いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2016/8/30

台風 2016  自然

2016年の台風は、変だ。
これも地球温暖化の影響か。

3つの台風がどういうわけか、北海道を直撃。
西へ向かっていた10号は、気を変えてUターン。
しかも当初の予想よりもはるかに東へ東へと移動。
30日には関西も大きな円の暴風雨に巻き込まれるかと覚悟していたら、
どんどん離れていった。

こちらは大雨の心配がなくてほっとしたけれど、
3.11で防波堤が崩れて、まだ修復も完全にされていない東北へとは、
どういうことだろう。

異常気象・・・という言葉が何年か前から言われているけれど、
この先、どんなことが起こるのか、予想できない。

気象庁の方々も、大変だと思う。
「想定外」で片付くことではない。

人間は自然の前には、無力であることを再確認して、
謙虚にこの命を感謝したい。

台風の被害が少ないことを祈ります。
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2016/8/23

『交通警察の夜』  

1989年11月 1990年3月・6月 1991年2月・7月・10月
「週刊小説」に掲載された東野圭吾の初期の作品・・まだあまり注目されていなかったころ。
『交通警察の夜』 とても面白かった。

6つの短編小説
天使の耳・・・・これは信号の変わる時間
分離帯・・・横断歩道のないところで横断する危険
危険な若葉・・・初心者の運転をからかってはいけません
通りゃんせ・・・違法な駐車はやめましょう
捨てないで・・・車の窓から物を捨てないで
鏡の中で・・・マラソン選手はオリンピックをめざす

それぞれのお話が、こっそり仕返しをしていたりする。
うーん、そうくるか、、、とうならせる。

一番好きなのは、「捨てないで」
終わり方が、そこはかとなく しあわせな気持ちにしてくれる。

作者が車関係のエンジニアをしていた経験が、ここに生かされているのでした。

さて、次は何を読もうかな。


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『交通警察の夜』 単行本 表紙   東野圭吾 実業之日本社  
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2016/8/21

「ふたりの贖罪」  いのち

8月15日 NHKスペシャル 「ふたりの贖罪」〜日本とアメリカ憎しみを超えて〜を見ました。
敗戦記念日の特集番組。
よく、NHKがこのような宗教・キリスト教を取り上げたと、驚きました。
宗教というと、なんとなく敬遠されがちな、科学万能の社会が、敗戦後は築かれてきたように思っていたからです。

「トラ・トラ・トラ」はご存知の方も多いでしょう。
私は本も読みましたし、映画も見ました。
真珠湾攻撃の成功を伝える暗号。

その攻撃総指揮官だった淵田美津雄が、キリスト教の信者になり、
アメリカへ渡って宣教していたとは。
かつて敵国だったところへ行くのは、覚悟と勇気が必要です。
反日感情をむき出しにされ、罵声を浴びるかもしれません。

方や、真珠湾攻撃を受けたアメリカの空軍兵士が、反撃に出て名古屋を空襲して、その後中国に不時着して日本兵に捕まり、捕虜となったジェイコブ・ディシェイザーは、仲間が獄中で亡くなったときに、看守青木が聖書を差し入れてくれて、その聖書を読んで、改心した。

渕田とディシェイザーふたりの心を動かしたのは
「父よ、彼らを御赦しください、彼らは何をしているのか自分では分からないのです」
と十字架上で祈られたイエス・キリストの言葉でした。

「なんじの、敵を愛せよ」という聖書の言葉どおり、
ディシェイザーは、戦後日本で宣教を始める。
自分が爆撃した名古屋を拠点として。
そのディシェイザーの布教活動の冊子「私は日本の捕虜だった」を、偶然渋谷駅で手にする。
戦争が終わって4年後。

ふたりの出会いがここにある。

やがて渕田は、かつての敵国アメリカへ渡る。

報復の連鎖を断ち切る。

無知が報復を生み、憎しみが戦争を起こす。

かつて、いつのまにか戦争に巻き込まれてしまった、
戦争をやめる決断をすることが、なかなかできないうちに、
3月の東京大空襲があり、8月の広島・長崎への原子爆弾投下があった。

