いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2012/11/27

コストコ  ひと

ラジオで、「大阪のおばさんは、電車に乗っても、見ず知らずの人とも親しく話すことができるのには、驚きました。」と東京から来たアナウンサーが言っていた。

確かに、気軽に話しかけてくるおばさんは大阪(関西)には多いです。
しかし、自分がそのようなことをするとは、その時は思ってもいませんでした。
ところが、今日、コストコという尼崎にある会員制大型倉庫店で、私は見ず知らずの女性と親しくお話をしました。

12月の15日と22日に教会ではクリスマス礼拝と、子供クリスマス会をします。
その準備で、コストコの会員である友人と二人、80人分の袋詰めにするプレゼントのお菓子を買いに行きました。

私は初めてそこへ行くのでしたが、平日にもかかわらず、人が多いのに驚きました。
みんな大きなカートにたくさんの品物を積み上げて、互いに道を譲りあいながら買い物をします。

確かに、たくさんのものを安く買うには最適なお店でした。
プレゼント用のお菓子のほかに、個人的な買い物もあれこれとして、レジを終わり、お昼を過ぎたので、ピザを一切れと飲み物を買うために並んだとき、品物を入れたカートの傍で、同じく並んだ女性と話をしました。

「遠くからいらしたのですか。」と聞いたら、なんと
「和歌山から来ました」とおっしゃる。
私が「伊丹からです」というと、その人は、
「この前伊丹で研修を受けたのです」と話された。
その方は、看護婦をしておられて、予備自衛官に応募なさったそうです。
「福島へ救援のため大きなリュックを担いで集結する自衛隊員の姿には、身が引き締まる思いをした」ことを話しました。
中学生のお子さんのお弁当作りが大変だとか、
友人たちから頼まれた物のほうが、自分が買うものよりも多い、
などとおっしゃっていました。

和歌山から2時間かけて、二人でコストコへ。
もう一人の方も、気さくに話しに加わってくださり、
私たちの大量のお菓子が、教会のクリスマスのためのものと知って
「日曜日に礼拝をなさっているのですか」と聞かれました。
「いえ、私たちは土曜日なのです。ユダヤ教みたいでしょう。でも聖書に書いてあるのです」と答えました。
お別れするときには、「さようなら」「お気をつけて」などと言い、
知り合いのように笑顔でおじぎしました。

もちろん、名前も知らない人ですが、気持ちのいいひと時を過ごすことができました。

やっぱり、関西は人と人の人情が通うところでありますよ。
いい日でした。

ちなみに、車へ持っていって食べたピザは、あまりにもチーズが濃厚なのと一切れが大きいのとで、半分しか食べることができませんでした。
パイナップルのシェイクはとてもおいしく全部飲めました。

なかなかハードな買い出しの1日でした。



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暁の峰  富良野


またまたnorthland-art-studioさんからお借りしました。
いつもありがとうございます。
富良野も、もう雪でしょうね。

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2012/11/25

大阪管楽アンサンブル  音楽

11月23日祝日、豊中ローズ文化ホールで
大阪管楽アンサンブルのポップスコンサートがありました。
これで3回目。友人のPさんからご案内いただき、今年も行ってまいりました。
昨年ほどの迷子にはなりませんでしたが、また今回もナビがあるにもかかわらず、曲がるところを間違えて、行き過ぎてしまいました。

プログラムの第1部は和風で、ド演歌あり、唱歌あり、美空ひばりあり。
よーく知っている曲ばかり。会場のみなさんも一緒に歌いましょう♪というノリ。

第2部は、ちょっと早いクリスマスソング。

アマチュアの管楽アンサンブルなので、お客さんは関係者=友人、家族などが多く、
親しみのある柔らかな雰囲気でした。

いつもは上のほうの席なのですが、今回は前から4列目なので、演奏している人たちをよーく見ると、若い人もいるのですが、年配のおじさんが多く、おばさんは2〜3人。
きっと学生時代に吹奏楽部にいた人たちが、音楽から離れたくなくて楽器の演奏を続けておられるのだろうと推察。

