いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2013/4/30

クリスチャン アシュラム  祈り

アシュラムという言葉をお聞きになったことがありますか。
インドの瞑想修行場のことを言うそうですが、
米国のスタンレー・ジョーンズ博士によって、クリスチャン・アシュラムというのが提唱されました。
1952年、伊豆の天城山荘に博士が来日して、日本で初めてアシュラム集会が開かれたそうです。

私は三浦綾子著『ちいろば先生』で榎本保郎牧師のアシュラム運動を知って、どのような集会か1度体験したいとずーっと思っていました。しかし2泊3日で行われる集会には、なかなか参加できませんでした。
ところが、榎本保郎先生の次女、てる子さんとお会いする機会があり、アシュラムはお兄さんの恵牧師によって、今も近江八幡を拠点に行われていると知りました。

早速連絡をとり、阪神地区で1日アシュラムがあることが分かりました。

念願のアシュラム集会に、昨日4/29参加してきました。
場所は、私がよく行く神戸文学館のある王子公園(動物園)のすぐ近くにある、日本基督教団の「主恩教会」でした。

いろんな教派、教団のクリスチャンが集まりました。
名簿では61名ですが、それ以上の参加者があったようです。

プログラムは
オリエンテーション
清聴・恵みの時(1)分かち合いと祈り・讃美
昼食と交わりの時
清聴・恵みの時(2)分かち合いと祈り・讃美
充満の時

7人ずつ、9つのファミリーに分かれ、それぞれに家長となる人が1名。
私は7ファミリーで応接間。

****
清聴というのは、
その日選ばれた聖書の章を静かに通読する。
この日はルカ19章。
神の語りかけを直接聖書から聴く。
これがアシュラムの基本。

恵みの時は
互いの問題を開示しあい、そのことについて祈り合う。
アドバイスや相談をするのではなく、解決は主がなさってくださると信じる。
解決を聖書に聴き、そこから与えられた恵みを話し合い、祈り合い励まし合う。
ファミリーはその後も祈りの友として続く。

充満の時
聖霊の働きを期待しつつ、アシュラムの終わりの時であり、また同時に始まりの時。
明日から始まる新しい祈りの生活をすることを神に誓い、
ファミリーのメンバーと共に、励まし合い祈り合う。

アシュラムは、私たちの生活を、自分中心から神中心の生活に変えていくという運動です。

毎日の祈りの時を続けていくことが中心ですが、
それと共に主に仕え、教会に仕え、世に仕えていくことを最も重要なことと考えます。

**********(これは、いただいた冊子からの引用です)


****アシュラムの10の心構え*****
                (要約して引用させていただきます)

1.誰も教師になってはいけない。
 人間から教えられるのではなく、神様から教えられる生活をするように。

2.自分の教派や自分の信仰を主張しない。
 論争するのではない。「私はこういうみ言葉を聞きました」と謙虚に語るだけにする。

3.議論をしない。
 「それは間違っている」というようなことは言わない。神様にゆだねる。

4.静粛にする。
 世のいろいろなことに心を騒がせない。

5.勝手な行動をしない。
 プログラムどおりにする。

6.自主的であること。
 時間厳守。

7.個人の問題は絶対口外しない。
  これを厳格に守らなければ、アシュラムはだめになる。

8.祈りと御言葉にできるだけ多くの時間を費やす。
 不断の祈りに励む。

9.全期間参加する。

10.帰ったならば、話さないで証しをしていただきたい。
 話すのではなく、自分の生活のなかで黙って証しをする。

******

これまで会ったことのない人たち、ファミリーの人たちと、1日にも満たない短い時間で、心を一つにして祈ることができました。
謙遜に、素直に、ほんとうに主を愛することにおいて一つ思いとなる。
尊い経験をさせていただきました。

わたしよりも年齢の上の方ばかり、
しかもみなさん朝、聖書を読み、御言葉を聞き、祈っておられる方ばかり。
それぞれの境遇や場所は違いますが、共に祈り合うことができました。
そして、祈りの友となり、1年間、それぞれの祈りの課題を、祈りの時間を決めて祈るという約束をしました。
私は日曜日の朝6時に祈ります。

また、近江八幡のアシュラムセンターでは、提出したカードをもとに、
その人の誕生日に、その人のことを祈ってくださるそうです。

私のファミリーには、なんと、榎本保郎先生の妹さん(83歳)がいらっしゃいました。
琵琶湖の湖南市で、今も開拓伝道をご主人(91歳)となさっている。
ご主人も奥様も、キリストの光と香りがしました。
主に忠実に従って歩んでこられたということが、分かりました。

