徳富蘆花さんとお近づきになって。

2016/7/6  10:57 | 投稿者: masuko

 世田谷文学館付近の地図をみていたら、近くに蘆花恒春園というのがあることを知る。これって徳富蘆花の関係?って調べてみると確かにその通り、蘆花さんの旧宅もあり、記念館もあるとのこと。

 せっかく近くまでいくのだから寄ってみることにする。

 徳富蘆花って名前はなんとなく知っていたけれど、どういう方かはほとんど知らなかった。

 明治元年生まれ。お兄さんに徳富蘇峰がいる。同志社大学入学。退学(恋に破れて:相手は新島八重の姪ー山本覚馬の娘)。お兄さんの経営する民友社に入って雑誌を作ったり洋書の翻訳などする。明治31年に「不如帰」の新聞連載が始まり、大成功して作家としての地位を獲得。
 トルストイを師と仰ぎ、お手紙のやりとりもしたし、遥々ロシアまで訪問し面会を果たしている。
 トルストイから農業で生活できないか・・・と言われ、この公園のある土地を購入し移住して永住の地とし「晴耕雨読」の生活を送る。恒春園と名付ける。
 昭和2年に亡くなり、10年後夫人が土地、建物、遺品すべてを東京市に公園としてほしいと寄付。

 とまあ、こういう方でした。

 記念館にトルストイからのお手紙が展示してあり、和訳もありました。ピンぼけでごめんなさい。

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 真ん中あたりにこういう文章があります。

 小生は儒教も道教も仏教も存じています。これら教義の宗教的、形而上学的原理に対しては、最大の敬意を払っているつもりです。つまり、それらはいずれも基本原理において、キリスト教のそれと同じだということであります。(要するに)宗教というものは唯一であり、だたそれぞれ国民に対し、それぞれの別の面から顕現するというだけの話です。それだけに、そうした宗教の・・・

 という件があり、別に全文読んだわけではなく、そこの部分がパッと目に入ったことが不思議でした。

 地球上のみんなが「神はひとつだよ。同じだよ」って思ってくれたらなあ。戦争しなくてもいい世の中になっていくんじゃないかなあ。

 記念館も旧宅も無料でした(かなりほこり・カビ臭くて、ちょっと苦しかったな)。公園は森のように樹木が多く、ドックランもあって市民の憩いの広場になっているようでした。

 
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