いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2016/7/30

映画 「天空の蜂」  映画・演劇

レンタル店へ行って、DVDを借りてきました。
2015年の9月に発表された映画。
さすがに、3.11を無視することはできなかったようです。
原作にはないお話が追加されていました。
助けられた少年が、成長して航空自衛隊に入り、3.11後に救援にあたる。

仮面をかぶるとは、無関心であること。
仮面をかぶった民衆、原発に関心のない国民に告げる。。。

地震国日本にある原発の危険。

何を基準にして考えるか。

いろいろ考えさせられました。

監督:堤幸彦
出演者:江口洋介・本木雅弘・綾野剛・仲間由紀恵ほか
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2016/7/27

『天空の蜂』  

ようやく、『天空の蜂』を読み終えました。
やっとやっと、、、にはわけがあります。
最初の方は、原子力発電のことで、やたら理系の説明が多く、
私にはいささか難しかったこと。
かなり分厚い本で、小さい活字で497ページあったこと。
先にやらなければならない、いろんな用事があったこと。

この作品は、1995年11月に講談社から初版発行。
つまり、阪神淡路大震災と、地下鉄サリン事件が起きた年の秋に出版されています。
対面朗読で、「村上春樹短編集3」1990年〜2000年に書かれたものを読みました。
やはり作者村上氏の出身地である神戸での大震災ということで、それを意識して書かれた作品が多かった。
けれど、この東野圭吾の作品と比べると、やはり村上春樹は、文学作家だと思った。
つまり東野圭吾は理系の作家で推理小説作家である。
それぞれ違う角度からものを見て書いている。

そして何よりも、違和感を感じたのは、当然ですが、お二人とも2011年3.11東日本大震災、福島の原発事故をまだ知らなかった。
よもや、安全と言われていた原発が、大津波により破壊され、想定外の大災害になってしまうとは、その時はだれも知らなかった。
目に見えない放射線の脅威。

この小説の犯行のきっかけは、息子が死んだのは、父親が原発で働いているということを理由に、いじめられ自殺したのだった。そのことを、父親が知ったことによる。
けれど、息子をいじめたらしい、反原発の運動をしている子供の家庭にも、誹謗中傷の郵便物や嫌がらせの電話などが来て、妻や息子が心身を病んでしまう。
どちらも被害者。

犯人のひとりが、司馬遼太郎の「国盗り物語」に出てくる雑賀孫一のファンであること。
そして長浜に住んでいること、、、司馬遼太郎の作品が出てきたのには、少し驚きました。

1995年、この時には、原発がいかに危険かは、まだ分からなかった。
そのことに気づかせるために、天空に置いた蜂。巨大なヘリコプターUH-60-J ビッグBを盗む。
そして日本中のすべての原発の停止と廃炉を国に要求する。

技術者の息子が一人そのビッグBに乗ってしまっていて、その子を救出する場面も、なかなか息を呑むものでした。
人命救助に命を懸ける人たちの、勇敢さと献身には、やはり感動する。

ドローンが飛ぶようになったいま、コントローラーだけではなく、パソコンによる自動操縦の仕組で、巨大なヘリコプターを操縦する、、、すべて有り得る。

原発を止めると見せかけるシュミレーションによるトリック。
全く、専門的な科学知識のない私(大衆)が、いかに安易に騙されるか。
そこも恐ろしいと思った。
国があえて公表しようとしないこと、、、いっぱいあるのだろう。

P460に「仮面」という言葉が出てくる。
これはのちの「マスカレードホテル」に繋がっているように思った。
****
「仮面=沈黙する群衆の、あの不気味な仮面に向かって、石の一つでも投げつけうことがきないだろうか。」
****という文章がある。

これは最後のページ(P497)にあるこの言葉と同じ
****
「子どもは刺されて初めて蜂の恐ろしさを知る」

私たちは、すでに蜂にさされた。
福島の原発事故のことを、もう忘れようとさせられているのか。
原発が日本中で止まっていた(たぶん本当に止まっていたのだと思うけれど)
それでも節電を心がけ、日本に電力が全く供給されないことはなかった。

1970年代のオイルショックや阪神大震災のあとの暗い夜。

原発を再稼働するのは、どういう目的があるのだろう。。。
私たちには知らされていない、深い闇の課題があるのだろうか。。。
それが核兵器につながらないことを、祈るのみ。

原発に反対する人と、原発で働いて生活している人たち。
みんな、国の安全と平穏な生活、平和を求めている。

ただ、地震国である日本には、これから先どんな危険が待っているのか、
想像すると恐くなる。
でもどこへも逃げられない。
この国で生きていくしかない。

ときどき、「日本列島沈没」の映画の場面を思い出す。
難民となって、日本人がみんな日本を脱出する。
受け入れてくれる多くの国に行くために、人々は分かれて船に乗る。

自分の祖国を脱出しなければならなくなった人たちが、
いま、この世界には、たくさんいる。
その人たちの困窮のことも思う。

つくずく自分の無力を感じる。

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2015年9月に映画化されていたことを知りました。
見なければ。。。。

