表面実装タイプの3端子レギュレータと、チップコンデンサを
プリント基板に組み立ててモジュール化します。
部品形状サイズがほぼ同じなら同様に組み立てられます。
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組み立てた部品 秋月通販コード
・3端子レギュレータ NJM78L05SU3
5V100mA パッケージ:SOT-89 I-11320
・チップコンデンサ 1μF25V P-08708
・SOT89変換基板 P-10835
・ニッケルメッキ線、絶縁チューブ各少々
(ファン電源用3端子レギュレータはUT7500G-25-A-B3-B-R
2.5V100mA(10個入り)I-10269)
工具ほか
・ピンセット
・はんだこて
・両面テープ
・台(作業台の上で使う小さな板等)
厚めの両面テープを台に貼り付けます。
基板を貼り付けます。
取り付ける部品の位置を合わせてメンディングテープで
固定して、半田付けします。
下の写真で見た時
レギュレータ端子を基板端子の上下中央、
右寄りに合わせてください。
レギュレータの反対側中央にある幅広い端子(?)が基板の
両脇端子に乗らないようにしてください。(ショートの原因)
慎重に位置を合わせてください。
幅広端子を拡大した写真です。両脇端子に乗らないように
(チップコン取り付けはこの後行います。)

レギュレータの幅広端子も半田付けしておきます。
チップコンデンサに予備半田をします。
はんだこてを置いておき、ピンセットでチップコンデンサを
挟み、はんだと一緒にこて先につけます。
片方の端子だけでOK
基板の端子に予備はんだをしてから
ピンセットでチップコンの位置を合わせて半田つけします。

もう一個取り付けるので位置を吟味して取り付けます。
写真のチップコンでは、基板端子がほとんど隠れてしまいます。
基板の向きを変えてもう一個つけます

残りの端子2箇所を半田付けして形は完成です。
テスターでショートチェック
レギュレータの中央リードとチップコンの端子間に導通があること。
幅広リード側の半田付けしていない基板端子と
同サイドのチップコンの端子間に導通があること。
チップコンの端子間がショート(0Ω)でないことを確認します。

両面テープから剥がします。
取れにくく糊残りしますが指でこすって落とします。
クワトロケースのファン電源なら次の写真のように。
茶:入力 青,黒:GND 赤:出力
ファン電源以外なら
ジャンパー線の片方を長くしてリードにします。絶縁チューブを被せます。
全部つけ終わるとこのようになります。
完成しました。下写真
印刷のAE-側が入力、SOT89側が出力、中央がGND
動作確認してから使います。

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