また、家長の役をしてくださった男性は、金沢から5時半に出かけて来られた。

榎本恵牧師は、妹のてる子さんとよく似ておられ、奥様の康子さんは、思っていたとおりの謙遜で優しそうな方でした。

朝、静かに聖書から聴く時間が、いかに大切か教えられました。
教会員、一人一人がそれを行ったら、教会は変わり、教会本来の活動・伝道が始まると思います。

み言葉を聞き、祈り、悔い改め、告白する。

朝の清聴の時を大事にしていきたいです。


ルカによる福音書19章、今まで気がつかなかったことを知りました。
主題聖句は19:13
 「私が帰ってくるまで、これで商売をしなさい。」
10人のしもべに10ミナを与えて、商売をするように言われる。
最初にはザアカイが救われた話があり、キリストのエルサレム入場があり、最後は第2回目の宮清め。
「『わが家は祈りの家であるべきだ』と書いてあるのに、あなた方はそれを盗賊の巣にしてしまった」とイエスが言われる。

私の家=心はどうか、と問われている。
祈りの家にしたい。

神様をどのようなお方と考えるか。
恐ろしい方と考えたしもべは、1ミナを布にくるんでしまっておいた。
それを活用しなかったことで、そのしもべが考えたとおりの仕方で裁かれ、1ミナも取り上げられた。
持っている力を活かすこと。働くこと。
自分は1ミナを使って何をしているのだろうか?と自問自答する必要があると思いました。


恵まれた阪神アシュラムでした。
お世話してくださったみなさまにお礼を申し上げます。
アシュラムへ参加できるようにしてくださった
神様に感謝いたします。



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礼文島  
 朝でしょうか。

northland-art-studioさんからお借りしました。
いつもありがとうございました。


☆追記☆

同じファミリーになった榎本保郎先生の妹さん(83歳)が、「本を送ってあげます」とおっしゃっていたのですが、なんと、早速今日届きました。
80歳を過ぎて回想録を出されたのです。
去年の秋に出版。
帰宅してすぐ郵送。
その素早い行動力に、参りました。
夫婦そろって現役の伝道者。。。。
すごいです。しかし全く気負いは感じられない。
謙遜に主に従って歩んでこられたのでした。

いいお出会いをさせていただきました。
感謝です。
7

2013/4/21

「巡礼の年」 F.リスト 春樹  心象風景

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 村上春樹著

やたら長い題名にいささか引いてしまいましたが、長いお付き合いの村上さんの最新作なので、アマゾンへ予約して購入しました。
書店へ並ぶほどの体力はありません。

リストの「巡礼の年」というピアノ曲がとても重要な音楽として流れます。
その第1年の8曲目「ル・マル・デュ・ペイ」(Le Mal du Pays)
意味はー田園風景が人の心に呼び起こす理由のない哀しみー

若さには、この種の哀しみがつきまとう。
お話の筋は書きませんが、
いくつか気になった言葉があります。

五人ー五角形ー五本の指ー六本の指

ある種の色と、ある種の光の濃さをまとっている人間

その生きるだけの価値なるものを、自分自身になるだけうまく縫い付けていくんだな。

記憶は隠せても、歴史は消せない

すべてが時の流れに、消えてしまったわけじゃないんだ。

空っぽの容器

正しい胸の痛み


読み終えて、「人生はそれでも生きる価値がある」という、若者への伝言を聞いたような気がしました。

若さゆえに傷つくことは多く、人生への不安、恐れはだれしも感じる。
感受性の強い魂には、響く(届く)物語のような気がしました。
そこはかとなく感じる励まし。大声で叫ぶのではなく、密やかな声がする。

今までの村上作品の香りも残っていて、懐かしい気持ちになりました。

あまり人気のある作品とは距離を置く私ですが、
60代半ばになった作者の心境を読み取りたいと思ったり。

リストの「巡礼の年」とフィンランドの自然はとてもよく合うような気がします。
北欧の謎めいた森、、、、神秘、、

そろそろ読み終えるというときに、雨が降ってきました。
晴れているのにです。
急いで2階のベランダの洗濯物を取り込もうと思いました。
いつもは少しの雨だったら、ベランダには屋根がついているので、そのままにするのですが、今日は、虹が私を呼びました。