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『天空の蜂』 単行本 東野圭吾 講談社 
 こちらで読みました。


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『天空の蜂』 文庫本  原発がリアルです。
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2016/7/26

ボサノバ  小野リサ  音楽

イパネマの娘という曲を、ボサノバだと意識して聞いたことはなかった。
リスミカルないい歌だとずっと思ってはいた。

FMラジオで、小野リサの歌声を聞いていて、とても素敵な歌手だと思っていた。
でも、どんな顔の人か、年齢はいくつくらいか、知らなかった。

先日、録画している「題名のない音楽会」の一つを見たら、
小野リサと津軽三味線の上妻宏光が出ていた。
どういう組み合わせ???と思ったけれど、二人はコラボもしているという。

ブラジルで幼少期を過ごしたという小野リサは、体にボサノバのリズムが自然に染み込んでいるようだ。
初めて、小野リサを見ました。
温かい人柄を感じさせる人だった。
そんなに若くもない。
ささやくような、語りかけるような歌声。
ラジオで好感を持ったそのイメージは、裏切られなかった。

久しぶりにアマゾンへ駆け込んだ。
たくさんのCDを出している。
いろいろ迷ったけれど、[LISA ONO Complete Best]を買った。
CD2枚組。A面は知らない曲が多く、B面はカバー曲もあり知っている曲が多い。

ゆったりと波の上をだたようような心地よさ。

ボサノバは、1950年代の中期に始まったとか。
もっと古くからあったのかと思った。
カルロス・ジョビン、 ジョアン・ジルベルト、 セルジオ・メンデス
もちろんよく知っている人たち。

映画「黒いオルフェ」で使われて、広く知られるようになったことも、知りませんでした。
とても印象に残る映画でした。
「カーニバルの朝」とてもいい曲ですね。
これも、ボサノバと認識しないで聴いていました。

ボサノバは、夏が似合うのでしょうか。
夕方、涼しくなったころ、ゆったりと小野リサの歌声に癒されたい。。。

今後の活躍を、大いに期待しております。
届いたばかりのCDを聴きながら。。。
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2016/7/24

暑中お見舞申し上げます  心象風景

暑中お見舞申し上げます。

こちら関西は、蝉時雨が朝から聞こえる、まさに夏の日。
気温は30度を超えています。
ただ、6月の蒸し暑さに比べたら、夕方に吹く風は気持ちがいいです。

夏バテ対策としては「キヨ・レオピン」と「養命酒」
にんにくエキスと生薬が、体にいい。

みなさんは、どのような健康秘策をお持ちですか。
自分に合った体力と気力の維持の仕方、見つけておられますか。

東洋医学、ツボを押すのも、気持ちがいいです。

どうしても運動不足になりがちなこのごろ、
イオンモールを散歩して、健康にと思っています。

どうぞ、この夏も、みなさまお元気でお過ごしください。


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北国の滝、、、美瑛でしたか・・・
この滝は、かの有名な層雲峡の銀河の滝でした。
銀河・・・素敵な名前です。夏にふさわしく涼しげです。


norhland-art-studioさんからお借りしました。

滝に打たれるのも、気持ちがいい。
やったことはありませんが。
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2016/7/13

追悼 永六輔さん  ひと

7月7日 七夕の日に永六輔さんがお亡くなりになった。

亡き母は、永さんより少し年上でしたが、ファンでした。
ちょっと舌足らずな話し方。どことなく愛嬌があり、あたたかいユーモアで人を楽しませる。

夕方のラジオで、「見上げてごらん夜の星を」を、追悼の意味をこめて流していた。
マーキー兄さんも、同じDJとして心からの哀悼の気持ちをあらわしたかったに違いない。
私も聞きながら、なんだか涙が出そうになりました。

権力におもねることをしない。
誠実に仕事をする人。
瀬戸内寂聴さんは、「心の手を抜かない人」という。

黒柳徹子さんとは60年の親交があったとか。
子供のころに戦争があった。
もう二度と戦争はしてはいけない。
その思いでも共感しておられたのだろう。

昭和がだんだん遠くなる。
著書のとおりの「大往生」

テレビで娘さんがインタビューに答え、
「いい父でした。粋で、いなせで」と話していた。
まさにそんな人。

浅草のお寺の次男に生まれた永六輔さん。
人生を遊ぶことの達人。

あなたの優しさと飾らないお人柄を、忘れません。
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