稼ぎ時の土曜日ですが・・・
今日もなんだか一日雨・・・な感じです。しかもSchneefallgrenze(降雪の境界)が1500〜1600mくらいまで降りてきそうで・・・結構寒いです。。。
今日の日本VSオランダは家でひっそり観ることになるのかな??
それとも、いつもの「ブラッサリー」かな? でも、あそこはオランダ人の本拠地だからなぁ・・・今日はちょっとやめておくか・・・1人(多分)対200人(笑)はちょっと分が悪いですね。。。(笑)
雨さえ降っていなければ外で観れるんですけど・・・そしたら仕事だ・・・
さて、数日前のことですが・・・
地方新聞に例のベアテンベルグのテイクオフについての記事が大きく載っていました。

載っていたというか、ちょっとこちら側から仕掛けたような感じではあるのですが。。。
内容は、
いろいろとややこしい事が書いてあるのですが、簡単に言うと・・・
以前書いた訴訟を起こしている数名(実際の問題大有りなのは2人(組))は完全にベアテンベルグのテイクオフをクローズしパラグライダーを一切飛べなくしようとしている・・・そして最後の決断はベルン州にゆだねられている、というようなことです。
そして、それに対してのインターラーケン(ベアテンベルグも)の受ける観光収入、観光客へのイメージ(今やインターラーケンはアウトドアアドベンチャー・アクティビティの街というイメージもかなり定着し、そちら側からのマーケティングもかなり行われているのです。)のダメージ等を観光協会長が、そしてインターラーケンがパラグライダーにとってどれだけスイスの中で(世界の中で)稀にみる恵まれた場所なのか・・・をカリが、それぞれ語っている、といった感じです。
(ちなみに、インターラーケンは365日中300日以上はフライト出来ます。)
そして、もしベアテンベルグからテイクオフがなくなったら、ハーダークルムがテイクオフの開発に名乗りを上げるつもりだ・・・ということも。。。
あまり理想的なテイクオフではないんですけどね。(笑)
でも、ハーダーのケーブルカーにとってはかなり美味しい話ですね。もしインターラーケンで飛んでいた全てのパイロットがハーダーから飛ぶことになったら・・・
タンデムで年間13000本くらい、スクール、プライベートを含めると、トータルで21000本以上のフライトがインターラーケンでは行われているらしいのです。(すごいですね!)
ケーブルカー片道5フランとして、21'000×5=105'000フランです。
あのケーブルカーが、パラグライダーパイロットが来るだけで年間約1'000万円の収入を得るんですからね。そりゃ興味は示しますよね。(笑)
テイクオフの土地の所有者たち、またベアテンベルグの村民のほとんどは完全にこっち側なんですけど・・・
良く考えると不思議な話です。
ホントに一体どうなってしまうんでしょうかね・・・?

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