いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2019/3/31

平成から***  心象風景

よもや、自分が生きているうちに、元号がまた変わるとは。。。

昭和から平成へ、そして***

私が子供の頃は、まだ明治生まれの人がお元気でした。
母方のおおばあさんは、91歳で亡くなりましたが、
確か、明治の前、、、、
調べてみると、明治の前は、慶応(4年間)、元治(2年間)、文久(4年間)
万延(2年間)、安政(7年間・1855年)

大江健三郎の『万延元年のフットボール』という本を思い出す。(未読・途中敗退)
安政の大獄もありました。
幕末の歴史を学ぶといつも出てくる。
吉田松陰も橋本左内も亡くなりました。

明治は45年 大正は15年
昭和は65年 平成は30年。

昭和は長かったのですね。


5月から始まる元号が、明日発表。
新しい時代が始まるのでしょうか。

平和な日々が続きますようにと祈ります。
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2019/3/24

『銀河鉄道の父』  

恥ずかしながら、この『銀河鉄道の父』(門井慶喜 作)という作品が、2017年に第158回直木賞をとっていたことは、全く知りませんでした。

この本は、piyoさんのご主人に教えていただいたのでした。
図書館から借りていて、なかなか読めなかったのですが、
本日、ざっと読みました。

借りてきてすぐ、最初の何ページかを読み、
面白そうだなと思っていました。

しかし、今回読み進んでいくうちに、
長年宮澤賢治を愛読してきた私にとって、どうも、私の知っている「賢治さん」が、失われていくような気がしました。

評伝のようなものも、今までに、いくつか読みましたが、娘と息子を若くして失った父親という視点から書いているものはなく、その角度から捉えたのは、興味深いことでした。

この作者は、息子のために買った学習漫画で、賢治の父親、政次郎を知ったという。
ほとんど政次郎のことを知る資料はない。

わたしは、作者宮澤賢治の人生を知るよりも、
彼の「作品から想像する世界」のほうが、たのしいな。

みなさんは、宮澤賢治さん、その作品、お好きですか?
わたしは大好きです。

この門井さんの本は、ひとつの作品としてみたら、評価されるのだと思いますが、
どうも、私には肌に合わない、というものでした。

最後の、政次郎が孫に、あの有名な「雨にもまけず・・・」を読み聞かせる解釈は、
賢治の遺言とも理想ともいえる詩を、理解しているとは思えない・・・ような(失礼ですが)

賢治のかずかずの作品・・・童話や詩集。
その神秘的な、宇宙的な面白さこそ、楽しみ、考え巡らせるものだと思う。

岩手の、花巻の自然が、賢治に語ったものがたり。。。

花巻にあるという宮澤賢治童話村や、賢治の教室、妖精の小径。。。
そこへ行ったほうが、ずっといい!!
と思いました。
 (残念ながら、わたしはまだ行っておりませんが・・・涙)
いつか花巻へ行きたいな。
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2019/3/21

『友情の文学誌』 高橋英夫著  文学

なかなか図書館から借りている本が読めません。
その中の一冊、友人が教えてくれた本が、この『友情の文学誌』評論家の高橋英夫著
岩波新書です。

そこに、漱石と子規のことが書かれています。
時は明治 22年
正岡子規と夏目漱石は、23歳でいまの東京大学で学生として出会っている。
互いの存在を認めたのは、25歳の時

どちらかというと、子規のほうが親分で饒舌、漱石は寡黙であったらしい。
漱石が子規の影響で、俳句を始めたのは、
明治28年に、松山で2ヶ月、同じ下宿に同居したとき。

やがて漱石は、イギリスへ留学
子規は、肺結核の病状が、だんだん悪くなっていく。

そのころ互いに出した手紙が残っている。
2002年10月に『漱石・子規往復書簡集』として和田茂樹編で
岩波文庫から出ている。

「友情は成長するものだ」というのが、高橋英夫氏の意見。

確かに、この書簡集を読んで、
今までわからなかった、漱石のイギリスからの突然の帰国が、
正岡子規の病死であったと知った。
菊の花を手向けたいと願った漱石。

そして、高橋英夫氏は、その後漱石が小説を書くようになり
かの『吾輩は猫である』のあの猫は、子規であるという。
これも、納得。腑に落ちる。

子規の歌

 あづま菊 いけて置きけり
 火の国に住みける
 君の帰りくるかね

正岡子規は、従軍記者として中国へ短期間行っている。
しかし、西洋を自分の目で見たかった。
イギリスへ行った畏友、夏目漱石が、どんなにうらやましかったことだろう。

互いにその才能・人格を認めあった青年。
その友情。

私は、宮澤賢治と保坂嘉内の友情を思い出さずにはいられない。

近年、性同一性症候群とかいう言葉を聞くが、
純粋な「友情」までも、それと混同してほしくないと
痛切に思う。

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2019/3/17

スプリング コンサート”愛と祈りによせて”  音楽

3月16日(土)18:30〜 サンシティーホールで恒例のスプリング コンサートがありました。

”愛と祈りによせて”

