夏帆は、今イチオシの女優
演技は上手い感じはしませんが、それがまたいいんです。
最近の自分の映画の見方は、ポスターを見ての第一印象で
観るか決めます。
どんな映画か、想像するのがいいんです。
うた魂は、
「ビーバップハイスクール」や(・・・古!)
「飛び出せ青春」、(・・・もっと古!!)
みたいな感じかな・・・?
なんてイメージして上映を待ちましたが、
いい感じで裏切られました。
すごく感動しました。
最後は一緒に歌ってました。
かなり、オススメ映画です。
↓ネタばれします。
ご覧になる予定の方は、ご覧の後、見てください。
代用教員、他役で薬師丸ひろ子が出演
もう、30年近く前でしょうか、角川映画と共に
一斉を風靡したアイドル女優
「セーラー服と機関銃」の名セリフ
”か・い・か・ん〜”
新旧の女優の競演に時の流れを感じながら、
自分の学生時代を思い出しながら見ていました。
「時をかける少女」なんてのもあったような・・・
原田知世だったかしら・・・?
映画の中で薬師丸ひろ子が、
尾崎豊の歌「オーマイリトルガール」を歌うシーンがあり、
どうも本人の歌唱のようで・・・
これがまた、いいんです。
この映画のメッセージの一つが、
尾崎豊へのリスペクト。
彼の命日が4月25日で、この時期の公開。
もう、15年以上前ですよね、
はっきり覚えてます。
無様でかっこいい、ロッカーの死に方でしたが、
彼の残した楽曲は、時がたつにつれて輝きを増しています。
映画の中でゴリたちが合唱する
「15の夜」は、
まさにヤンキーの魂のゴスペル、うた魂でした。
尾崎豊の曲のファンには、実は必見の映画です!
最後、夏帆のソロから会場全員の大合唱になる、
モンパチの「あなたに」
オイラも歌ってました。
やっと、邦画でも「ブルースブラザース」みたく、
劇場で騒げる映画が出来てきました。
劇場で歌ったのは、約25年前、新宿で観て聴いて騒いだ、
ローリングストーンズの
「レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥギャザー」
以来だ、ガス、ガス、ガ〜スゥ♪
音楽好きには、お勧めできる映画です。


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