東の空に、くっきりと半円形を描いた虹が!
携帯のカメラで撮ろうと急いで階下へ、
ところがベランダへ出たら、すでに半分消えかかっていました。

見ている間に、どんどん消えていきます。
何枚もシャッターを切りました。
やがて虹は消え、元の青空が。。。


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ほぼ半円形の虹が

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どんどん消えて

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消えて

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虹のしっぽだけになり

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とうとう見えなくなりました。

人間が光をまとったら、虹の色になるのでしょう。

この小説、いいという人と、凡庸だという人と、いろいろですが、
私は今までのハルキ節をところどころに感じることができました。
つくるさんが幸せになりますようにと願いたい。
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2013/4/18

『旅猫リポート』  

有川浩の『旅猫リポート』を図書館から借りて読みました。

一番最初に読んだのは、『レインツリーの国』。
次に『阪急電車』を読み、映画も映画館へ見に行きました。

『図書館戦争』は、ついていけなかったのですが、
『県庁おもてなし課』は、とても面白かった。

4月14日からテレビで始まった『空飛ぶ広報室』は、まだ読んでいません、

しかしこの『旅猫リポート』は、雄猫ナナが語るのですが、
予想外の展開に、涙・涙・・・

その構成も実によく出来ています。
内容は言ってしまうと、これから読む人に悪いので申しません。

さりげなく、児玉清さんが本を紹介していることが出てきて、2012年11月刊なので追悼の気持ちが込められていいるな、と思いました。確か対談したことがあったと思います。
あとがきを書いてもらったりもしています。

猫を飼っている人、いや、猫と暮らしている人は必読です。

昨日、ヴィレッジ・ヴァンガード系列の本屋さんで立ち読みした
雑誌「ダ・ヴィンチ」は、有川浩の特集。
思わずアマゾンへ。。。

村上春樹といい、有川浩といい、私が気に入る人は、ほかの多くの人も認める作家。
それが残念なような、喜ばしいような。

作者は、なぜ自衛隊が好きなのだろう。
あるいはご主人が自衛官か。。などと憶測しています。
猫も飼っているのだろうか。

ライトノベルです、、と本人は言っているけれど、
『三匹のおっさん』も読みごたえがありました。

まだ若い有川浩さん、これからどんな作品を残してくれるか、
期待しています。




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これはうちのジェームズ(通称ジェム)雄猫です。
子猫だったころ。


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これは西宮での「ボローニャ絵本原画展」の看板です。
長靴を履いた猫、、だったかもしれません。
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2013/4/11

武満徹 「声」  音楽

PACオーケストラ リサイタルシリーズ
西宮にある兵庫県立芸術文化センターの管弦楽団の特別演奏会が
本日のワンコインコンサートでした。

メルコルカ・オラフスドッティアという北欧アイスランド出身の若い女性フルーティストと、
韓国のリム・ホンキュンという若い男性ヴァイオリニスト。

第1部はフルートとピアノ伴奏。
第1曲がフィリップ・ゴーベール作曲 フルート・ソナタ第3番という、ほとんどの人があまり聞いたことのない曲だったこともあり、聴衆は3楽章あるすべてで拍手をしていた。最近は楽章ごとに拍手をすることもあると聞いてはいたけれど、私はワンコインコンサートは時間が結構短いので、3楽章で、3曲が終わったのかな?と思いました。

ところが、この第1曲のあと、奏者と通訳の人が一緒に舞台に出て少しおしゃべり。
あとの曲の紹介などがありました。もう終わった曲をこれから演奏するように言うのは変だな、、、と思いつつ、「最後にプロコフィエフを演奏します」と言うので、次に演奏されるのは、最後の曲だと勘違いして聞きました。
知らない曲・・・というのは、誤解を招く。

本当は、次に演奏されたのは、第2曲目の武満徹の「声」(ヴォイス)でした。
いきなり、フルートの音に、演奏者の声が入ります。プロコフィエフはこんな斬新な曲を作っていたのかと驚嘆しました。
そのあとも、不思議な声(息のようなもの)が時々聞こえます。
その後、尺八の音色に近い音、黒沢映画の場面を思い出しました。プロコフィエフは日本をよく知っているのだろうか、、、などと思いました。
素晴らしい演奏で、拍手も多く、ブラボーの声も、
ところが、この曲こそ、武満徹の作曲だったのだと、やがてわかりました。

というのは、これで終わりかと思っていたのに、次にまだ演奏が続いたからです。
それは吉松隆の「夕暮れの鳥」。

そして、本当のプロコフィエフの曲、「フルート・ソナタニ長調」は、よく知っている曲でした。さすがに、この曲の1楽章の終わりでは、拍手する人は少なく、3楽章の終わりでは誰も拍手はしませんでした。
みんな、自分たちが最初の曲で、楽章の終わるたびに拍手をしていたことに気付いたのでした。

