いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2019/11/27

ミス・マープル  ジョーン・ヒクソン  映画・演劇

アガサ・クリスティーの作品は、映画で見てますが、実は原作は読んでいません。

この度、ミス・マープルのシリーズに遭遇。

アガサ自身から、「あなたが歳を取った暁には、ぜひミスマープルをやってほしい」と言われていたという伝説の女優さん。

気品があって可愛くて、素敵な老婦人ジョーン・ヒクソン。
 (日本の女優さんで彼女に似ている人がいる。YOUさん)

イギリス、古い時代の英国を舞台にした映画は、大好きです。
歴史のある国のもつ重厚さ。
お城や町並みの美しさ。
森の深さ。
貴婦人や紳士が、どっしりとした年代物の家具に囲まれて過ごしている。
その風景や様子を見ているだけで、なんだか心が豊かになるような気がする。
お茶の時間も英国風。

ただ、今回見た「パディントン発4時50分」
内容はとても面白かったのですが、音楽が・・・・
なんだかちゃちで安っぽく、情景に合わない。

ドラマが作られた時代背景が影響しているのだろうか。
軽すぎて浮いている。

映画も、ドラマも、時代の流れというか、流行りがある。

しかし、本当にこの音楽、なんとかならないかと残念至極です。
 (すみません、偉そうなことを言って)

でも、ミス・マープルシリーズ、時間を見つけてほかのものも見てみます。

あのような老婦人になりたい!!
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2019/11/21

映画「親愛なるきみへ」  映画・演劇

2010年のアメリカ映画「親愛なるきみへ」(原題 君を想う夜空に)

題名にひかれて見ました。

主人公の男性チャニング・テイタムという俳優は知りませんでしたが、
女優は、どこかで見たような・・・・
で、調べてみたら、なんと「マンマ・ミーア」の娘役と、
なんと2012年の「レ・ミゼラブル」のコゼット役をしていたアマンダ・セイフライド。

恋のはじまりの素敵な感じ。。。
(つくづく、自分がもう若くはないことを思い知らされる)

主人公ジョンは、陸軍特殊部隊の兵役についている。
その恋人サヴァンナは、大学生。南部の裕福な生まれ。
恋に落ちるのは、一瞬で。

ちなみに、この原作は、あの「きみに読む物語」のニコラス・スパークス。
なんとなく筆致が似ているような感じがする。

現代の世相を映している。
「きみに読む物語」は、認知症になった妻。
今回は、自閉症。それと9.11同時多発テロも少しかかわっている。

遠距離恋愛という言葉があるけれど、
若い時は、離れてしまうと別れることが多い。

原題の「きみを思う夜空に」・・・満月を見て思う場面。

とにかく、最後が幸せの予感を感じさせてくれるもので、ほっとしました。

そうでなければ、あまりにも残酷すぎる。

いろんな知らない映画があるのだと、つくづく思います。
アマゾンプライムがなければ、見ることのなかった映画との出会い。
ひそかな楽しみです。
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2019/11/13

知里幸恵『アイヌ神謡集』  ひと

11月11日月曜日。関西学院大学で、講演会がありました。
 「銀の滴ふるふるまわりに」−知里幸恵と聖書の神ー
     講師 西原廉太氏  立教大学文学部長

以前、NHKでも取り上げられていた知里幸恵。
旭川の友人からも聞いていました。
『アイヌ神謡』という本を金田一京助からの強い勧めで書く。
しかし、校正も終わり、出版という時、病弱だった彼女は19歳で亡くなった。

ローマ字で、アイヌの言葉を筆記し、日本語でその意味を記す。

聖公会の宣教師ジョン・バチュラーとの出会いにより、キリスト教信者となる。

知里幸恵の人となりを、金田一京助がこう記しているそうです。
「祈り、祈り、いじらしきものの頭をなでては祈り、罪あるものの背に向かってひざまづいて祈り、
明け暮れを幼いもの弱いもののために祈り、祈り、祈り続けて目を泣き腫らす」

立教大学は、聖公会の大学。
NHKでは取り上げない、キリスト者としての知里幸恵。
有名な「銀の滴ふるふるまわりに 金の滴ふるふるまわりに」という詩を一番先にもってきたのは、常に、弱いのもの側に立つ知里幸恵の生き方がそうした。
ここに出てくる「ふくろうの神」は、イエス・キリストに通じると西原教授は言われた。

明治になり、日本政府の同化政策により、アイヌの名前を日本姓に強制的に変更させられた。
アイヌ語ではなく、日本語を使うようにされ、狩猟民族であったアイヌの人たちを、無理やり農耕民族にしようとした。

