いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2021/8/26

良きサマリア人  山本芳久 東京大学教授  芸術・歴史

カルチャーラジオ歴史再発見より

********引用*********
「愛の思想史」(6)

講師 東京大学教授…山本芳久

第6回「聖書と愛(3)旧約聖書と新約聖書」。
イエスは新約聖書において、旧約聖書に由来する「隣人愛」の教えを
改めて重要な教えとして呼び起こしたうえで、
その教えに新たな解釈を加えました。
イエスが説いた新たな愛とはどのようなものだったのか、
ルカ福音書第10章のたとえ話「善きサマリア人のたとえ」を手がかりに解説します。
***************************

山本芳久先生は、哲学者と紹介されているが、
キリスト教についても、とても深く理解しておられる。
4回にわたって、旧約聖書と新約聖書から、その「愛」の教えを紐解いてくださっている。

その3回目は、良きサマリア人について。

イエスを、論戦で罠にかけようとした律法学者に対して、
聖書の一番大切な教え 「神を愛し、隣人を愛する」ということを、
良きサマリア人のたとえを用いて、話されたイエス。

「あなたも行って、そのようにしなさい」というのは、
困っている人の、「隣人になりなさい」ということ。

まさに、そうです。

それは、「敵をも愛する」につながる。

ユダヤ人が差別していた人たち、見下していた人たちは、たくさんいる。
イエス・キリストは、あえて、そのような人たちと交わり、導かれた。

ユダヤの律法の指導者や、祭司たちには、面白くなかった。
自分たちの地位、名誉、権力が、ゆるがされるかもしれない。

キリストの教えは、単純で明快。
神を愛し、すべての人(あなたの隣りにいる人)を、愛しなさい。

聖書を読んでいるだけ、知っているだけの者ではなく、
そのみ言葉を、行う者になりたいと、切望しています。

でも、弱く、妨害を打ち破る力もないことが、しばしばあります。


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   虹の空 (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

   約束の虹、、、ノアの箱船を思います。
   素敵なお写真をいつも、ありがとうございます。
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2021/8/3

『能から紐解く日本史』  芸術・歴史

この本も、カルチャーラジオから、図書館で探したものです。

著者は、大倉源次郎という 能楽小鼓大蔵流十六世宗家。

なんと、この本は2021年3月31日初版。

めでたい席で謡われる「高砂」
その中に「言の葉草の露の玉。心を磨く種となりて」という言葉があるそうです。
700年近く続くこの伝統芸能から、学ぶものは多いと思います。

和歌で、「言の葉」言葉が貴ばれるのは、
聖書のヨハネによる福音書の「初めに言葉あり」に通じる。

京都太秦にある広隆寺(太秦寺)を建てた、秦河勝が猿楽を伝え
それが世阿弥の能楽に引き継がれていった。

能の衣装の柄と、ペルシャの更紗文様と似ていることなど、
探っていくと、興味深い真実が見えてきそうです。

色彩のついた写真だったら、もっと素晴らしいだろうと思います。

じっくり読んでみます。


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  キバナハス (「よしみが行く」さんからお借りしました)

   黄色い蓮、初めてみました。
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2021/7/15

氷川まりこ 伝統文化ジャーナリスト  芸術・歴史

カルチャーラジオ 芸術で、
氷川まりこさんの能楽についての講義を聞いています。

7月から始まった講義です。
好きな時間に、無料で聞ける文化講座。
これは、恩恵・恩寵のようです。

以前にも、氷川まりこさんの講座をお聞きしたような気がしますが、
とても深い知識、理解があり、
知らなかったこと、疑問に思っていたことを、
分かりやすくお話してくださる。

私の断片的な知識を、構築してくださる。
そのような講義です。

コロナ時代に入って、外出制限、ランチ制限?、などがあり
今まで交流していた人たちと、対面で会うことができにくくなりました。

でも、ネットを通して、いままで交流することのなかった
知らない人たちと、音声で、画面で、つながれる。。。。

別の次元の世界が、広がったともいえます。

本を読んで、想像する世界も、ある意味異次元ではありますが、
ラジオや、テレビ、パソコン、スマホといった、
誰でも自由につながれる環境ができた。

しかし、気を付けないと、洗脳されるかもしれない!

