2014/5/23  16:52 | 投稿者: masuko

 いつもいく映画館は小さな映画館で20人もはいれば「お−!混んでる!」って感じの小さな部屋二つで上映しているんだけれど、たまに人気のあるものは別の広いホールで上映する。この映画は主役の女優さんがアカデミー賞主演女優賞受賞っていうことで人気があるのかな、初めから広いホールで、それもいつもより長い期間上映している・・・・まあ、観ておこうかなっと出掛けてみる。
 平日の午後。けっこう集まっていますよ。整理番号券を発行して5番ごとに順に入場。私は29。どうやら50以上いってたみたいな。
 確かに。いろいろな賞の主演女優賞受賞を総なめしただけのことはあります。ケイト・ブランシェットさん。とてもいい演技です。セレブの女性の転落劇。虚栄心とプライド。悲しい現実。複雑な彼女の胸の内をえぐり出し、鬼気迫る演技・・・っていうことですか。
 でも、なんだろう。なにか映画を観た後に残るものっていうのはそれほど。それは彼女の罪でなく、お話そのものからくるものでしょう。なんだか彼女の演技がもっていないような気がしちゃった。
 ブルージャスミン。公式HPはここ

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2014/5/15  20:31 | 投稿者: masuko

 東京二日目は映画。昨日は和枝さんことキムラ緑子さんだったが、今日は泰介こと菅田将暉君。この映画は静岡でも5月初旬あたりでやっていたらしい。東京に行くんで、どこかでやっているかもと検索したら六本木でやっていたので、一泊してまで・・・まあ、ホテルのサービス券があったから気軽にお泊まりできたんだけれどね。
 イイ映画だったよ。原作の佐藤泰志さんていうのは函館の出身で作家になってから様々な賞の候補にはずいぶんあがったが、結局受賞無し。41歳で自殺している。亡くなる一年前の作品がこれということだ。
 菅田将暉君、いいね。いい奴だけれどちょい悪な感じ、気持ちがあったかだけれど弱いヤツっていう感じがよくでている。 
 主役の綾野剛、池脇千鶴あたりの俳優さんたちには全く予備知識なかったけれど、いい。
 函館の景色がいい。
 家族は捨てられない。家族への愛と憎。人が生きていくことの辛さ、苦しみ。なんか、昨日のコクーンの「殺風景」とテーマが同じだったかも。

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2014/5/10  22:17 | 投稿者: masuko

 映画を観た。いつもいく映画館でいくつかやっていてどれを見ても良かったんだけれど、時間などなどの関係でこれにした。「家路」ー福島の原発関連の映画ってどうなん?ってちょっと思っていた。どう作っても、嘘っぽいというか、現実はそんな甘いもんとちゃうしょ・・・みたいになっちゃうかなあってちょっと敬遠する気持ちもあったんだけれど。
 そうだなあ、これはドキュメンタリーでもなんでもなくてタダの作り話だとはっきり認識した上で、でもひとつの現実、事実ととっても重なるところが多いから、すごくメッセージ性が高く、観る人の心に訴える物がある・・・って思った。脱原発!!って叫んでいる話じゃ全然ないから。「生きる」ってことがテーマになっていると思う。かなり台詞が少なくて、役者さんもそれぞれ淡々とした感じで。私の左隣りの人は途中しっかり寝ていて、右隣りの人は早くっからけっこう泣いていて・・・まあ、観る人によっていろいろだろうけれど、じわっといい感じだったと私は思う。
 しかし、かなり『現場』でのロケも多い。俳優さんを始め、スタッフのあびた放射線量は大丈夫だったんかなあ。心配になっちゃった。
 「ごちそうさん」の室井さんこと山中崇がでてたよ。最近、ごちそうさんキャストのみなさんの動静を追っかけちゃってる。来週はキムラ緑子さんの出ている舞台をみにいってくる!!楽しみ。
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2014/5/9  14:38 | 投稿者: masuko

