2013/6/5  9:17 | 投稿者: masuko

 2003年に刊行されたものの新書化。夫の吉村氏がなくなったのは2006年。氏が亡くなった後の、自分がいかに愚妻だったか・・・という後悔がベースになっている文章とは違い、のびのびと自分の老いのこと、故郷の福井のこと、今までの自分の執筆活動のこと、夫婦のことなどさまざまなテーマで書かれている。
 いつも彼女のエッセイを読むと彼女の小説を読もうと思うのだけれど、図書館にでもいかないとなかなか手に入らないようだ。智恵子のこと、佐渡銀山のこと、福井の陶芸家のことなど、興味深い小説がたくさんあるようだ。いつか挑戦しよう。
 小説家とはいえ、妻として母として主婦としての思いや行動はやっぱり「母と同じ年代の女性」だなあと感じながら読んだ。彼らのベースは「良妻賢母」!だもの。

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