週末から月曜日にかけてほぼ毎日雨が降るような予報だったのですが、相変わらずのマジックで一日中雨も降らず(というか、予報は前日にはちょっと変わっていましたが・・・)飛び続けていました。
足のほうはほとんど気にならなくなったのですが、何といっても背中が・・・キツイです。。。
ウイングオーバーするたびに痛みが走ります。。。(笑)
あまり飛べなくてもいい時に限って忙しいんですよね。
でも、一日動き続けているとほとんど痛みはなくなるのですが、長い時間じっとしていると(寝ていたり)、また動きだしたときに辛いです。
さて、昨日のことですが、一歩間違えたら大事故という状況がありました。
昼頃のフライトで、十数機でソアリング・・・その中にはパラグライダーだけでなくタンデムハンググライダーも飛んでいました。
しばらく飛んでいて、よく見ていたら三機飛んでいたハンググライダーのうちの一機が何だかおかしい・・・
パッセンジャー(お客)が以上に立った状態で飛んでいるのです。(知らない人のために・・・通常はパイロット、パッセンジャーともに腹這いになった状態で飛んでいます。)
ハーネスのセッティングか何かがおかしいのかな??でも、ランディングが大変そうだな・・・くらいに思ってそれ以上は気にしていなかったのですが、
何と!!!!!
パッセンジャーのハーネスはグライダーとつながっていませんでした。カラビナの掛け忘れです!!!
パッセンジャーはパイロットに手でつかまっているだけの状態で飛んでいたのです。
考えただけでも恐ろしい・・・
その後、すぐにそのグライダーはなんとかうまくツリーランし、パイロットもパッセンジャーも怪我も何もなく良かったのですが・・・
パッセンジャーはよく頑張りました。かなり恐怖を感じていたんではないでしょうか・・・(当り前ですよね。)もちろんパイロットもかなり冷や汗ものだったでしょうが。。。
パラグライダーの場合だったらパイロットが一人で飛んでいってしまって、パッセンジャーは斜面を走っていたらいつの間にか一人ぼっち・・・という感じで済むのかもしれませんが。。。
いや、それか、システムによってはパイロットが地上に取り残され、パッセンジャーだけ飛んで行ってしまうこともあるかもしれません。(笑)
でも、どっちもやろうと思えばできるというくらいで、さすがに最悪でも走っている時に気付くので止めれますからこういったことはパラグライダーでは起こらないとは思いますが・・・
それよりもハーネスの締め忘れが怖いですね。
みなさんも気をつけましょう!!

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