いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2017/12/30

『天地明察』 冲方 丁・作  映画・演劇

『天地明察』は、まだ読み終えていないのですが、
年末年始のお休みなので、DVDを借りてきました。

主役は岡田准一。
監督:滝田洋一郎(「おくりびと」)

2010年第7回の本屋大賞を授賞。

実在の人物、安井算哲。
囲碁棋士であり、天文暦学者。

和算を確立したという関孝和。
無敗の囲碁棋士、本因坊道策。

江戸初期の数学=和算が、あのように神社に設問を奉納して、それを解く。
というようなことが行われていたとは、知りませんでした。

算盤と、朱色と黒の細長い木・・・あれはなんという名でしょう。
そういうものを使って計算する。
今も昔も、算術の得意な人たちはいたのでした。(当たり前ですが)

その安井算哲が、会津藩主、保科正之から「北極出地」=(日本各地で北極星の位置を確認する)の命令を受ける。

そうして、現在の暦の間違いを観測によって、正していく。

江戸時代の天文観測術、その器械を映画で見ることができました。
いまの天体観測のドームを思わせるものもでてくる。
(プラネタリウムへ行くのも大好きな私です。)

水戸光圀の援助もあり、地球儀を手に入れる。
そして時差があることに気づく。
ここは囲碁の勝負と重なる。
碁盤の真ん中、天元へ打つ。

「天を相手に真剣勝負を見せよ」と言われて、
天地明察を志す。


「ご明察です」というのは、予想した答えが、当たること。
天の理を正しくしりたいと思う、その情熱。

陰陽師の活躍していた時代は、日蝕=蝕は不吉な前触れとされた。
仏滅、友引、大安などの日にちも、宣明暦によって作られていた。
それは京の公家が独占していた。
そういう時代。

星の観測、日や月の記録。
天文は、宇宙に通じる科学。
私にとっては、憧れです。

というわけで、最近、囲碁のフリーソフトで対局しております。
負けてばかり。
1回だけ勝ったのですが、まだまだ訳がわかりません。
大局を見る・・・・という言葉のとおり、
広く見渡すことが必要なのかもしれません。

天地明察。
いい言葉です。

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2017/12/24

関西学院大学聖歌隊 メサイア  音楽

HPを見ても、日にちの表示がないので、今年はないのかな?と思った
関西学院大学聖歌隊のメサイア。
HPの夏期合宿などを見ても、なんだか今年は人数が少なそう。
ないのかなあーと、Y子さんに話していたら、
ツイッターに23日にあるよと教えてくださいました。
しかし、金曜日と書いてある。
じゃあ22日なのかなあ・・・などと二人でつぶやいていたら
23日の土曜日と判明。

その日は午前中に、教会クリスマス礼拝がある日。
なかなかハードなスケジュールになりました。
教会クリスマスは、音楽と祈りのメッセージ。
神戸女学院大学声楽科のHさんが4曲歌ってくださり、
トーンチャイムや、パラオ出身の若いご夫妻(聖歌隊所属だった)の讃美歌など
聖なる雰囲気で、心が温かくなる、素晴らしい礼拝になりました。

その感動のまま、
関学聖歌隊のメサイアへ。
いただいたプログラムをみたら
なんとメンバーは14名。
しかし、ひとりひとりが心を込めて全力で歌っておられて
とても素晴らしいメサイアでした。
とくにテナーは二人しかいないのに、とてもよく声が聞こえていました。
ソプラノの響きも美しかったです。
そしてアルト、ベースもしっかり支えていました。

家で聴くCD(今年はアーノンクール指揮)は、プロの歌と演奏。

でも、ランバス記念礼拝堂という、小さな古い教会の礼拝堂で聴くメサイアは
どうしてこんなにも新鮮で、心に沁みるのだろう。
生の歌声のもつ力か。
聖歌隊の隊員たちは、音楽が専門ではない。
いろんな学部から来ている。
神学部、文学部、経済学部、教育学部、法学部。

指揮者の水野隆一先生に、讚美することの本質を教えてもらっているからだろうか。
自分を誇るのではなく、神の栄光のために歌う。

昨年からの、歌詞の日本語朗読も、わかりやすい。
それまでは、英語と対訳の日本語の歌詞をいただいていた。
でもこれから歌う歌詞の内容を聞いてから、というのは、とてもいいと思う。

ただ、今年ひとつだけ残念だったのは、
第三部のソプラノのアリア、
「私は知っている、私を贖うものは生きておられ」がなかったこと。
この曲は、メサイアの中心テーマであることを昨年知ったので、
ぜひ聴きたかった。

