2013/12/1  16:11 | 投稿者: masuko

 金曜日はハープのレッスンだった。
 毎度のことながら先生はうまいこと言うなあって思う。こんなふうに弾いて欲しいというそのイメージを不出来な弟子に伝えるのは簡単なことではないと思う。日本語の表現力が必要。
 いつも「なるほど」という言葉を使ってイメージを伝達してくれる。弟子の方はイメージはつかんではいるんだけれど、それを実際のテクニックとして物にし、音にする、音楽にするのはなかなか簡単ではない。でも、その言葉のイメージがあるのとないのとではずいぶん違うように思う。
 
 「その和音はミステリアスに」
 「次のフレーズへのよーい ドン!の感じ」
 「ピアニシモで小さいけれど、かすれない。音が立ち上がってくる感じ」
 
 曲の最後で8個の音を左右両方の指4本ずつで下から順にタラリタラリララと分散和音で弾いて天に昇るような消え入るような感じで終わるのはけっこうある終わり方。そこの弾き方について「音が立ち上がる」と表現された。な〜るほどだなあ。

 弾き方のアドバイスで今回、バシッと納得できたのは、
 4声の和音を下から上へばらしてひいてまた同じ所に指を戻して降りてくる弾き方をエクササイズしている。つまり、ドミソドという和音で4本の弦を右手の4指がつかんで、下からドミソドと弾いたらすぐに指を戻してソミと戻って次の4声の和音へと移っていく。ドミソドソミ、レファラレラファみたいな感じに次々とやるわけだけれど、和音の形がけっこう変形していくんで、4本の指の弦へのはめ方は平行移動ではなく、一瞬で形を変えて、ぱっと次の4本をつかみながらやっていく。これがなかなか難しく、どうやら肩がガチガチに固くなってこわばって弾いているらしい。そんな私に「上りと下りと重心を変える」と師宣わく。つまり全部の音を弾こうとしないで、まず3つ弾いて「ドミソ」と上りそれから「ドソミ」と下りを弾くというようにイメージするということらしい。そう思うとなんだか肩の力が抜けて楽に弾けるみたい。そして、「人差し指と中指に集中して」という。そうか薬指と親指はオクターブで自然と意識できるから中の二つの音に意識をもっていけばいいんだ。な〜るへそ。体の動きは思うのと思わないのとでは、言い換えるとイメージするのとイメージしないのとでは大違いだ。

 「気の講座」で「体は心が動かす」と言っていた。その通りだよなあ。

0




AutoPage最新お知らせ