先日、NHKのBSで、札幌大学に通う、アイヌ民族の血を引く男性と女性が出ていた。
これからの彼らの活動に期待します。

少数民族としての誇りを回復する。

ユーカラ伝承者の叔母金成マツに育てられた知里幸恵が、
「和人」からの差別に負けず、ユーカラの筆録を残した功績は、高く評価されるべきだと思う。
また、金田一京助との出会いがなければ、出来なかったことでもある。

母国語を大切にすることは、文化を大切にすることでもある。

祈る人は、強い。

『アイヌ神謡集』を持っているのですが、全部をしっかり読んでいません。
ゆっくり読みたいです。
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2019/11/7

題名のない音楽会」令和スペシャルコンサート  音楽

題名のない音楽会は、55周年という。
見たり見なかったりでしたが、この度の令和スペシャルコンサート
すごかった!!

特に和楽器の祝祭オーケストラ。
太鼓、筝、津軽三味線、尺八、能楽という邦楽の譜面はみんな違う。
「和楽器の革命者たちの大共演」
序・・伝統的なもの
破・・革新的なもの
急・・融合したもの
というテーマで今回のために作られた作品には、圧倒されました。

1.焔(ほぐら)沢井忠夫作曲 筝曲 
2.三絶(さんぜつ)林英哲作曲 太鼓
3.YOSARE 上妻宏光作曲 津軽三味線
4.不破の物狂 一噌幸弘作曲 能管
5.美病ん(びびょん)一噌幸弘作曲 能管

和楽器の改革者は、なんといっても太鼓の林英哲。
カーネギーホールでも演奏している。英哲風雲の会の人たちもすごい。

筝曲の若き探究者LEO今野玲央。
先人ともいえる沢井忠夫の曲を、同人たちと弾く。

津軽三味線の上妻宏光(あがつまひろみつ)もラジオでよく聴いていた。
新しい試みをたくさんしている。津軽よされ節の演奏で優勝。

尺八の藤原道山も、よく出ている。
古武道というチェロとピアノとのユニットも有名。

能楽の笛方 一噌幸弘(いっそゆきひろ)は、いろんな笛を持ち換えて吹く。
その息のすさまじさと音色には驚いた。能楽をよく知る人なら、その宇宙観が分かるのだろう。

洋楽も知っている邦楽の人たちの連合(軍)。
彼らはバイリンガルだと、少し年かさの林英哲は言う。

大きな太鼓のお腹に響いてくる体験を、幼少期に味わった私。
城下町の祭りの大きな大きな太鼓。
いつか林英哲の生演奏が聴きたい。

それにしても、この和楽器の人たちの融合し一体となった演奏は
圧巻でありました。

先の洋楽のスペシャルコンサートも、新進気鋭の演奏者たちでしたが、
和楽器の斬新的な演奏は、すごかった。

洋楽のヴァイオリニストの中に、ワンコインコンサートで知っていた
周防亮介君がいたのは嬉しかった。
髪を肩よりも長くして、長いジャケットにパンツという黒一色。
遠目に見ると女性かと思ったけど、なんだかこの雰囲気がいいかもしれないと思った。
今後のご活躍を祈ります。がんばれ!!
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2019/11/5

「名曲のたのしみ」吉田秀和です。  音楽

NHKFMで41年も続いた「名曲のたのしみ」吉田秀和です。
この番組が、本になり、CDも付いているというので、誘惑にあらがうことができず、購入。
「蜜蜂と遠雷」の余韻もあり、まず、「ピアニストききくらべ」を注文。
これが第1巻になっていたことは、あとでわかりました。

本日、その本が届きました。
結構分厚い。
付録のCDを早速聞くと、あの懐かしい吉田秀和さんのお声。

それも、最初の音楽をかける前のお話だけを、9編収録。
覚えているお話もあった。
あの語り口調、、、、本当に懐かしく嬉しい。

ここで、吉田秀和さんのご推薦のCDを聴くことができたなら・・・・最高!
でもそれは無理。
私の持っているCDでは、カバーできません。

本文も、話口調をくずさずに起こしてある。

かつてラジオから聴いたあのお声を思い出しつつ、
本を読んでいくという至福の時間が与えられました。

やっぱり偉大な音楽評論家でありました。

2012年の5月22日にお亡くなりになった。
もう7年も過ぎたのでした。
クラシック音楽の好きな人たちの心に生き続ける吉田秀和さんに
感謝し、お礼申し上げます。


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