白髪の方もおられて、いいなーと思いました。
趣味をずっと続けられるのは、幸福なことです。

毎週木曜日に練習をなさっていて、日曜日にも集まることもあるとか。
今年で16回目。よく続けてがんばっておられます。
6月には堅い曲目を演奏する「定期演奏会」があり、
11月はポップス系で、親しみのある曲。
着ぐるみを着たり、松健サンバの踊りと殺陣もあり。
子供さんも一緒の家族連れも多く、観客を楽しませようという工夫が随所にみられました。

肩の力を抜いて、気楽に聴ける生演奏。
吹奏楽にはいつも元気をもらいます。
ありがとうございました。



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泊居に咲く花   サハリン2009


northland-art-studioさんからお借りしました。

いつもありがとうございます。
樺太はもう雪でしょう。

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2012/11/16

琵琶湖へ  

季節は秋 みなさまはどのような紅葉を楽しまれていますか。

私は11日.12日と琵琶湖へ行きました。
小学生のときからの友達と4人で。毎年1回は一泊で集まります。

3回続けて有馬温泉だったので、今年は琵琶湖にしました。
守山市の佐川美術館でお昼頃落ち合って、あいにくの雨なので美術館のレストランで昼食とおしゃべり。そのあと平山郁夫館と佐藤忠良館をゆっくり見学。
予定していた浮御堂は行けなくて、早々に大津の湖畔のホテルでくつろぎました。

夕食のときに花火が上がったのには驚きました。湖上の船の明かりもいい感じです。
ゆったりと温泉もあり、早朝には夜明けの湖畔の雲の色の移りゆく様子を見ることができました。
散歩やジョギング、犬を連れた人たちが、浜の公園をちらほら歩いていました。


次の日は晴れてほしい・・・という願いは叶い、快晴。
三井寺と日吉大社へ行きました。
平日なので人も少なく、紅葉もきれいでした。


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これは三井寺の金堂の前にあった芭蕉の句碑。
榊莫山さんの字で彫ってありました。




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これが園城寺こと三井寺の金堂の正面です。
金堂の左には霊泉があり、左甚五郎が彫ったという龍がありました。
湧水がぼこぼこと不気味な音をたてていました。




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これは三井寺の金堂の右側へ上る石段。
ここを登らなくても正面へは道がありました。




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こちらは日吉大社の杜。紅葉がきれいでした。
大社の前にお猿さんを使う人がいて、小猿がけなげに芸を披露してくれていました。
これは秀吉とのゆかりでしょうか。


琵琶湖の、海とは違う水面(みなも)の静謐さ、穏やかな景色、
古の都人がこの浜大津を愛したわけがわかりました。
鄙(ひな)びた風情は、心を解放してくれるような気がします。
高いビルも少なく、すぐ近くに水を感じることができるところ。
歴史の痕跡があちこちに残っている。
坂本城へ急を告げに湖を馬で渡った武士が、その馬を浜辺でつないだ松の木・・・というのもありました。ほんとうかな?といいつつ説明書を読みました。

しばらくは、琵琶湖を探索するのもいいな、と思う旅でした。

気心の知れた旧知の友との旅は、とてもいいものです。
さりげない思いやりを互いにしめし、
いたわりあえる友だちを与えられていることに心から感謝しました。
みんな元気でいてね。
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2012/11/9

おせいさん  

神戸文学館でいま田辺聖子展が開催されています。
12/25まで。
 おせいさんの神戸交遊録

昨日、編み物の上手なKさんと、先日バラ公園へご一緒した和服のTさんと行きました。
自筆の原稿や、手作りの箱、短冊のようにあちこちに貼ってある
おせいさんの男と女の人生のアフォリズム(箴言)。

