いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2013/9/30

彦根城  

秋の琵琶湖の旅

毎年秋に幼馴染4人で一泊の旅をしています。
去年は琵琶湖の湖西、今年は湖東。
観光よりも会っておしゃべりをするのが目的。
9月29日(日)、彦根城の近くの「たねや」という有名な和菓子屋さんで待ち合わせ。
昼食をそこの2階でいただきました。

彦根城はあまりに広いので、「玄宮園」というお城の庭園だけを見ることにして歩きました。
映画のロケでよく使われるとか。琵琶湖の水を引いて、山水の庭園。
茅葺きの御茶室や、江戸時代の耐震構造の家などを見て、携帯で写真を撮り、
ぐるっと回って外へ出ると、ちょうど「お堀をめぐる屋形船が今から出ます」という呼び込みの声。
4人で、どうしよう・・と相談の結果、乗ることにしました。
それはかつて井伊家のお殿様が使っていたものを復元したとか。
私たち4人のほかに、先におじいさんとその息子娘の大人4人と孫3人の家族が同船。
船頭さんと案内役の男性。所要時間は45分。
ゆっくりお堀を進みながら、諸大名が請け負ったという石垣の説明や、
いろんな映画のロケに、どこが使われたとか、エキストラで出たことなども話してくださいました。

水戸から友好のために送られたという黒鳥が2羽船のあとをついて来たり、
心地よい風に吹かれながら、気持ちの良い時を過ごしました。
お城の周りをぐるっと歩くことはとうていできませんが、
船から天守閣を眺めたり、厩(うまや)の白壁を見たり、堪能しました。

ホテルは、30日の午後2時までの滞在ができるプランで、のんびりすることができました。
夜は日本料理を2時間かけていただき、満腹。
そのあと広いロビーのラウンジで若い女性がグランドピアノを弾いていました。
私たちはピアノのすぐそばの席へ案内されました。
ほかのお客さんの誕生日とかで、ハッピー・バースデーを歌ってくれて、みんなでお祝いしたり、リクエストも受け付けてくれることがわかり、
私は「追憶」をお願いしました。
生演奏の弾き語りは、ぐっときました。
友達のYMちゃんは、カーペンターズの「イエスタディ―・ワンス・モア」をリクエスト。
懐かしい私たちの青春時代の曲。
よく知っている曲をたくさん演奏してくださいました。
さすがプロ、楽譜も見ないで英語で歌ってくれます。
お名前から、フィリピン系の女性のようでした。

今回の旅で、面白いことがありました。
「たねや」さんの化粧室で、見知らぬ女性が友達のYMちゃんに「どこから来たの」と声をかけてこられました。
「名古屋です」と答えると、なんとその人も名古屋の人でした。
しかも、幼馴染と4人でおしゃべりが目的の旅に来たとか。
そして偶然にも私たちと同じホテルにその日、泊まる事が分かりました。
どこを見るということもなく、会って話すのが楽しみという同族でした。

きっと宿でも会うだろうと思っていたら、
お風呂やロビーで3回も顔を合わせることになりました。
私たちよりも少し年上の人達でした。

女性は、他の人が作ってくれた料理を、上げ膳据え膳でいただき、ひたすらおしゃべりをすることが、至福の時。
同じような女性群は、きっと全国にいることでしょう。

健康で、毎年4人が顔を合わせることのできる幸せを、
今年も心から感謝しました。
気持ちよく送りだしてくれる、それぞれの家族にも感謝せねばなりません。

また来年会うことを楽しみに、1年がんばりましょう・・というメールが帰宅後に届きました。

幼稚園のときからの幼馴染、、、大事にしたい友達です。



彦根城の画像 - 観光名所の写真
彦根城 (トリップアドバイザー提供)

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2013/9/20

関西学院聖歌隊第62回定期演奏会  音楽

9月19日午後7時開演
関西学院聖歌隊 第62回 定期演奏会
兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール

聖歌隊の歌声は、年末のメサイアで聴いていましたが、
この定期演奏会には初めて行きました。
ソプラノのNさんと、テノールのW君を知っています。

整理券をNさんから2枚もらいましたが、夜の演奏会なので、行けるかどうか心配でした。
朗読の仲間の音楽好きのUさんにお電話をしたら、行きますとのこと。
当日は、午後1時からデイジー録音の勉強会が3時までありました。
Uさんと、「では、後ほど会場で」と言って別れました。

6:30開場なので、そのころ到着したいと思っていましたら、
6:20ころ着きました。
長い列が動き始めたところでした。
そして会場へ入ろうとしたら、ばったりUさんに出会いました。
もう席を取っておいてくださったとか。
しかも中央の前から4番目の特等席でした。指揮者のほぼ真後ろ。

