2013/6/18  23:46 | 投稿者: masuko

 村上春樹が小澤征爾と対談したものをまとめたもの。めちゃくちゃ面白かった。読み進めていく時に、話題になっている曲のCDを夫に持って来て〜と頼んで聴きながら読んだ。我が家にも相当量のクラッシックのCDがある。すべて夫の持ち物だし、どこにどういう分類で収納してるのか私にはわからない。
 でも、春樹さんの音楽好き加減、というか、詳しさは凄い。○○の指揮者で、○○のソリストで、○○のオーケストラのいついつの○○を録音したこのレコードはこうこうだ・・・という具合に詳しい。同じ曲の違う演奏者の場合はこうこうで・・・・小澤さんのこの時のこれはこうこうだが、○年後のこの時の同じ曲で、こう変化している・・・・等等、本当に音楽を聞き込んでいる。ジャズも詳しいっていうから相当なマニアだよね。
 だから、小澤さんは自分と自分の周りのことは知っていても、他の人の演奏のことは聞いて無くて知らないこともあるから、けっこうびっくりして話しているみたい。
 小澤さんとカラヤンとかバーンスタインとか、斎藤先生とか、いろいろなソリストとの交流や、音楽をどうオーケストラと作っていくのかとか、スコアを読むときのこととか、話題は尽きないって感じで、まだまだ二人のお話を聞きたいよって思う対談だ。
 私はここに話題になっているベートーヴェンとかブラームスとかマーラーとかの曲を聴けば、あーこれかあーって言うぐらいで、曲の名前をいわれても、すぐにどんな曲か思い起こせない程度。ちょっと情けないほど、そういうことって覚えられない。この際、もう少しは頭の中にいれようかなって思って、最近購入したICレコーダーの中に入力。出かけるときにイヤホンで聴いて若者のまねをして、イヤホンのコードを絡ませている。
 どうやらこの本で話題になっている演奏を集めたCDも発売されているようだ。

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2013/6/18  15:05 | 投稿者: masuko

 静岡市の美術館は駅前のビルにある。いつでも行けるって思うからかな、一度も脚を踏み入れたことがなかった。
 先日読んだ高峰秀子さんのヨーロッパ二人三脚で度々登場する藤田氏。どんな絵をかく人だったかなあと行って来た。
 平日の10時代、なんでこんなに混んでいるの?今週で終わりだからかなあ?中高年だけれどねえ。まあ、私のように皆ヒマってことです。
 藤田さん、なかなか数奇な人生を歩まれたようですね。
 5度の結婚、フランス国籍取得、日本国籍抹消。洗礼を受ける、ピカソを始め多くの画家や文化人との交流・・・・
 紹介されているエピソード等や最初の奥さんへの手紙などから、彼がフランスに渡って得たことは「精神の自由」だったみたい。「日本画とか西洋画とかのくだらない区別」なんていう言葉もどこかにあった。なにものにもとらわれず、自分の心から湧きいずるもの、それを表現してこその芸術ってことかなあ。
 心の自由。
 芸術家だけでなく、我々も本当の意味での自由を得たい物だ。意外と自分が一番自分を束縛していたりするよね。
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