フィルスト、メンリッヒェン、クライネシャイデック・・・と毎週一ヶ所ずつスキー場がクローズしていき、今週末でシルトホルンが営業終了して、ユングフラウ地区のスキー場は全てクローズとなります。。。
雪はまだまだタップリあるのでもったいないと言えばもったいないのですが・・・自分の冬の仕事がいつまでたっても終わらないのは非常に問題なので(笑)営業終了賛成!だったりもするのです。
ただ、観光用の登山電車等、一年中動いているものもあるので、ツアースキーの為にユングフラウヨッホまで上がるスキー客はまだ多いです。
ゲレンデも、多分今行けば誰も滑っていないピステ上の雪がかなり緩んで、新雪みたいにかなり気持ちよく滑れる状態になっていることでしょう。昔は結構滑りました、そんな状態で。(この状態で大勢滑ると春のシーズンのいわゆる腐った雪となってしまいます。)だから高所へ誰も滑っていない所へ行くツアースキーは今の時期面白いでしょうね。
そうです、冬の仕事は終わりました。
冬と言えばスキースクールでのスキー教師の仕事・・・というのが当たり前になっていた自分にとってはかなり新鮮(かなりいい言い方をすると。笑)でしたね。いろいろと勉強させられました。
休みは結構あったはずなのですが、思った以上に自分の時間が取れず・・・いや、ちょっと違うな・・・言い方が非常に難しいな・・・別世界に入り込んでしまい、完全に情報が遮断される、みたいな感じかな? 通常の世界に戻った今、かなりいろいろと遅れてしまっていることを痛感しています。
休みで日本に帰っていたり、何処かにしばらく行っていて・・・というのならいいというか当たり前なのですが、ここインターラーケンにいてこれというのはちょっとヤバイですね。
まぁ、今年の冬は仕事的には興味があったのですが、周りの環境にあまり興味が湧かなかったということなのかな?
さて、時間がかなり経ってしまい、スキーシーズンも終了となった今・・・
ようやくクーシュベル No,2 です。。。(笑)
写真とともに見て頂きましょう。
朝のホテル前です。
毎朝、ちゃんとスキーがホテル前に準備されています。日によっては円形状に並んでいたり、と遊び心も。。。
スキールームには常に何人かホテルのスタッフがいて、ブーツまで履かせてくれるのです!(自分はいつも断ってましたけど。笑)スキーから帰って来たら、ホテル前で板を脱いだらそのままスキールームへ・・・スキー期間中、自分で板を手に持つ事はありませんでした!(スキー場でゴンドラに乗るときはさすがに持ちましたけど。笑)
スキールームでちょっと喉が渇いたなと思えば、「水ある?」でちゃんと新しいペットボトルで水をくれるし、小腹が減ったらちょっとした食べ物も・・・
このホテルのならびには同じような5つ星ホテルがいくつも並んでいたのですが、どこもこんな感じでした。
用事があって他のホテルのスキールームへ行ったら、グラスにシャンペンが用意されていたりも・・・
日本では考えられないほどの至れり尽くせりのサービスです。しかし、ヨーロッパの高級リゾートではこのくらい当たり前といった感じなのでしょうね。
自分もこの仕事をしていなかったら一生知らずに終わる事だったでしょう。。。(笑)
No,1で書いたように、スキー場としてもかなりポテンシャルのある(あり過ぎる!)のですが、街の目の前にあるワールドカップのコースもワイドでビックリです。
4〜5日間、ずっとジュニアの大きなレースが行われていたのですが、写真のように同じ斜面に何コースも作り、カテゴリー別に同時に何レースも進行していました。
ツェルマットとかサース・フェーの夏の氷河スキーかと思いましたよ。(各国のチームのトレーニングでポールが乱立していますからね。笑)
今回は、トロワ・バレーの真ん中の谷メリベルを超えて、バルトランスまで行けました。ガスっていて残念でしたけど、晴れていたら滑りたい所が山ほど出て来て悔しい思いをするだろうから(時間が足りないので。)見えなくてよかったということに・・・(笑)
谷ごとに雰囲気がガラリと変わるのですが、バルトランスは大きさもビックリなのですが、それ以上にリゾートマンションのような大きな建物がスキー所の周辺に立ち並び、なんとなくバブルの頃の湯沢みたいな雰囲気でした。
ゴンドラ、リフトが建物の隙間を縫ってとおっています。
イメージキャラクター??? ミス・クーシュベルらしいです。
まぁ、なんとなく的は得ていますね。。。(笑)
とりあえず、こんな感じで終わりにしておきます。
一つ、食べ物の写真が無いのでは?とお思いでしょうが、とてもじゃないですが撮れるような雰囲気ではありませんでした。。。(笑)
ランキングというものに参加してみました。
↓のバナーのクリックで応援よろしくお願いします!!
にほんブログ村

1