いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2014/2/23

「風姿花伝」 世阿弥  言葉

「100分で名著」というNHKの番組があります。
いろんな本を4回に分けて、その道の専門家の先生が解説してくれます。

録画しているのですが、
世阿弥の「風姿花伝」を取り上げてくれていました。

学生のころから、私はとても能楽に興味があり、「風姿花伝」も読んでいました。
充分に内容を理解していたとは言えませんが、この度この番組を見て、
とてもよく分かりました。

日本のミュージカル。
夢を見て、過去の人に会い、その人の無念などを聞き、弔う。

この世とあの世を行ったり来たり。

そして、図書館から今借りてきている『ケルトの風に吹かれて』という本の内容が似てるところもありました。
この本は、辻井喬・鶴岡真弓の対談形式になっているのですが、
今まで知らなかったケルト文化のこと、とても勉強になりました。

副題は「西欧の基層とやまとの出会い」ですが、
ケルト文様と縄文土器。
古事記の大国主命(おおくにぬしのみこと)も出てきます。

まだ全部読んでいませんが、
秘すれば花・・・・とのつながりもあったらなどと想像しています。

ケルトも世阿弥も、常に変化することを求めているような気がしました。
枠に縛られないで、自由に変化する。

変わることを恐れない。
変えてはいけないものを守る。

この激動の現代社会にあって、変えることとと、変えてはいけないことの
見極めをしっかりできる理性と、見識をもっていたいと願います。

不易流行・・・芭蕉の深い言葉でした。

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2014/2/9

「光と祈り」 藤城清治  祈り

藤城清治の影絵は、私にとって幼いころから親しんできたものでした。
花森安治の『暮らしの手帖』に童話が載っていて、その挿絵がいつも影絵でした。
もっと絵があったらいいのに、、といつも思っていました。

89歳になる藤城清治さんの制作現場をテレビで見ました。
宮澤賢治の『風の又三郎』の絵の制作。
あのような薄いハガネ(刃金)でさくさくと切っていくとは知りませんでした。
細かい気の遠くなるような繊細な模様・・・・

キリスト者でもあるので、聖書の絵や、イエスの生涯、最近ではアッシジのフランチェスコを描いたものもある。聖書物語も、聖画集の葉書もある。

宮澤賢治とアンデルセンが好きだというのも、嬉しい。

メルヘンの世界を描いていた藤城清治さんが、広島の原爆ドームを見てスケッチをするようになったそうです。
それまでは頭の中にあるものを描いていた。
3.11の後、被災地を訪れそこにある現実に、希望の光を添えて描いた本、
それが「光の祈り」。
メルヘンと現実が融合した自然。


陸前高田の奇跡の一本松の絵には、光の十字架がありました。
それをを見たとき、涙が出ました。
気仙沼の陸に上がった船 共徳丸。
無残な南三陸町の防災対策庁舎の絵。
そこには深い哀しみに寄り添う慰めの光が描かれていた。
第3章のこれらの絵は「魂を込めて描く絵」と名付けられていた。

栃木県の那須湯本にある藤城清治美術館の横には、教会があるという。
そこのステンドグラスは、すべて藤城清治の絵。
光が降り注ぐその礼拝堂は、どのような世界なのだろう・・・・
行ってみたい。。

大正12年生まれ。戦争中は少年兵たちと人形劇をして励ましたという。
大学生のころからしていた人形劇から、影絵へ。

小さいころから絵を描くことが大好きで、89歳のいまなお、描きつづけ創作しつづけている
幸せな人生。

自分がなにをしたいか。
なにになりたいのか。
それが分からない若者もいる。

耳が聞こえないと偽り、他人が作曲したものを自分が作ったと偽り、
多くの人を欺(あざむ)き騙(だま)したと言われている人がいる今。

いろんな工夫をしながら、美しさ、楽しさ、喜びを追い求めてきた人がここにいる。

「ぜひ、心をわくわくさせながら、この絵本の中からこの地球に生きるよろこびを味わってもらえればうれしいと思っている。」
とこの絵本のはじめの言葉。

福島 原発ススキの里 という絵には、宮澤賢治の言葉が刻まれている。

「世界がぜんたい幸福にならないうちは
 個人の幸福はあり得ない」

この意味を深く思いたい。
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2014/2/3

節分 ・恵方巻き  

みなさんのところでは、節分に恵方巻き(えほうまき)といって、巻きずしを食べる習慣はありますか。

関西へ来てから、初めて知ったのですが、巻きずしを1本切らずにそのままかじりついて、
その年の恵方・・・今年は東北東・・・を向いて、黙って食べると、願い事が叶うとか・・・

大阪の船場で行われていた習慣らしいのですが、関西ではだんだん流行して広まっています。

今日は節分。
スーパーでは、次から次へと恵方巻きが補充されて、飛ぶように売れています。
一本395円〜695円くらいです。

私はそういう流行に乗るのがいやなほうなので、毎年無視しているのですが、
今年は自分で作ってみようと思いました。
あなごときゅうりの巻きずし。
すし飯には、すりごまと大葉を刻んでいれました。
ちょっときゅうりに塩をふりすぎてからかったですが、家で作ると安価です。

恵方を向いては食べませんでしたが、ちょっとだけ流行に乗ってみました。

幸せは、どこから来るでしょう。
東北東から吹いて来るでしょうか。

風に吹かれて、悩みも消えるといいのですが。。。。

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