いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2017/1/29

映画 「沈黙」 2017  映画・演劇

最近封切られた映画、「沈黙」サイレンス silence
見てきました。

 マーティン・スコセッシ監督
1988年に遠藤周作の『沈黙』を読んで以来、28年後映画化。

私は若い頃『沈黙』を読みましたし、篠田正浩監督の映画「沈黙」も見ました。
今回、どのような解釈で見せてくれるのだろうと楽しみにして行きました。

アカデミー賞に撮影部門でノミネートされているだけあって、
その映像はなかなかしっとりと落ち着いて、よかったです。

私の感想は、パードレは踏み絵を踏むべきではなかった。ということです。
キリスト教の信仰を持つ前は、キチジローの弱さにも共感できたし、
踏み絵のキリストが「踏むがよい、お前の痛みは私が知っている」という言葉も
そういうものかと思っていました。

しかし、平戸や五島の庶民が、踏み絵を踏めと強制されても、踏めなかったように。
「天国では、苦しみも痛みも病気も年貢もないのですね」とパードレに確認したように。
また、十字架につけられ、海の潮が満ちてくるところに置かれても、
み国への希望と信仰を持ち続けて聖歌を歌いながら死んでいく。
その姿にこそ、本物の信仰、真理をみいだした者の姿をみる。

フェレイラやロドリゴが見せられたこと。
仲間の宣教師たちが十字架にかけられ処刑され、
切支丹たちが処刑されていくのを見る。
そのうめき声を聞く。
それはどんなに辛く耐えられないことか。
しかし彼らは、この世ではなく、来るべき世に望みをおき、信仰をもったのではないか。

棄教したフェレイラのその後の人生。
恩師フェレイラに説得されて棄教したロドリゴのその後の人生。
信じてその宣教に命をかけたはずの二人は、自分自身をも否定したことになる。
踏み絵を踏んだことを、ずっと後悔しつづけて生きる日々に、どんな意味があるのか。


「殉教者の血は、種である」
「私は自分が仕えてきた主を、裏切ることはできない」といって十字架につけられた牧師。

順境のいま、聖書を読み、みことばに養われて、
主イエスの臨在、内住を経験していなければ、
逆境のとき、立てるだろうか。

教会の友達と、「掃除機で吸い込まれてしまわないように、しっかりキリストにつながっていたい」と話したことでした。

ペテロは、にわとりの鳴く前に、三度、主を知らないと言った。
明らかにそのことを意識して作られている、ロドリゴの踏み絵の場面。
しかし、ペテロは、復活の主イエス・キリストに会ってから、
率先して伝道した。
言い伝えでは、最後は逆さ十字架にかけられた。

「主を知らない」と言うことがないように。
というのが私の切なる願いです。

クリックすると元のサイズで表示します

映画「沈黙」 ポスター
1

2017/1/25

読書  

子どものころから、本を読むことが好きでした。
想像の世界、空想することで、どこへでも行ける。
知らない広い世界を旅していました。

ところが、寄る年波には勝てず、小さい文字が見えにくくなってきました。
文庫本の文字を小さいと感じるようになって(成り果てて)しまったのであります。

そうしたら、先日、息子が誕生日のプレゼントにと(非常に思いがけないことでしたが)
電子書籍=KINDLEをくれました。
私には縁のないものと思っていたのですが、
これが、文字を大きくして読める。
しかも、たくさんの無料書籍をダウンロードできる。
パソコンと同期で見れる。

早速、パソコンで検索して何冊も取り込みました。
やはり私は夏目漱石と宮沢賢治が好きなのだということも、再確認しました。

これからも図書館で本を借り続けると思います。
積ん読の自宅の本棚の多くの本も読みたいです。
でも、何千冊もの本を、手のひらに乗せて持ち歩けるという快感。
新感覚です。

新聞もデジタルで読める時代。

いろんなことが大きく変化していく。

少年アトムを見ていた私たちが、人工頭脳の賢さに驚き、脅威を感じる。

これからどんな時代がくるのだろう。

先の世界大戦が繰り返されないことを、切に祈る。
世界の指導者は、歴史に学んでほしい。
あれこれ考える日々であります。
1

2017/1/15

『南極のペンギン』 高倉健  

高倉健さんの絵本 『南極のペンギン』は、読まれましたか。

私は読みました。持っています。

絵は唐義原教久(とうじんはらのりひさ)

今日偶然ですが、その『南極のペンギン』を高倉健さんご自身が朗読しておられる
音源を、ネットで発見しました。

作者の朗読。
これは視覚障害者の方々に喜ばれるなあ・・・と思って聞いていたら、
なんと、この朗読は、視覚障害者の方々に聞いてもらいたいと
1年以上かけて録音なさったものだそうです。

自分が本で読んだときよりも、もっと迫力があり、肉声のもつ暖かさもあり、
とてもいい朗読でした。

「南極物語」の撮影のため、南極へいらしたときのこと。
そこで出会った人たち。ペンギンたち。


「ホタル」を撮ったのは、70歳。
その直後、NHKのクローズアップ現代でインタビューを受けておられる映像もみました。
素顔の高倉健。
自分自身が鳥肌が立つような経験をしていられる限りは、映画に出たいとか。
人との出会いを大事にするようにと、若者の質問に答えておられた。

その人の人柄が、映像に出る。
自分が好きになれる人の役しかできないとも。


任侠映画は見ていませんでしたが、
「幸せの黄色いハンカチ」以降の高倉健さんには注目していました。

人として尊敬できる俳優さん。
いつまでも心に残る人。
2014年に亡くなって、今年で3年になるのですね。


クリックすると元のサイズで表示します

『南極のペンギン』  高倉健 作 ・ 唐仁原教久 絵
1

2017/1/12

「種田山頭火の世界」  

今日、1/12(木)大阪のアベノハルカスで種田山頭火の直筆の歌を拝見してきました。
第32回 毎日現代書 関西代表作家展
友人が出品しているので、一昨年に続いて朗読の友達3人で見に行きました。
とても自由な書のかずかず。
絵画的な抽象の書もありました。
楽しく拝見。

そして特別陳列として、「種田山頭火の世界」

山頭火の句は、定形ではなく、自由に詠んでいる。
いわゆる自由律俳句。
その放浪の生涯がドラマになったこともありました。
その直筆の歌が、句の手帖のようなものに書いてあったり、
軸にしてあったり。
また本人の写真と、その生涯の概要が年表のようにして詳しく書かれていました。
その時代の出来事も簡単に書いてあり、大杉栄が逮捕されたり、子規のこともありました。
尾崎放哉のこと。

生まれは山口県の防府市の裕福な家。
結婚もして子供もいたが離婚。
40代から放浪の旅が始まる。
お酒に逃げていたのか。
苦悩の魂の軌跡をみるような気分でした。

歌だけではなく、もう少し、山頭火のこと知りたくなりました。
でも、たぶん友達にはなれそうもありません。
1

2017/1/8

七草粥  

七草粥を今年は食べませんでしたが、
とうとう1月も8日になりました。
すでに1月4日から仕事始めの方も多かったことでしょう。

私もいよいよ平常の日乗が戻ってまいりました。

映画、「君の名は」も見ていません。
新しい映画「沈黙」も気になります。

漫画家でエッセイストのヤマザキマリさん。
ご存知ですか。
俳優の北村一輝君とイタリアを旅しているNHKの番組を見てから
とても気になる女性になりました。
図書館から1冊彼女の本も借りてきました。

2017年、不穏な空気を感じつつも、平和を切に願います。

みなさんは、いかがお過ごしですか。

いいお正月でしたか。
1



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