I2Cセンサーを使ったり、デジタル入力を使ったタイミング
測定ほか、汎用性を考慮したボードを作成します。
電圧ロガーボードをベースにして小変更したものです。
今回作ったボードでは外部電源のみでの起動が出来なかった
ので秋月電子の「よくある質問(Q&A)」に従ってTXDを
3.3Vへプルアップしました。
2019.11.29書きかけの記事です。
まとめ
ボードの構成、仕様
製作手順 部品の取り付け
製作手順 メッキ線配線、電線配線
電源ジャンパー接続
構成、仕様
ESP8266 WiFi,DS1307 RTC,microSD
Digital IO 外部接続端子
2 input, 1 output(ホトカプラによる絶縁)
I2C 外部通信端子
5V I2C通信インターフェース(過電流保護電源供給付き)
電源:12V(9〜12V)※24V用DC-DC取り付けスペースあり
※ADコンバータはついていません。
部品リスト 型番 秋月電子通販コード(一部アマゾンあり)
ESP-WROOM-02開発ボード[AE-ESP-WROOM02-DEV] K-12236
DS1307リアルタイムクロックモジュール[DFR0151] M-13475
0.96インチ128x64ドット有機ELディスプレイ P-12031
マイクロSDカードスロットDIP化キット[AE-MICRO-SD-DIP] K-05488
ブレッドボード用DCジャックDIP化[AE-DC-POWER-JACK-DIP] K-05148
I2C双方向電圧変換[AE-FXMA2102] M-05825
三端子レギュレータ(4個入)[NJM2845DL1-05] I-02251
フォトカプラ フォトリレー[TLP2630F] I-08254
フォトカプラ 赤外LED+フォトダーリントントランジスタ[TLP371] I-07407
3mm赤色LED LT3U31P 250mcd(10個入)[LT3U31P] I-02320
チップ積層セラミックコンデンサー0.1μF50V(50個入)[GRM219F11H104ZA01D] P-13372
チップ積層セラミックコンデンサー1μF25V(20個入)[ECJ(L(3))FF1E105Z] P-08708
リセッタブルヒューズ0.17A(0.34Aで遮断)耐圧:60V[MF-R017] P-12627
両面スルーホールガラスコンポジット・ユニバーサル基板Bタイプ めっき仕上げ95x72mm[AE-B2-TH] P-03232
耐熱電子ワイヤー1mx10色 導体外径0.36mm(AWG28相当)[0.08sq (7/0.12) AWG28x10]
P-11640
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/6W10KΩ(100本入)[RD16S 10K] R-16103
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/6W2.7KΩ(100本入)[RD16S 2K7] R-16272
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/6W510Ω(100本入)[RD16S 510E] R-16511
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/6W6.8KΩ(100本入)[RD16S 6K8] R-16682
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/6W3KΩ(100本入)[RD16S 3K] R-16302
超小型スイッチングACアダプター12V0.5A 100〜240V[GF06-US1205A] M-03682
すずめっき軟銅線 10m TCW 0.5mm 10m [TCW 0.5mm 10m] P-14232
はんだメッキ線 0.3mm 50g P-14119
ピンヘッダ(L型)1x8 (8P)[PH-1X8RG(2)] C-12985
ピンヘッダ(L型)1x6 (6P)[PH-1X6RG(2)] C-05336
マイクロSDカード 16GB S-13002(容量は必要に合わせて選ぶ)
RTC用ボタン電池 LIR2032 3.6V LITHIUM BATTERY アマゾン
低い部品からはんだ付けします。リンクは取り付けのtips
I2C双方向レベル変換、
チップコンデンサ
レギュレータ、抵抗、ピンヘッダ、
ホトカプラTLP2630の1、4ピンとTLP371の2ピンは
あとでLEDと一緒につけます。
抵抗のリードはあとで整形するので、抜けない程度に
曲げておきます。油性ペンは部品位置(書き忘れあり)
参考 表 表面実装部品、ジャンパー線、追加10Kもここでつけてください。
※3Kは2本だけで良いです。
参考 裏 抵抗リード、ジャンパー線の加工
ジャンパー線のリードは長くしておき、曲げてGND配線としてみました。

※GND配線が電圧ロガーと少し違うので注意
モジュールに細ピンヘッダを取り付ける。
マイクロSDスロットDIP化は端子2〜7だけで良い
RTCは5端子側を使う。DS端子は不要
各モジュールをはんだ付けする。
ジャンパー線も忘れずにつける。足長さを長め(10mmぐらい)
RTCモジュールは錫メッキ線をU形状に曲げて、
片側を大穴に通しはんだ付けする。
(
細ピンヘッダ取り付けの参考記事はこちら)
LEDの取り付け方(入力側)
片リードはホトカプラのリードと同じ穴へ挿入します。
取り付け方向
ホトカプラ側が短いリード
LEDの取り付け方(入力側)
片リードはホトカプラのリードと同じ穴へ挿入します。
取り付け方向
ホトカプラ側が短いリード
表示ユニットの取り付け参考記事はこちら
抵抗とジャンパーリードの整形&切断後
メッキ線とI2Cの配線接続(見えにくい所は次の写真)
I2C配線部分の下に隠れたメッキ線配線
絶縁チューブを通して立体交差した箇所もあります。
I2C配線(SCLとSDAの配線長を合わせています。要否不明)
デジタル入出力の配線接続
SDとの配線接続
10KΩ抵抗を追加します。外部電源で起動しない対策です。
下の写真のように電源ジャンパーを接続してください。
(DC12V(9〜12V))
(参考:DC24V入力用DC-DCスペース有り。未実装)
メッキ線、ジャンパー線、各モジュール間の配線を
チェックする。
テスターで電源グランド間のショートをチェックする。
配線間違いや、ショートがなければ完成です。

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