 6日の休日に焼津の文化会館に映画を見に行った。友人が誘ってくれてね。
 「空中ランチ」という映画。

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 このウラに書かれていることをコピペしますと、

20世紀初頭にアイリッシュ移民が経験した、努力・苦労・困難そして喜びの物語。

<ストーリー>
この映画は、20世紀の初頭、ニューヨークの高層ビル建設に携わっていた移民労働者達のドキュメンタリーだ。69階、地上250メートルの作業場で、命綱もなしにランチ休憩を取る労働者の様子を捉えた一枚の衝撃的な写真。この写真については、すべてが長い間謎に包まれていた。「この人たちは誰だ?」「合成写真ではないか?」「誰が撮影したんだ?」...
ニューヨークを象徴するこの写真の真実を明らかにするため、2000年代に入ってから本格的な調査が進められた。しかし、なかなか手がかりは見つからず、調査は難航。しかしある日、突然意外なところから新たな情報がもたらされる。それは、アイルランド西部にある、シャナグリッシュという小さな村だった...。

<アメリカにおけるアイリッシュ移民>
19世紀末から20世紀初頭にかけて、未曾有の大飢饉や疫病、そしてイギリスの圧政などに喘いでいたアイルランド人達は、アメリカ大陸に次々と移民していった。アイルランドの人口は850万が420万と、たった半分にまで激減。命からがらアイルランドの極貧から逃れて来た移民達も、アメリカで満足に仕事にありつけなかった。職業斡旋所に「アイルランド人お断り」のビラが溢れる中、彼らに残されたのは常に死と隣り合わせの危険な労働だけ。
そういった過酷な環境でもアイリッシュ達は懸命に生き抜き、逆境の中、不屈の精神で自分達の文化やアイデンティティーをアメリカに根付かせてきた。
現在、アメリカにアイルランド系人口は4000万人以上と言われており、各方面で活躍している。毎年、3/17のアイルランドの祝日=セント・パトリックス・デーにはNYでアイリッシュ系による世界最大規模のパレードが行われている。


なかなか面白かったけれど、内容的にはそう濃くはない。要するに、アイリッシュ移民は危険な高層ビルの仕事をしていましたよってことしか伝わってこない。

で、この映画の上映は5月30日にアイリッシュ・アメリカン・バンド「ソーラス」の公演がこのホールであるのでその宣伝のための映画上映だったようで、大変に安価で映画を見せていただいた。まあ、アイリッシュ音楽は嫌いではないので、友人とそのコンサートのチケットを購入して帰って来た。もちろん、映画を観た人の割引有り。
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2014/4/11  20:24 | 投稿者: masuko

 大阪二日目は午後から繁昌亭のチケットを購入してあった。午前中なにするかーーーということで、花見、阿倍野のあべのハルカスとかいう新しいショッピング高層ビル?に行く・・・などなどの案がありましたが、結局、宿泊した難波で映画を観ました。
 大人ドロップ。なかなかいいね。青春って「痛いよ」「もやもやするよ」「速く大人になりたいよ」「なりたくないよ」「なんだか悲しいよ」「わけもわからず参ったよ」「恥ずかしいよ」・・・エトセトラ。そんな感じをずっとずっと延々と。でも何かぐっと伝わってくるね。
 「池松壮亮」という俳優さん。これからちょっとチェック。気に入ったぜ!!

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2014/3/30  18:59 | 投稿者: masuko

 「雨がしとしと日曜日・・・」っていう歌詞の歌があったかな。タイガースだよね。今日はしとしとどころではない、ザーザーバシャバシャの大降りの日曜日だった。朝から2本映画をみた。
 一本目はスーサイド・ショップ
 ミュージカル仕立てのアニメ。自殺用品専門店の家族の話。生きることの素晴らしさと家族の愛を表現したかったんだね。話はたわいもないけれど、アニメがなかなか洒落ている。
 二本目はサウンド・オブ・ノイズ
 痛快って言えばいいかな、こういうのって。「“音楽”による“テロ”を描いた、北欧スウェーデン発の新感覚エンターテインメント」だそうな。医療機器で作る音楽、銀行の窓口で作る音楽・・・・思わずスイングして身体が動き出してしまう。

 映画館を出たら雨があがっていたよ。
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2014/3/26  8:30 | 投稿者: masuko

 いい映画でした。天才子役!素晴らしい。
 そしてなんとも大人の情けなさ。未熟さ。もろさ。いい加減さ、ずるさ・・・・・

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2014/3/13  19:42 | 投稿者: masuko

 インド映画。笑って泣いた。
 公式HPはこちら

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2014/3/3  19:41 | 投稿者: masuko