2017年の12月23日は、聖なる1日でした。

聖歌隊のみなさま、ありがとうございます。

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2017/12/22

「関わりを生きる歩み」  心象風景

9月から始まった月に1回の関西学院大学 RCCキリスト教講座秋学期も
最終回になりました。
4回シリーズですが、第3回は都合が悪くて出席できませんでした。

「関わりを生きる歩み」というテーマで
〜聖書の人物とわたしたちの生き方をとおして〜
という副題がついています。
講師は教育学部の梶原直美准教授。

今回は「他者との関係〜与えること、受けること

あの良きサマリア人の例え話が出てきました。

神を愛し、
自分を愛するように、隣人を愛する。

聖書の説く愛は、これにつきます。

神様と自分との関わり
隣人(もっとも身近な隣人である家族を含め)との関わり

講師は若い女性の先生。
十代の学生に教えるのと、こういう社会人講座の年配者に語ることの違いを
この先生ご自身が、体験なさったのではないかなと思える最終回でした。

経験豊かな高齢者と、これから多くを経験していく学生たち。

神様と、しっかり向き合っておられる姿勢は、とても好感をもてました。

もう、10年以上もこの講座を受けさせていただいて、
この講座で知り合った素敵なお友達が二人もできて、
本当にありがたいことです。

講座が終わってからの「ポプラ」でのお食事とおしゃべりも、
楽しい時間です。
母として、主婦として、子供たちのことなど、話題はいっぱいです。

いろんな講師の、いろんな考えを伺うことができるのも
いい学びです。

2017年もいい時間を過ごさせていただき、感謝します。

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2017/12/15

喪中はがき  心象風景

11月になると、喪中はがきが来るようになります。
なんだか、寂しいときです。

今年は、11月に亡くなったという喪中はがきが2枚きました。
とても、とても驚き、悲しくなった葉書でした。

ひとりは、かつての同僚。
まだ60代でした。
故郷の福岡へ戻っておられたので、年賀状だけのお付き合い。
ご病気だったことを知らなかったので、突然の訃報に驚きました。
友人の死は、10年くらい前にも経験しました。
ご主人からのお電話に、唖然としました。
彼女はまだ40代だった。
うちの次男と同じ年の一人娘さんがいた。

もう一通の喪中はがきは、一昨日届きました。
三重県の母の従姉妹が85歳で亡くなったことを、
彼女の一人息子さんからの通知で知りました。
あまり体調がすぐれないことは知っていましたが、
入院なさっていることも知りませんでした。

すぐに京都の母の従姉妹に電話をしました。
 私の母は9年前に亡くなったのですが、
 母の従姉妹たちが、私のことを気遣ってくれています。
朝の9時すぎに電話をしたら、京都の従姉妹は、
いまから三重県へ夫婦で行こうと思っていたと言います。
じゃ、私も行くと、すぐに用意をして車で出発。

無事にお参りをしました。
亡くなった母の従姉妹の、弟さんと、妹さんにもお会いすることができました。

両親が亡くなってから、故郷へ帰ることもなかった私にとって、
思いがけない突然の帰郷でした。

朝の10時に出て、夜の8時に帰宅。
まるで夢のような1日でありました。
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2017/12/9

ワンコインコンサート17.12.8  音楽

いつも生の音楽を聴きたくなると、
西宮の兵庫県立芸術文化センターのHPへ。
かなり前に空いてる席を見つけて申し込んでいいた
ヴァイオリンのコンサートが12月8日にありました。
11:30AMからと3:00PMの2回あります。
私は11:30を予約。全席指定ですが、今回は、なんと最後列Z2。

もちろん、演奏者の顔は分かりませんが、
ホール全体を見渡せるという場所。
音の響きはもちろんいいので、なんだかゆったりした気分で鑑賞できました。

立上舞(たちがみ まい)という若い性ヴァイオリニスト。
なんと彼女は、音楽監督だった佐渡裕が作った、
スーパーキッズオーケストラの第1期生。
初代コンサートミストレス(女性のコンサートマスター)だったとか。

華々しい経歴の持ち主です。
東京芸術大学卒業後、ベルリン芸術大学大学院を最高得点で卒業。
現在はウィーン国立音楽大学ソリスト科在籍中とか。

トークもなかなか楽しくて、ドイツ語圏での生活が長く
日本語がへろへろですみませんと言ってらした。

午前と午後の演奏曲目が違うのも、
今までのワンコインとは少し違う。

私が聴いた曲は
 パガニーニ カンタービレ ニ長調
 J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より第5曲「シャコンヌ」
 シューマン 3つのロマンスop.94より第2曲
 ヴィエニャフスキ 「ファウスト」の主題による華麗なる幻想曲op.20

バッハのシャコンヌと、シューマンのロマンスは知っている曲でしたが、
最初と最後の曲は知らない曲でした。

アンコールの曲目をひかえるのを忘れたので書けませんが
時間がまだあるからと、2曲も演奏してくれました。

6歳からヴァイオリンを始め、14歳の時にはソリストとして佐渡裕と共演するほどの腕前。
音楽にも天才少年、少女がいますが、
よくここまで、やめずに弾き続けてこられたことと、
その持続力に感嘆します。
どんなに多くの時間が練習に費やされたのか、考えるだけでも気が遠くなります。

将来を嘱望されている若きヴァイオリニストの演奏。
繊細で、超絶技巧、、、、素晴らしかったです。

ちなみに、ピアノ伴奏の吉武優(よしたけまさる)さんも若く、ベルリン芸術大学で
学んでおられたようです。
吉武さんの伴奏も素晴らしかったです。
舞さんと一緒にベルリンにいらした時期もあったようですが、
ロマンスは、ありません。と舞さん。

シューマンのロマンスのほかに、ワーグナーのロマンスも弾いてくださったのでした。
甘美なその演奏に、想像力をめぐらす人たちがいるかも・・・と、わざわざロマンスを否定されたのでした。みんな笑いました。

演奏会に慣れておられるのか、自然なおしゃべりで、会場全体が楽しい雰囲気に包まれました。

心と魂が、大いに満たされました。
感謝。
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