あの、「声」。
解説には、「Qui va la?」と奏者が声を発した。その意味は「誰か?まずは物を言え、透明よ」とある。
武満徹自身が「書の筆勢にも似た、音の質感によるダイナミズムの変化を得るために、声を積極的にフルートの演奏とともに用いようと思った。ここではフルートは、人間の声を拡張するものとしてとらえられている」と書き記している。

まさに、その題名のとおり「声」でした。

オーレル・ニコレの求めによって1971年、武満41歳のときに作曲された。

武満徹の名前は、1970年代よくFMラジオで聞いた。日本人でも世界の人を感動させる曲を書いている人がいたのだ。。。と思った記憶がある。

その武満の真価を、私は今日知った。
最初プロコフィエフと間違って聞いていただけに、その感動は格別に大きい。
このような画期的な曲を、日本人が書いていたのでした。

今、佐村河内守という聴覚を失ってから、魂を揺さぶるような交響曲を作曲した人が注目されている。
それと同じか、それ以上に、武満徹の名前は記憶されるべきだと、つくづく思いました。

20分の休憩のとき、前に座っていた老夫婦は、もう終わりと帰り支度をしていた。
いつもなら、これくらいで終わる。ところが、今日はそのあとにヴァイオリン。周囲を見回して、座りなおしておられました。
私は念願だった、2階の側面の座席に座っていました。後ろには荷物を置ける場所まであり、1階と違って足元からひんやり・・ということもなく、できれば毎回、側面の席に座りたいと思いました。下を見下ろすと会場全体が見渡せるのもいいです。
ここでオペラを見ることができたら、どんなに素敵でしょう。そのように思う人は多く、チケットはなかなか取れません。
舞台に向かって右側の席がいいと、知り合いから聞いていましたが、確かに次のヴァイオリンの若い男性は、ピアノのすぐそばに立って、こちら(右)を向いて演奏してくれました。
左の側面の人は、背中しか見えません。

ヴァイオリンの男性とピアノ伴奏の女性は二人とも若く、とても熱い演奏をしてくれました。しかし、残念なことに3曲とも私には馴染みのない曲。モーツアルト、シュトラウスだから知ってる曲かと期待しましたが、知りませんでした。
私の左隣の席にいたわりと若い男性は、第1部も第2部も熟睡。拍手はしていました。
ヴァイオリンの最後の29分のR.シュトラウスの曲のときには、思わず私も目を閉じていい心持ちになっていました。

演奏の合間にも、全く話さないというのも距離を感じました。
しかしヴァイオリンの人も、フルートの人も、アンコールに答えて小品を演奏してくれました。
若々しい演奏だったのは、爽やかな印象を残しました。

しかし、何と言っても、武満徹でした。すごかったです。
今日は、この曲と出会うために行った、のだと思います。
ワンコインでこのような贅沢をさせていただいたこと、
佐渡裕音楽監督にお礼を申し上げます。



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月と十字架

northrand-art-studioさんからお借りしました。

12月の月夜は寒かったことでしょう。4月も雪。北国に、春が待たれますね。
いつもありがとうございます。
SDA旭川教会の屋根の十字架の丁度真ん中に、月が映っているのでした。
神様の光を反映することができたら、
どんなにいいでしょう。
闇に光を・・・・・
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2013/4/7

「翼をください」  音楽

みなさんもよくご存じの「翼をください」を
SDA仙台教会のジョン・ルーカスさんという方が
4/6夜の音楽番組で、特別賞をいただいたと
「天使のはしご」のけろちゃんからお聞きしました。
リンクしていますので、4/6付の「天使のはしご」を是非ご覧ください。

祈りをもって歌うとはこういうことだと感動しました。

私も大好きな曲です。

翼がほしくなるときが、みなさんもありませんか?

*********

それから、
BSプレミアムで「龍馬伝」の再放送が始まりました。
以前にもまして大きな力をもらうドラマです。
録画して永久保存します。
気持ちが落ち込んだとき、勇気と励ましをもらいます。

第1回の言葉・・・「憎しみからは何も生まれない」です。

*********


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北へ   白鳥は飛ぶ

northland-art-studioさんからお借りしました。
いつもありがとうございます。


白鳥が飛ぶ瞬間を見てみたいと念願しています。
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