いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2020/2/20

瑠璃の舞台ー鷹の井戸  映画・演劇

瑠璃の舞台という番組を見ました。

W.B.イェイツが1917年、日本の能楽に影響を受けて書いたという戯曲。
 『At the Hawk’s Well』
演出 杉本博司 写真家・現代美術家、演出と舞台美術を担当。
 //ウィリアム・フォーサイト 現代の最も最先端の振付家//
パリのオペラ座の350周年 2019年幕開け公演に選ばれた演目。
(2019年9月20日〜10月17日)
振付 アレッシオ・シルベストリン
音楽 池田亮司(前衛的電子音楽)
衣装 リック・オウエンス


瑠璃色というのは、虹の一番左端にある色。
これは生と死の境を意味するらしい。
能の「橋掛かり」をイメージして舞台中央から奥に白い布。

舞台には、飛天(仏像の光輪に彫ってある)=(アイルランドの精霊)・・・群舞
老人(後半は能楽師が演じる)
若者(クウフリー・空賦麟)
泉を守る鷹(女性)

泉の水が湧きだす時に、それを飲めば、永遠の命が得られるという。

仏教では三重塔が(この世)
池をはさんで、阿弥陀堂(あの世)を表すという。
京都府木津川市の浄瑠璃寺と
神奈川県小田原市の江之浦測候所の景色。(杉本博司の代表作「海景」)

永遠の命を求めても得られない人間の姿を描いたという。

最後に出てくる、能楽師は人間の死後の姿らしい。
さて、どこまで理解されるのか・・・・

Eテレで20日00:59から放送される全舞台を録画。
果たして、私は、どこまで理解できるだろう。

いわゆる画期的な舞台のようだ。

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2.22 録画していたオペラ座での公演を見ました 
映像には、解説の文章が少し書かれている、
当日の観客は、どこまで知識として教えられているのだろう。

クラシックバレーとは、違う動きもある。
東洋と西洋の融合。
これはイェイツが能を取り入れたのを、逆に日本の芸術家が現代の感性で創った舞台。

衣装も、斬新的なものでした。

なめらかではない動き。
切れのある動作。
電子音。
無音。老人、若者、鷹は、音楽なしで踊る。

私は、理解しましたとは言えません。
しかし、問題作であることは分かります。
生と死。永遠の命。
人類の希望であり、謎である。神秘の世界。

またしばらくしてから、見てみようと思います。
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2020/2/14

杉原千畝 命のビザ  ひと

真の勇気ある人とは、こういう人のことを言うのだと思います。

リトアニアのカウナス領事館で、ユダヤ人難民に、ビザを出した。
1939年9月、ナチスのポーランド侵攻が始まっていた。

杉原千畝(すぎはらちうね)は、人道支援を決断する。
外交官としての自分の立場が、これからどうなるかということも予想したうえで。

日本とドイツ、イタリアが三国同盟を結んで、第二次世界大戦の泥沼に突き進んでいったとき、
このような日本人がいたということは、ずっと知らされていなかった。

杉原の出したビザによって救われたユダヤ人の男性ニシュリが、1968年8月やっと再会を果たした。
多くの助けられたユダヤ人は、杉原を探していたという。

ヤド・パシェム賞とは、
イスラエル政府からの勲章。
「諸国民の中の正義の人 賞」という。
1985年。85歳のときに受賞。

暗い時代、ヒットラーの権力にへつらったり、迎合したりして、抵抗できなかった人は多かった。誰もが自分の命が惜しい。
地位や名誉や財産を失いたくないと思う人が多い。

その中にあって、自分の良心に正直に生きる勇気。
人のために生きる精神。

平和な時には、分からない人の真実の姿。

このような日本人が、あのような悲惨な時代に生きていたことは、
大きな慰めであり、希望です。

本当の勇気とは、無我の人がもつ。

映画になった「杉原千畝」を、見ました。
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2020/2/8

芸術家協会  音楽

芸術家協会があって、小さい音楽ホールで演奏会がありました。

それに出演するというAさんから、入場整理券をいただきました。
メインは、彼女も出演する「椿姫」の第1幕。
こちらは第2部。
有名な乾杯の歌とあと1曲は知っている曲でしたが、
事前の予習をしっかりしていなかったので、
原語で歌われる意味が、さっぱり分からず。理解不能。残念。
ただAさんが、私のすぐ前で淡いオレンジのドレスを着て、歌っておられるのをまじかで見れたのは、良かった。

それと若い男性のピアノ伴奏者の演奏も、なかなか良かったです。
気迫がありました。

  実は、開演5分前に到着。
  会場は満員。2階席へ行かないといけないかと思って、
  ふと最前列を見たら、
  なんと2列目の右端の席が、ぽつんと空いている!!
  隣の席の男性に「空いてますか」と聞くと「はい」と。
  まるで私のための指定席ように、席が確保できたという奇跡。

第1部はお琴、十七弦、尺八。
宮城道雄作曲の「瀬音」は、やはり見事な曲でした。
ゆかりの調べ、明石の上、という曲も、見事な演奏技術でした。

プッチーニのオペラ「トスカ」の有名なアリア
「歌に生き、愛に生き」も良かった。
「蝶々夫人」の「ある晴れた日に」も、原語で歌われましたが、感情がこもっていて、伝わりました。

次に、やっぱり出ました! ベートーヴェン生誕250年を記念して
 ピアノソナタ 第14番「月光」
あまりにも有名な曲ですが、私は生の演奏で全楽章を聴いたのは、初めて。
前から2列目ということもあってか、その演奏は魂に響いてきました。
こんなに大音量でピアノソナタを聴けるとは。。。。
至福の時でありました。
渾身の力で演奏しておられました。

すべての演奏が終わって、帰るとき、
「今日は何曜日だった?」と現実が分からなくなったほどでした。

小さい音楽ホールは、演奏者と聴衆の距離が近く、
一体感があります。
最後は、みんなで「ふるさと」を歌いました。


次に「椿姫」を聴くときには、しっかり配役と内容を把握してからお聞きします。
今回は、勉強不足で、理解が不足して、もったいなかったです。

Aさん、お招きくださって、本当にありがとうございました。

みなさん、すばらしい演奏でした。
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2020/2/6

琴の音  音楽

久しぶりにお琴の生の演奏をお聞きしました。

邦楽は、歳を重ねるごとに近しい存在になってくる。

NHKFMで、金曜日午前11時から「歌舞伎チューン」(以前は邦楽ジョッキー)という番組をしています。
台所で聞くことが多いのですが、
今は歌舞伎界の若手ホープと言われている尾上右近がMC。

その前は、中村隼人。
彼は、「八重の桜」で、桑名藩主をしていたことを知り、
それ以来、贔屓(ひいき)にしています。
私の故郷なのです。

番組では、邦楽を今風にアレンジした曲が多くかかります。

和太鼓の英哲さんが道を開き、津軽三味線、尺八、琴など、
洋楽もよく知っている若い和楽器奏者の活躍がめざましい。

西洋音楽、クラシックも大好きですが、
邦楽の良さを、もっともっと知りたいと思います。

本日のお琴の奏者は、音楽大学を出て、子育てなどで20年ほど弾いていなかったとか。
視覚障害になられて、同じ大学の先輩と知り合い、この度二人で「調べ」という会を
結成されました。

ピアノ(今回はキーボード)を弾く方は、以前から知っている方なので応援したいです。
彼女も、ボランティア登録をなさったのでした。

やっぱり、生の演奏はいいですね。
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