アラミスと呼ばれた女 宇江佐真理

2015/4/30  22:31 | 投稿者: masuko

 お気軽に読める本だろうなって久しぶりに宇江佐さん。
 男装の通訳として榎本武揚と運命をともにした女性の一生物語っていうことで、なかなか面白かった。
 最後のページに、宇江佐さんは「史実に彼女の存在を示す物は何ひとつない。」と書いている。しかし、「当時の関係者なら誰でも知っていたことなのに、記録には残されていなかった。」ともあり、フランス人の方の記録に「初めて会ったフランス語を話す日本人ジッタロウ(通称アラミス)」というメモがあるそうだ。当時、役人として正式にフランス通詞をしていた人の名簿の中にはジッタロウはなく、存在する通詞の写真の中にもアラミスはいないとのこと。
 どういう経緯でこういう女性がいたらしいことを知り、どのくらいの追跡調査があって、この小説を書いているのかなあ。榎本武揚との関係はどのくらいあったことなんだろう。宇江佐さんにインタビューした記事でもないかなあってネットをあたったけれど見つからなかった。

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