パイプオルガン  田坂千禎(たさかちさち)
ソプラノ     松永栄子(まつながえいこ)
朗読       櫻井直子(さくらいなおこ)

ジャンルが多彩で、もりだくさんの演奏でした。

モーツァルトの モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」とキリエ〜ミサ曲ハ短調から始まり
日本の歌5曲 「初恋」「平城山」「水色のワルツ」「野薔薇」「君がため織る綾錦」

そのあとオルガンのソロで
★タンホイザーから「巡礼の合唱」 ワーグナー/リスト
 好きな曲でした
★アンデルセン作詞の「君を愛す」 E.グリーグ作曲
 この曲が、アンデルセンの作詞とは知りませんでした。優しいいい曲です。
★それはきっと素晴らしいこと」  レドヴィッツ作詞/F.リスト作曲
 知らない曲でした。
★「万霊節」           ギルム作詞/R.シュトラウス作曲
 これは、日本でいうとお盆に歌われるような歌らしい。

第2部は アメリカン スピリチュアル(霊歌)
★シェナンドー
 聞いたことがありました。
★川のほとりで
 これは讃美歌の「まもなくかなたの 流れのそばで」という水晶のような川のほとり、
 天の玉座の神のみもとで平和の歌を聞く喜び。
★ささやかな贈り物
 コープランド編曲 知っているような知らないような、聞いたことがあるようなないような。
  歌詞は「誠実であることは、神からの贈り物。自由でいることは、神からの贈り物
  自分があるべき場所に 下るための神からの贈り物
  自分が 正しい場所に在ると気づいたら
  そこは 愛と喜びの谷になるだろう
★アメイジング・グレイス
  Amazing Grace 何と美しい響きであろうか 私のような者までも救って下さる
  道を踏み外し さまよっていた私を 神は救い上げて下さり
  今まで 見えなかった神の恵みを 今は見出すことができる

  神の恵こそが 私の恐れる心を諭し その恐れから心を 解き放ち給う
  信じる事を始めたその時 神の恵のなんと尊いことか

  何万年経とうとも 太陽のように光輝き
  最初に 歌い始めたとき以上に
  神の 恵みを歌い讃え続けることだろう

   心が伝わってくる歌唱でした。


1957年
ブロードウェイで初演されたミュージカル《ウエストサイドストーリー》
それを櫻井さんのナレーションとともに、ソプラノとオルガンで綴った 素敵なものでした。

想像の翼を広げてお楽しみください・・・とプログラムにありましたが
何度も見た、あの映画の場面が思い出されました。
今回のテーマはこの最後の歌からとってます。。。。
 Spmewher(マリアとトニーが歌う サムホエア)

 取り上げられた曲は 「プロローグ」「トゥナイト」「アイ フィール プリティ」
  「ワン ハンド、ワン ハート」「ランブル」「クール」「サムホエア」

ニュージーランドでの銃の乱射、親が子を殺し、子が親を殺すというニュースが飛び交う現在。
私たちは愛と平和を祈らずにはいられません。

世の終わりには、人々の愛が冷える。
と言われています。

いつか、どこかで、互いに愛し合う人々が 幸せに暮らすことができますように。

いい演奏会を、ありがとうございました。

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2019/3/9

詩吟集 音訳  

思いがけず、「詩吟集」を音訳することになりました。

視覚障害者の男性で、詩吟を習っておられる方からの依頼。

吟詠というと、昔からの「べんせいしゅくしゅく、よるかわをわたる・・・」
などを思い出しますが、
今は、どんなものでも、自分がいいと思ったらそれを吟ずるようです。

李白、杜甫、孟浩然などの漢詩もありますが、
島崎藤村や、前田夕暮の詩もあり、
宮澤賢治の「雨ニモマケズ」などもあるようです。

驚いたのは、サミュエル・ウルマンの有名な「青春」の一節も。

ほとんどすべての漢字に、フリガナがついていて
アクセント記号というか、朗詠するときのしるしもついています。

私たちは、もちろん吟ずうのではなく
はっきり、わかりやすく、区切って読むように言われています。

始めての題材、、、聞いてくださる方に分かりやすく読みたいと
いま、下調べ、下読みをしています。
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