いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2017/7/10

長次郎の黒楽  陶器

陶器をみたり、買ったりするのは好きなのですが、
いいなあ〜と思うと、とても手が出ない値段だったりします。

日曜美術館も録画しているのですが、
なかなか見る時間がありません。

先日、利休の志を受け継ぐ  楽家450年
というのを見ました。

利休にはとても興味があり、
本を読んだり、映画を見たりしています。
お茶室の待庵(たいあん)も、憧れです。

秀吉に依頼され、あの黄金の茶室を作ったのも利休なら
質素な待庵を作ったのも利休。

その利休が好んだ黒い楽茶碗。
テレビでは、長次郎が作ったという黒楽の茶碗を見ました。

ひとつの茶碗が持つ、底知れない力。
映像でも伝わってきました。
茶碗のなかにある宇宙。


そういえば、若い頃、どこかに黒楽への憧れがあったのか、
手捻りで、ごつごつした黒い茶碗を作ったことがありました。

陶芸もやってみたいことの一つではありますが、
いろんな準備のことを考えると、できません。。。

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2016/6/21

曜変天目茶碗  陶器

「曜変天目茶碗」(ようへんてんもくちゃわん)をご存知でしょうか。

いままでは、そんなに価値があるものとは知らなかったのですが、
今回Eテレでの番組を見て、この天目茶碗が、宇宙を表している虹の光を表現していると知りました。
親子二代にわたって、その曜変天目を再現しようとしている陶工が、愛知県の瀬戸にいることも知りました。

中国で作られたにも関わらず、世界に3つしかないその茶碗が、3つとも日本にあるとは、知りませんでした。

大阪(都島区)の藤田美術館
京都(北区鷹ケ峯)の大徳寺龍光院
東京(世田谷区砧公園近く)の静嘉堂文庫



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藤田美術館所蔵  曜変天目茶碗

私が見た番組は「ETV特集 曜変-陶工 魔性の輝きに挑む」というものでした。
瀬戸の陶工の名前は、長江惣吉さん。200年続く陶芸家の9代目。

財産をつぎ込んで、幻の天目茶碗を再現しようと不屈の努力を続けるその姿に打たれました。
奥さんも偉い。子供たちも応援してくれている。
一つの道に生涯を捧げることができる人は、苦労はあってもしあわせな人生と思う。
反発していた父親の遺志を継いだ、その覚悟を知る。

沖縄のガラス工芸で、やはり銀河を表現しようとがんばっている人たちもいる。

ちいさな器に、広大な宇宙を映す。
すごいことです。

いつか、大阪の藤田美術館で、本物を見てみたい・・・
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2010/2/11

へうげもの  陶器

歴史ヒストリアで古田織部を取り上げていました。

2年ほど前、「へうげもの」という漫画本を知人が貸してくださいました。
10巻くらい紙袋いっぱいありました。
古田織部が主人公です。

へうげもの=ひょうげもの=ひょうきん
整った茶碗ではなく、1度割って継ぎ足した十字碗を好んだり、
ひびの入っている陶器に美しさを見出した。

織田信長に仕え、伝達役、交渉役として手腕を発揮したらしい。
信長の南蛮趣味の品々を側で見ていた。
「とらわれない」「自由な発想」「独自の美を見つける」
「奇抜なアイデアで、人を驚かす」そんなことが好きな人だった。

かの千利休を師と仰ぎ、利休が切腹を秀吉に命ぜられたときには、
「泪」という茶杓を織部に贈ったという。

その織部も、家康から謀反の疑いをかけられ、切腹を命ぜられる。
「かくなるうえは、さしたる申し開きはなし」
と潔く散った。

この織部と、陶器の織部焼の繋がりを解き明かしていた。

古田織部は岐阜県、美濃の出身。九州の唐津にも武将として滞在していた。
京都の最先端のデザインと、唐津の韓国人陶器師たちの技術、美濃に残る登り窯。
当時はその自由な形、絵付けが、とても流行したらしい。

ところがたった30年で織部焼は途絶える。
織部が切腹を命じられたあと、美濃の陶工たちは散っていった。

織部の最期のことは知らなかったのですが、
石田三成同様、信長への忠義を貫いたということでしょうか。

73歳という年齢まで生きたことは、戦国時代としては長生きといってもいいかもしれません。

織部焼の独特の緑色。
斬新な形や、絵は、現代の芸術といってもいいほど。
そこに普遍的な何かがあるのだと思う。

歴史の中で、キラリと輝きを残して散っていった人達を思いました。


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木々の緑は美しい

northland-art-studioさんからお借りしました。

いつもありがとうございます。
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2008/7/16

お気に入りの陶器  陶器

陶器が好きです。
そしていつも、いいなと思って手に取ると、それは有田焼であることが多い。

ティポットの気に入ったものがなかなか見つからなかった。
いいと思っても、あまりにも高価だったりして。。。

今日、いつもいくスーパーマーケットのすみに、陶器のセールのコーナーがあった。
青くて、ウサギが3匹はねていて、お月さまのついている茶器が目についた。素敵だけど、前にどこかで見たような、どこにでもあるような。。。

その下に、もっと小さな茶器があって、やや青みがかったベージュに、私の好きな煉瓦色で花が二つ、緑の点のような葉っぱが8つ、煉瓦色の点も8つ。とてもシンプルで蓋(ふた)の上に不思議な形の煉瓦色のぽちが付いている。

まるで壺のような形で、取っ手のカーブが手に馴染む。
注ぎ口のふくらみが何とも可愛い。。

というわけで、有田焼の茶器、ティーポットと呼ぶにはあまりにも小さく二人分のお湯が入るか入らないか、それを籠に入れた。
蓋(ふた)の裏に、青という篆書(隷書)で書かれた文字が、最後の決め手。
陶器師の想いがそこに標(しる)されているような気がした。

予定外の出費であったけれど、こういう物との出会いは、それを逃すと後々悔いを残すことになる。

家に帰って、アールグレーの紅茶をその茶器でいただいた。

ささやかな、贅沢−お気に入りの陶器をいつも眺められること−

あえて、茶器の写真は載せません。。。雰囲気はこんな感じでしょうか。。。

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コーヒー・オベーション−「ぶとうの樹」さんからお借りしました。
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