 よかったね。ほのぼのと人が生きて行く、働いて、結婚して、家族を養って・・・そういう日常の中で大事にしたいことみたいなのがなんとなくじわじわっとくる。

ネットのあるページからの抜粋
 ドイツは第二次世界大戦後の復興とその後の経済発展による人手不足を補うために1950年代から
トルコ、イタリア、ポルトガル、ギリシャ等と政府間協定を締結する形で労働者を迎え入れてきた。
 現在はドイツで生活の基盤を築いた移民の二世、三世が生まれ育っており、現在の外国人人口は約
730万、全人口の約9%を占める


 おじいちゃんはトルコからドイツに出稼ぎにいって、その後、家族もみんなで移住する。そういうおじいちゃんの若いころからの生活と今の家族の有り様をいろいろにリンクさせながら話は進んでいく。
 子役が抜群にかわいくて巧い。
 移民というテーマと家族の愛というテーマがうまくミックスしてさりげないメッセージになっているね。

 HPはこちら

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2014/2/21  21:57 | 投稿者: masuko

 映画を観た。
 「さよならアドルフ LORE」
 重い。
 「これはヒトラーの子どもの戦後の話」とHPやパンフの副題にある。
 HPの監督のメッセージ

 さっきニュースを聞いていたら、東京の図書館でアンネの日記やホロコーストについての本などの中のページが破られているという被害が何件か続いているとのこと。

 どういうことなのかな。なんのためにそんなことをするんだろう。

 「ごちそうさん」も一般市民の立場での戦争を描いていて毎日涙しちゃうけれど、戦場ではないところにも(「も」なのかそれとも「こそ」なのか)たくさんのたくさんの涙と、葛藤と、絶望と・・・ありとあらゆる理不尽さが蠢いている、それが戦争なんだよね。

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2014/2/9  11:52 | 投稿者: masuko

 シャガール展を観に行ったときに、市の美術館主催のShizubiシネマアワーでバレエについての映画があると知ってチケットを購入しておいた。500円。美術館の多目的室にて。
 160分。解説なし。まったくのパリ・オペラ座バレエの日常のドキュメンタリー映像。
 レッスン、公演、スタッフの話し合い、芸術監督が誰かと電話で話している映像、芸術監督とバレリーナの面談、バレリーナの待遇に関する話、食堂、衣装部、バレエシューズの洗濯などをしている仕事場、会場の清掃、屋上での養蜂、舞台裏・・・・
 レッスンの映像が一番長かった。技術というより表現に関する指摘が面白い。体の動きにどんな気持ちをこめるのか、何を表現しようとするのか。芸術の追究ってことか。
 芸術監督がクラッシックバレエだけでなく、現代の新しいダンス(コンテンポラリーって言葉が監督から出た)をもっと学ぶべきだと力説しているシーンがあった。かなり斬新な前衛的ダンスも映像の中にはあったけれどな。。世界一のバレエ団は古典のバレエだけをやろうっていうわけじゃないことを知った。
 3月に東京公演があるそうだ。ドン・キホーテと椿姫だそうだ。HPで見ると一番安い席で7000円。S席25000円。う〜ん、ちょっと観てみたい気もするな。 
 あーYouTubeに映画の予告編があった。

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2014/2/6  17:34 | 投稿者: masuko

 今週、2つ目の映画。んーイイ映画かどうかよくわからん。お薦めということではないけれど、日本画に興味があったんで観たいと思った。昨年、足立美術館で横山大観を観たり、湯河原町立美術館で竹内栖鳳を観たりしたんで、なんとなく日本画について、あるいは日本画を描いてきた人達について興味があった。
 話は横山大観の思い出話風に始まり天心の人柄、日本画への思い、弟子達の苦悩などが描かれていく。若くして亡くなった天心の弟子、菱田春草という画家に興味を持った。
 明治維新のさなかに撲滅の危機にあった日本美術を救ったのはフェノロッサと岡倉天心。二人がいてくれて本当に良かった。
 映画の中で映し出される茨城県の五浦海岸の景色がとてもきれいだった。公式HP
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2014/2/4  20:16 | 投稿者: masuko