平和憲法を守らねばと思う。

だれもが平和を願っているにもかかわらず
どうして世界から戦争がなくならないのだろう
いまも、世界には難民があふれ、孤児がふえつづけている

だれもがそれは良くないと思っているにもかかわらず
どうして核兵器廃絶ができないのだろう
日本の原発は再稼働がどんどんふえつづけている




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2016/8/17

『黄金の日々』  

城山三郎『黄金の日々』を読みました。

「真田丸」に出演していた呂宋(ルソン)助左衛門役の松本幸四郎さんの存在感が
とても大きかった。
38年前の大河ドラマ「黄金の日々」は、見ていなかったので、
堺の商人呂宋助左衛門が、どのような人物か、よく知りませんでした。

早速図書館から「黄金の日々」を借りてきて読みました。
YouTubeに、映像が残っていることも分かり、5話まで見ました。
画像はすごく悪いし、当時のセットがとても貧弱な気もしました。
若い、若い、(当時の)六代目市川染五郎=松本幸四郎を見ました。
助左衛門がこがれていた美緒は栗原小巻。その時代よく売れていた女優さん。

今井宗久や天王寺屋、もちろん千利休などの堺の商人たちが
会合衆(えごうしゅう)という合議制の寄り合いをもって、
まことに自由に交易していたことを、うわさには耳にしていましたが
この小説によって、堺の豪商たちの力を知りました。
それと、石川五右衛門が助左衛門の仲間として出てきたのには驚きました。
利休の弟子、山上宗二も出てきていました。

そういえば、大阪首都構想のときも、堺の人たちは強く反対したのではなかったでしょうか。

丁度、戦国の世、織田信長から豊臣秀吉に覇者が代わり、徳川家康もちらちら見えていた時代、
石田三成に口説かれても、武士になることは、頑なに拒み、自由人として海外との交易を生涯の仕事とした呂宋助左衛門。

やがて呂宋助左衛門のいるマニラに、高山右近が送られてくる。
キリシタン大名としての高山右近が、いかに尊敬されていたかもわかりました。
その信仰は本物であった。
しかし戦国大名であるから、戦はする。仕方がないですが。

あまり資料が残っていなかったのか、わりとさらっと流して書いてあるような気がしました。
美緒を想い続け、生涯独身であった呂宋助左衛門の人生。
大海へ出て行く勇気。
広い視野をもっていたいと、つくづく思いました。
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2016/8/13

ペルセウス流星群  光り

8月12日の夜・・・・
みなさんは、ペルセウス流星群をご覧になりましたか。

私は10時過ぎに見ました。
北東の空に、1時間に40個くらい見れるとかで、期待しました。

2階のベランダから夜空をながめる。
いいお天気だったので、たくさんの星座も見れました。

すーっと流れる光・・・
自分のなかでは、音楽が流れている気分。
首が痛くなるほど、上を向いて静かに流れる流星を見ました。

「流星の絆」(東野圭吾)では、
小学生の兄弟妹(男の子二人と女の子一人)が、
ペルセウス流星群を見るために夜、家を抜け出すところから始まります。

彼らのように草の上に寝転んで見ることができたら・・・・と思いました。

今のように電気がないとき、夜空は星と月の世界だった。
小学生の時キャンプに行ったときに見た、数え切れないほどの星・・・・
その時の木々の匂いまで思い出す。

息子たちにも、もっとたくさんの星を、小さい頃に見せてやりたかったと、
いま思う。

宇宙の神秘・・・星のふしぎ。

星に願いを・・・
「くれぐれも願い事の準備は、お忘れなく」と書いてくださった
まちの天文学者 小林秀一さんのお言葉どおり、
しっかり願い事をたくさんしました。


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ペルセウス流星群      ウェザーニュースよりお借りしました。
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