書館の図書係
忘れられない大好きな映画

『Love Letter』(ラヴレター)は、1995年に公開された日本映画。
中山美穂、豊川悦司主演。
岩井俊二の劇場用長編映画監督第1作。
小樽と神戸。
不思議な手紙のやり取り。

中島京子の『夢見る帝国図書館』も大好きです。

子どものころから、ずっと大好きだった場所。
図書館は、いまも、大切な隠れ家。


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   蓮 三渓園の (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

   とても清々しく、癒されます。
   いつも ありがとうございます。
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2021/10/5

『戦地の図書館』  

今回もまた、高橋源一郎の飛ぶ教室の【ヒミツの本棚】から
モリー・グプティル・マニング著『戦地の図書館』


これは、第二次世界大戦中、アメリカの図書館員たちが、全国から寄付された書籍を兵士に送る図書運動を展開したことから始まる。
その後、軍と出版界は新しい形態のペーパーバック「兵隊文庫」を発行。
軽くて、安価なこの本は、のちに一般に流通する。

戦意高揚が目的ではなく、あらゆるジャンルの本を世界の戦地に送り届けた。
その数、およそ一億四千万冊。

戦地では、今まで本を読む習慣のなかった兵士たちも、読書の面白さを知ることになる。
兵士は、国に帰ってから、希望すれば、大学へ進むことができたという。
向上心に燃えた彼らは、優秀な成績を収めた。
アメリカの社会を根底から変えることになった。

方や、ドイツでは、ナチスが、若者たちに、焚書坑儒を命じていた。
彼等は、それが正しいことだと信じて、多くの本を燃やした。

日本軍が、戦地に送ったのは、慰安婦。
なんだか、悲しい。哀しい。

戦争は、決して肯定できるものではない。
けれど、アメリカの図書館員たちは、本を送り続けた。

そういう事実があったのでした。


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  ポーチュラカの群生 (「よしみが行く」さんからお借りしました)

  一面の花、、、本もこんなふうに、いたるところで読まれていた。

  美しい花のお写真、ありがとうございました。



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2021/10/4

『ぼく モグラ キツネ 馬』  

先日、書店で、平積みにしてある、この本を発見。
立ち読みで、すぐに、その場で読みました。

著者は、チャーリー・マッケジ―
翻訳 川村元気

イラストレーターとして活動しておられたというが、
その線画のような絵に、まず惹きつけられる。

帯には、「八歳の子どもから、八十歳の大人まで。
     だれの心にも入りこみ、
     いつでも力をくれる、永遠の人生寓話」

 世界中で100万人の心をつかんだ本
  「うっかり読み聞かせすると、途中から出てくるのは
   言葉ではなく涙です」 ブレディみかこ

とありました。

「星の王子様」以来の、何度でも読みたくなる本に、出会いました。
子どもはこどもなりに、大人はおとななりに、深く感じ入る本です。

書店ではなく、アマゾンで求めました。
ごめんなさい。

もし、本屋さんへいらっしゃる機会がありましたら、
是非、お手に取ってごらんください。

2021年3月22日第一刷
2021年9月22日第六刷(私のはこれです)
飛鳥新社 発行


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  夕日 (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  空をみると、宇宙に思いをはせます。
  昨日は、山本哲也先生が、天沼教会の講演会で、美しい星の写真を
  たくさん見せてくださいました。

  いつも、お写真ありがとうございます。
  これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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2021/9/21

『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』川内有緒 著  

2021年9月3日に発売されたばかりの子の本。
集英社インターナショナルから発行。

少し引用させていただきます。

********
白鳥建二さん、51歳、全盲の美術鑑賞者。年に何十回も美術館に通う――。
「白鳥さんと作品を見るとほんとに楽しいよ!」
という友人マイティの一言で、アートを巡る旅が始まった。
絵画や仏像、現代美術を前にして会話をしていると新しい世界の扉がどんどん開き、
それまで見えていなかったことが見えてきた。
アートの意味、 生きること、 障害を持つこと、 一緒に笑うこと。
白鳥さんとアートを旅して、見えてきたことの物語。

***著者 川内有緒さんの言葉****

見えない目とともにアートを見る旅は、わたしのちっぽけな想像なんかを大きく越えて、
はるか遠くにまでわたしたちを連れていってくれました。

なんらかの「問い」に「正解」を出すような本ではありません。
社会に大きな変革を促すような本でもありません。
執筆に2年もかかったわりに、最後には伝えきれなかったようなもどかしさを感じながら筆をおきました。
それでも、この本を読んだあとは、ひとりひとりの目に映るこの世界が新たな彩りを帯びていますようにと願いつつ、この本を送り出したいと思います。

『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』をどうぞよろしくお願いいたします。

**********

この本も、高橋源一郎の飛ぶ教室からのご紹介。

まだ、私自身読んではいないので、集英社のページからお借りしました。

このような美術鑑賞の仕方は、ニューヨークの近代美術館MoMAが、推奨している方法と同じとか。

「何が見えるか、教えてください」で始まるアートの鑑賞。

確かに、私たちは、美術展覧会にいっても、絵の前を、だらだらと歩いて、ほぼ通り過ぎるだけ。
見てはいるけれど、本当には、見ていないのかもしれない。

強く心に魅かれる作品の前では、じっくりと立ち止まって、
その絵が語り掛けてくる声に耳を傾ける。
今まで、そのような作品に出合ったことも何回かある。

でも、人気のある美術展では、大混雑で、ゆっくり止まって見ることができない、、、、そんな経験もある。

この本を読む前に、美術館へ行きたくなりました。。。。。


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 水面に映る彼岸花 (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

 お彼岸ですね。今日9/21は、中秋の名月。美しい満月が期待できそうです。
   昨夜の月も、清かでした。

   いつもお写真をありがとうございます。
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