昨日、映画「明日への遺言」
http://www.ashitahenoyuigon.jp/index2.html
(↑公式ホームページ)
観てきました。
原作「ながい旅」 大岡昇平 著
必殺仕事人、婿殿、中村主水(もんど)役の
藤田まことが
日本軍 東海軍司令官 岡田資(たすく)中将役を好演
カッコ良過ぎでした。
同じ列で観ていた親父が映画途中から号泣、
少しうるさかったけど、僕も感動でした

。
娯楽映画ではありませんが、「家族」や「生きる」
そして戦争の狂気について考えさせるイイ映画だと思います。
お勧めの映画です。
(華やかな映像を期待する方は眠くなるかも・・・?)
この映画を観て思い出した事
足利市富田町に戦時中墜落した
日本軍の戦闘機の記念碑があります。
戦争末期、米軍機に上空で攻撃され、墜落したとの事です。
太田市に軍事工場があったので、
その辺はかなり空爆されたと聞いてます。
佐野も低空飛行の米軍機から銃撃はあったと聞いてます。
そして、この映画の内容同様の出来事があったと聞いています。
戦争は無縁ではありません。
今は、国内は平和でも世界中の何処かで、戦ってるようです。
もう戦争は済んだ事、で片付けているような国民性は徹底的に
自己否定し、どれだけの犠牲と苦しみの上で
今日の贅沢な日常が送れるのか、特別の時間を作って
考え直す必要があるような気がしました。
何かをしないと、また、戦争に向かってる世界に
歯止めがかからないような気がします。
知らない事が多過ぎる。

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