正しく見極める目を、持ちたいと願っています。


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  レインリリー 初めて見ました。 
   レインツリーを連想します。

    (「よしみが行く」さんからお借りしました)」
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2021/4/1

保坂正康 昭和史を語り継ぐ会  芸術・歴史

ラジオアーカイブスでの解説は、とてもわかりやすく、教えられる。
保坂正康さんは、昭和史を語り継ぐ会を主催しておられる。

宮本常一の第3回を聴いて、
民俗学は、人々の声を聴くことから始まっていることを確認した。

こちらが、真摯に向き合えば、信頼してもらえて、
その人から「美しい物語」を聴くことができる。
この美しいというのは、正直なお話という意味。

人々の中に語り伝えられていることから、文化の歴史を知る。

この聴くということについては、
最近出版された、いとうせいこう氏の『福島モノローグ』がある。
*****内容について******
「忘れたいことがある。忘れられないことがある―
―福島から語られる「いま」の声は、死者の声を響かせながら、
未来へと向かう。『想像ラジオ』の著者による、21世紀の『苦海浄土』。
********

石牟礼道子さんの『苦海浄土』も、水俣病の患者さんへの聴き語り。
あまりにも有名な本ですが、辛くて読んだことはありません。

村上春樹さんも、地下鉄サリン事件の被害者の方々と向き合い、その声に耳を傾け
60人の証言集『アンダー・グラウンド』を出した。

また、オウム真理教の信者への聞き取りもして『約束された場所で』という本もある。

この2冊は、読みました。

保坂正康さんは、先の太平洋戦争を体験した人たちに、聴いている。
その手法の基礎を、宮本常一さんの書物から学んだという。

ただ、近年、正直に話してくれなくて、作っている人もいるらしい。
それを見極める目を持ちたいともおっしゃっていた。

体験者の声を聴き、歴史の真実を探る。

地道な忍耐のいる作業である。

宮本常一の深く広い視野から確信をもって語られる言葉。
保坂正康の穏やかな語りから、多くを教えてもらいました。


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  千鳥ヶ淵の桜   杉浦譲治さんからお借りしました。
            ありがとうございます。
   美しい桜、春です。
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2021/2/8

「麒麟がくる」最終回  芸術・歴史

NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」最終回

近年、光秀に関する新資料が出てきたり、本能寺の変には諸説あり、
最終回は、どのような解釈で見せてくれるのだろうかと期待していました。

信長の死の場面も比較的淡々と、
光秀の死の場面はなく、

平かな世を望んだ光秀は、生きているらしい・・・・という終わり方。

歴史をみると、結局太平の世を来たらしたのは、家康。

その家康の幼少期から、光秀との交わりがあり、信頼関係が結ばれていたという設定。

領地だった丹波=福知山・亀山(亀岡)の民は、光秀のことをいい領主であったという。

信長の暴走を止めようとした。
やむぬやまれぬ決断であった。

頭脳明晰で、温情のある明智光秀として、過去の汚名返上に
私は個人的には、うれしい。

工夫されていると感じたのは、
信長の安土城?大広間正面の壁の絵が、太陽を左に大きく描いていて、
光秀の坂本城の大広間には、細い下弦の月が、左に描かれていること。
二人の関係を暗に示しているようで、心に残りました。


ちなみに、書店で偶然見つけた明智光秀の子孫の書いた
『本能寺の変431年目の真実』 明智憲三郎 著
興味深く読みました。

「信長公記」(しんちょうこうき)は、信頼性のある歴史書と言われているけれど、
歴史は、謎に包まれた部分が多く、仮説、推論、なんでもあり。
都合のいい部分だけを書くこともある。

『八重の桜』を見てからは、敗者側からの言い分に、注目したいと思うようになった。

三日天下とバカにされ続けてきた明智光秀に、新しい光が当てられたのは、
喜ばしいことだと思いました。


     明智光秀 桔梗の紋を思って
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  (「十勝の山里で山遊び」さんのお庭の桔梗をお借りしました)
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