いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2018/5/27

『嘘をもうひとつだけ』 東野圭吾  

連日の日大アメフトの報道に、正直であること。無我・無欲になること。
潔さとは、自分の非を認めたとき、謝罪する勇気をもつことを
教えられた。

嘘をひとつつくと、その嘘を隠すために、もうひとつ嘘をつき・・・の連鎖。
A首相は、正直なのか、嘘つきなのか。。。。

この本は、加賀恭一郎シリーズの1冊ですが、
短編集でした。
・嘘をもうひとつだけ 1999年5月
・冷たい灼熱 1996年10月
・第二の希望 1997年6月
・狂った計算 1997年10月
・友の助言  1999年7月

東野圭吾の短編、なかなか面白いです。
『素敵な日本人』2017年3月も、とてもよくて、図書館から借りて読み、アマゾンへでしたが、
こういう短編集もすでに出ていたのですね。

1989年5月の『眠れる森』を彷彿とさせる、嘘をもうひとつだけ。
こちらのほうが先に書かれたのかと思ったら、
眠れる森が、10年も前に書かれていたとは。

あと1冊で、加賀恭一郎シリーズ全作読破。

次は、ガリレオシリーズかと思っていたのですが、
その前に、人気の高い『白夜行』に挑戦しようと思います。
これはとくに、21歳の学生さんからのお勧めです。
分厚い文庫本ですが、がんばります。
1

2018/5/20

追悼 毎日新聞社 特別編集委員 岸井成格さん   ひと

日曜日の朝は、サンデーモーニングを見ています。

気骨のあるジャーナリストとして、岸井成格さんには一目を置いていました。
半年くらい前からでしょうか、時々お休みになることがあり、
良くお似合いでしたが、帽子をかぶってこられることがあり、
ひょっとしてご病気かと案じておりました。

そして訃報。
5月15日に肺腺がんでお亡くなりになった。
73歳。

今朝の追悼の場面では、出演者も何人か涙を流し、また懸命に涙をこらえ、
こらえきれずに泣かれる人。
私も、涙がでてきました。

的確な批判力と、わかりやすい解説。
いつもご意見を傾聴しておりました。

姜尚中さんが言われた、悔恨共同体。含羞。恥を知る。違う意見に耳を傾ける。
尊大な自己肯定の人が多くなるなか、本来の日本の「恥を知る」文化は、どこへいったのか。

佐高信さんは、岸井さんとの対談集もだすほど親交があったようだ。
『保守の知恵』
ジャーナリストが、批判力を失ったら、あの戦前の暗い時代に逆戻りする。

自分自身に妥協しない姿勢。

水俣病の取材で、聞き取れなかった女の子の患者さんの声。

本物のジャーナリストは、現場主義。
3.11の時、岸井さんは何度も被災地を訪れたという。

自分の目で、耳で、頭で、心で、確かめなければと思う。


かつて、ニュースステーションの司会を久米宏・小宮悦子がしていたとき、
朝日新聞の編集論説委員だった小林一喜さんのことを思い出す。
穏やかで冷静な語り口。小林さんも早くに亡くなった。

社会の現実、問題点、その行く末を、しっかりと見極める判断力。
広い見識もいる。情報収集、ウラを取ることの大切さ。

多くお惑わしのニュースが氾濫する現在、
本物と偽物を見極める目を持つことの大切さを痛感する。

もう、岸井さんの意見をお聞することができなくなった。
残念、悲しい。
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2018/5/13

『悪意』 東野圭吾  

あまり読みたくなるような題名ではなかったですが、
加賀恭一郎シリーズを制覇しようと思っているので、
読みました。

面白い構成で、本全体が仕掛けられていました。

どんな人にでもある、「悪意」。
想像力を働かせて「書く」ということ。
人の、人に対する印象は、かなり異なるということ。

最初のことば、印象が、いかに大事か。
また、最初の印象が悪いと、その影響は大きいということ。

たとえば、これは小説とは関係ありませんが、
会合の初日に遅れてくると、その人は「時間を守らない」という印象をもたれる。
そして、次に遅れると、「またか」と思われる。
そうして、いつも遅れると、「あの人は、あてにならない」と思われる。

この小説での、最初のある人に対する印象が、
読者にも、加賀恭一郎にも、ある先入観をもたせる。

加害者の告白と、加賀恭一郎の記録と、そして過去の調査。

作者、東野圭吾が、いろいろと小説の形を試しているのがわかる。
そういう意味で、とても興味深い小説でありました。

みなさんは、お読みになりましたか。
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2018/5/11

やっぱり、薔薇は5月!  

家の近くのバラ公園の薔薇が見ごろです。

やっぱり薔薇は5月!!
通称(というか、私が勝手につけた)薔薇街道=バス通りの両側に咲いている薔薇も
華やかな雰囲気になってまいました。

1週間ほど前から、急につぼみがほころんで、
次々に花を咲かせています。

公園のアーチ型の薔薇も、とても綺麗です。
そんなに広くない公園なので、
散策するのには、ちょうどいいです。

また、車椅子でも回れるように設計してあるので、
老人施設から、マイクロバスなどで薔薇を見にいらっしゃる方々も多いです。

市から委託されているらしい業者のおじさんたちが、
薔薇の選定や、手入れをしてくださっています。
そして入場料は無料。
本当にありがたいです。

今年はもう、2回もバラ公園に行きました。
あともう2回、行く予定です。

全然バラ公園に行かない年もあるのですが、
今年はどういうわけか、何度も行きます。

春と秋に咲く薔薇。。。
でもほとんど1年中、花は見れます。

うちのアイスバーグもたくさん咲いています。

みなさまのところの薔薇は、いかがですか。
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2018/5/6

マタイ受難曲 バッハ  音楽

らららクラシックは、録画していて、時間があるときに見ています。

バッハのマタイ受難曲
この中の39番目の「主よ憐れみたまえ」は、
とても美しい旋律で、多くの人の心をうつ。

将棋界の人気者、ひふみん、こと加藤一二三さんがクリスチャンであることは、
ご存知でしょうか。
そしてらららクラシックのゲストに、ひふみん登場。
彼は猫にも、マタイ受難曲を聞かせるとか。

また、もう一人のゲスト、千住明さんは、
このマタイ受難曲には、多くの作曲のヒントが隠されているという。
カウンターテナーの男性の歌声は、清らかで力強い。

あのペテロがキリストが十字架にかけられる前に、
3度、主を知らないと言ってしまう。
そして鶏が2度鳴く。

私たちは、自分ではそんなつもりはなくても、心にはないことを言ったり、したりしてしまう。
人生で、後悔したことがない人はいない。

切ない響きの「主よ憐れみたまえ」。
ただただ、そう願うことしかできないときがある。

武満徹さん、大江健三郎さんも、この曲が大好きだという。
そうそう、坂本龍一さんも。

クリスマスのころに「メサイア」を聴くように、
復活祭のこの時期に、「マタイ受難曲」を聴く。

神様のはかりしれないみ力を思う。
神様には、おできにならないことはない。
信じられることの不思議。

神秘、奥義、、、目に見えないものを信じる幸いを
感謝します。
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