小ホールは、すり鉢型のようで、後ろの2階にも3列ほど席があります。
一番前の席は、舞台よりやや低いところにあります。
舞台は2段ほど階段を上がるようになっています。
左奥にピアノが、右後ろにオルガンが置いてありました。

聖歌隊はほぼ40名。白いガウンに、ロープを腰に。
聖フランチェスコは、黒い聖衣でしたが、同じような形の白。

学生さんたちが、たくさんの種類の讃美歌に親しむようにとの配慮から
いろんな讃美を聞かせていただきました。
第1部は知っている讃美歌もいくつかありましたが、
第2部のグレゴリオ聖歌は知らない曲ばかり。
第3部のスピリチャルズは、黒人霊歌などで、知っている曲もありました。
第4部は「クランクレーデ」という管弦楽団と聖歌隊による
ヴィヴァルディの「グロリア」。
私はこのグロリアを聞きながら、不思議な体験をしました。

それは心の奥深いところの霊の癒しです。
いつも演奏会で感動するのは、魂に響いていた。
けれど讃美は、神様の領域へ向かってささげられているものだからでしょうか
霊的な部分に届きました。そして心と体が癒されました。

Uさんも、「清らかな歌声で、普通の合唱とは違うね」とおっしゃっていました。
四声が、上へ昇って行く。
音楽ホールだからでしょうか、いつものランバス以上に声が昇って行くのを感じました。
天空へ通じるような声。

指揮者の水野隆一先生も、まさに円熟期の感。
分厚いブログラムの最初に《讃美歌》について書いてありました。
そこから抜粋します。
*********
讃美歌は、歌でもって神に祈り、神を讃美するものです。
キリスト教は歌う宗教であると言われています。
アウグスティヌスは讃美について、
音楽の魅惑にとらわれて、自己顕示や自己陶酔の手段になるような間違った方向にむかわないように、
内容が神に対しての賛美である歌が歌われるべきである
としています。
**********


聖歌隊は前を向くのではなく、半円形になり真ん中に声を集めて、その声が天へ昇っていくように讃美歌は作られているのだと分かりました。

神様を讃える・・・・・
若い日に、聖歌隊でたくさんの讃美歌を歌うという経験ができる学生たちは
自分では気が付いていないかもしれませんが
豊かな神様からの祝福をいただいていると思いました。

そして聴く私たちも、その祝福をいただきました。

感謝!


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関西学院聖歌隊 CD 「感謝にみちて」
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2013/9/6

『海賊と呼ばれた男』  

2013年の本屋大賞『海賊と呼ばれた男』を読み終えました。
夜の時間も続きが読みたくなる本は、そんなに多くはありません。
しかしこの本は、久しぶりに時間を作って読みふけりました。

実話であること、こういう人物がいたことに驚きと、日本人として誇らしく思いました。

結局「石油」をめぐっての壮絶な戦いが1945年以降始まったことを知りました。
それは今も続いている。
湾岸戦争以降もなお。


本当の勇気とは、どういうことかを教えられました。

社員を信頼し、家族として接する。
タイムカードはなし、定年もなし、組合もない。
人こそ財産。

利潤をあげることを目的としない商売。
誇りと自信。
敗戦後の日本の復興のために。
イギリスに経済封鎖されたイランを救うために。
会社が大きくなって社員が高慢にならないように。

それは、戦後、タンカーのタンクの中の重油をさらうことから始まった。
明らかなアメリカの仕打ち。
どこも名乗り出ることができなかった仕事を、日本のために引き受けた。
そうしないと石油を輸入できないから。
社員たちはタンクの中へ降りるという辛い仕事を、喜びと使命感をもって成し遂げた。

何度も、これで破産したら乞食をしよう・・という覚悟をする。

25歳の国岡鐵造を見込んで、大金を贈った日田の眼力も大したものでした。

このような人物がいたことが、今まであまり知られてなかったのは、
一匹狼、あるいは虎、だったからでしょうか。
民族会社としての誇り。日本人としての自信。


勇気ある人といえば、日章丸の新田船長もすごいです。
天も力をくれることも事実でした。
よくぞイランからの石油を運び終えたことでした。

現代の経済的な困難な時代が来るような不気味な時代に
私たちを励ましてくれるドキュメントでした。
がんばらねば・・と思いました。

録画して見ている「題名のない音楽会」のコマーシャルは省略していたのですが、
じっくり見ました。
途中にコマーシャルを入れないのも、「芸術とはそういうものでしょう」という出光の考え。

若い芸術家を発掘する「出光音楽賞」。

95歳という長寿を全うされた出光佐三さんに深い敬意を表します。




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ヨハン・シュトラウス  という薔薇です。

ぶどうの樹さんからお借りしました。
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