 お薦めです。とってもいい映画でした。公式ページ
 実在の人物、ドイツ系ユダヤ人でアメリカ国籍の哲学者の女性の信念を貫いた感動の記録です。悪とは何か、愛とは何か。とても考えさせられました。
 彼女がナチのユダヤ人列車移送の最高責任者だったアイヒマンの裁判をレポートすることから騒動は始まります。
 アイヒマンが人類まれにみる悪を侵したのは、ただの命令に従っただけ、役人だった、思考停止に陥っていた・・・・
 それを彼女は「悪の凡庸さ」と名付けレポートします。
悪の凡庸:上からの命令に忠実に従うアイヒマンのような小役人が、思考を放棄し、官僚組織の歯車になってしまうことで、ホロコーストのような巨悪に加担してしまうということ。悪は狂信者や変質者によって生まれるものではなく、ごく普通に生きていると思い込んでいる凡庸な一般人によって引き起こされてしまうこと

 このレポートにはユダヤ人自治組織(ユダヤ人評議会、ユーデンラート)の指導者が強制収容所移送に手を貸したとする記述があり、ものすごい避難中傷を受けます。若い頃からの大事な大事な友人たちと絶縁されてしまいます。それでも彼女は自分の信念をまげず、正しいと思う理論を貫いていきます。

 死を間近にした友人が「ユダヤ民族を愛していないのか」と彼女に問うと彼女は「ひとつの民族を愛することはない、愛するのは友人だけ」と答えるのが心に沁みました。でも、その時、友人は彼女に絶縁を突きつけるのです。
 
 大学を追われそうになった彼女が学生達の前で講義をし、彼女の理論を学生達が大きな拍手で歓迎したことにホッとしましたが、大事な友人は彼女を罵倒してさっていきました。

 人にはいろいろな考え方があります。正しいこと、正しいものが何かというのは簡単にはいえないことかもしれません。でも、私も学生達と一緒に彼女の講義に感動をし、正しいと思いました。

 地球の上の人間一人一人は本当にとてつもなく多くのドラマをかかえて生きているのですね。



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2014/1/28  18:28 | 投稿者: masuko

 んー! ショックだなあ。延命治療はいやだ。でも、この母のように尊厳死をするのは・・・簡単な覚悟ではできないことだ。
 脳腫瘍は悪化している。苦しんで死ぬのはいやだ。どういう死を迎えるかは自分で決めたい、尊厳死協会で平ったく言えば自殺の援助をしてもらうと決意する。
 命は誰のものなんだろう。母との確執をもっていた息子。母の選択を受入ながら心を開いていく。だからこそ生きていて欲しいとは思わなかっただろうか。

 母の身終い公式HP

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2014/1/23  20:23 | 投稿者: masuko

 友達が貸してくれたDVD
 最高です。感動!!
 モンゴルのゴビ砂漠で暮らす遊牧民一家は、4世代同居。らくだや羊を育て、自然と共存して生きている。らくだの出産が続く毎日。最後に生まれたのは白いらくだでとっても難産。初産だった母親は難産がショックで生まれた子どもの世話をせず、乳を飲ませない。心配した家族は県庁のある街まで子どもを使いにだし、馬頭琴の名手に来て貰う。この街への兄と弟の旅もいろいろなことを感じさせる。途中で休ませて貰う家にはテレビがあり、弟はすっかり釘付けだ。砂嵐をおそれながらも長い距離をらくだでとぼとぼと向かう。街ではオートバイに乗っている人達もおおい。来ている服装もちょっと違う。いろいろなお店もある。 
 馬頭琴の名手が来て母親らくだに伝統の音楽療法を行う。ここが最高の見せ場だ。馬頭琴の音色と若い夫婦の奥さんの歌声は砂漠の大地の空にしみいるようだ。さっきまで子どものらくだに対して鼻を鳴らして威嚇していた母親らくだは、馬頭琴の弦が風に吹かれて微かな音を出しだしたときから気持ちを和ませ出す。歌声を聞き出すとぐっと癒やされ、初めてこどもに乳を飲ませる。そしてどういうことだろう、大粒の涙をはらはらと流すのだ。らくだがだよ!!
 若い奥さんの子どもへの愛や子どもにばかり手をかけてはいられない、苛酷な自然の中での生活も淡々と描かれる。
 テレビをねだる孫にじいちゃんは「四角い箱の中をみて生きることになる。感心しない」という。僧侶がきた時には大地の真ん中でお供えものをしてみんなで祈る。僧侶は自然は神からの借り物、未来の子孫のために大事に使い感謝して・・・というようなことを言う。
 完全なドキュメンタリーだ。遊牧民の一家の営みとらくだの涙に心が洗われる。 
 最後にテレビを買って貰えるところがほほえましい。

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