大阪・神戸=関西の匂いがプンプンしていました。
独特のユーモア、軽妙洒脱な語り口。

私たちが入って行くと、どこかの新聞社の人が学芸員の女性に取材をしていました。
展示物をあちこち見ながら、神戸でのおせいさんの生活を詳しく聞いておられました。
メモをとりながら。
学芸員の方にお目にかかるのは初めてでしたが、多分、いつも「神戸文学館だより」に記事を書いておられる方だろうと思いました。

取材中の会話から分かったのは、諏訪山にあった新居は、週末だけで、
聖子さんは尼崎の実家で仕事、かもかのおっちゃんは神戸市新開地というディープなところにある診療所で働き、4人の子供と父親と共に暮らしていたとか。
お父さんが亡くなってから、聖子さんが新開地の診療所で一緒に住むようになり、
診察室の裏の三畳の仕事場で執筆に励んでいた。

「面白半分」という雑誌も展示してありましたが、その名を連ねる錚錚(そうそう)たる顔ぶれ。
1971年から10年間、12人の編集長が交代で作っていた、元祖サブカルチャー月刊誌。
立ち上げたのは佐藤嘉尚。歴代の編集長は、
吉行淳之介、野坂昭如、開高健、五木寛之、藤本義一、金子光春、井上ひさし、遠藤周作、田辺聖子、筒井康隆、半村良、田村隆一。

司馬遼太郎とも交流があったようです。
佐藤愛子との対談、桐島洋子、津村節子、小松左京、筒井康孝、陳舜臣、桂米朝・・・・
なんだか楽しそうな写真がいっぱい。

色紙に筆で「達観というのは、心中〈まあ、こんなトコやな〉とつぶやくことである」と
なかなかいい字で書いてありました。

「気張らんと まあぼちぼちに いきまひょか」の色紙もいい。

おせいさんのアフォリズム(箴言)で一番気に入ったのは
 「美しく老いるのはむつかしい。
  優しく老いるのは、よりむつかしい。
  可憐に老いるのは更にむつかしい。」 (『人生の甘美な滴り』)


美しく老いておられる和服のTさんと、Kさん。
可憐に老いるというのは、おせいさんなのでしょうか。

神戸まつりで着たという、華やかなピンクのドレス。
スヌーピーを愛している人。
ー生きることの楽しさと人間のおもしろさ」を追求し続ける作家ー
とチラシにありました。
納得。
帰宅してから、友人に藤本義一さんの追悼文が新聞に載っていたと教えてもらいました。

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カモカのおっちゃんが、『物書いて生きていく、ちゅうのは、つらいことでっしゃろ。・・・な、そうでっしゃろ、見ててもわかるわ』と口にされた。
「ギイッちゃん」は、その物書きの戦場をいっしんに走り抜けた戦友でした。
               (朝日新聞より)
*******

ご家族でのお交わりがあり、頼りになさっていた藤本義一さんの死。
おせいさんは、どんなに悲しみのうちにおられるかと思います。


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ぶどうの樹さんからお借りしました。
ありがとうございます。


そういえば、何年か前に、田辺聖子さんがテレビの録画撮影でバラ公園へいらしたとき、偶然お会いしたことを思い出しました。1981年に妹さんがいるからと、伊丹へ転居。
お母さんと、カモカのおっちゃんの介護をなさいました。
薔薇の花が大好きなおせいさん。

「死」の対極にあるものは「生」ではなく、「恋」である
とおせいさんの箴言に書いてあった。
 うーん、そう来たか、おせいさん。

たくさんの魅力ある人たちに囲まれて過ごす人生、
話の尽きないカモカのおっちゃんとの出会い。
4人の子育て。

母が元気だったら、いっしょにおせいさんの展示を見にいったことだろうと思いました。
Tさんは、父と同じ歳、そしてなんと一人息子さんと私は、同学年であることが分かりました。
「私は活字が好きなのです」とおっしゃるTさんと、母が重なりました。

孝行したいときに、親はなし。
この言葉は、やはり真実だったと、身に沁みます。
(懺悔)
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