2013/1/13  22:42 | 投稿者: ますこ

 父と母にそれほどの遺産があるわけではないが、それでも多少のものが金融機関にあったり、土地と家を持っているので、ともかくも相続の手続きをしなくてはならない。なんとか様々な書類の準備ができたので、この連休明けから法務局にいったり金融機関にいったりして済ませていきたい。
 そして、次には遺品の整理だ。というわけで、この連休は実家にいって遺品整理をしている。業者にきてもらって丸ごと捨ててもらえばと思っても、一応どんなものがあるのか見ておこう・・・なんて考えたが、いくら時間があっても足りない。
 一人の人が大切だ、捨てられないと思ってタンスにしまっていたものを出して見ていくと、何かしらの想いが伝わってきて、空気が重くなってくる。捨てたら悪いなあ・・・でも、とっておいても・・・なんて駆け引きをして数分たってしまう。母が女学校で初めて習ったお裁縫のグッズがでてきた。基本の縫い方を全部おさらいするように出来ている布のノートみたいなもの。私たちも小学校の5年生の時に白い布に赤い線で縫い方が書いてあるようなもので練習したけれど、それの前身って感じかな。そうだ、写真を撮ってアップしようか。なかなかのものだ。
 もちろん、人からもらった手紙(私たちこどもからのものも)とか、自分のお祝いでもらった祝儀袋だとか、えっこんなものまでというようなものも捨てないでとってある。
 母の母のものもでてきたりする。母の字でメモがあり、祖母がいついつ手造りで作ったとか、祖母がお裁縫の時間に作った日本刺繍の柄見本だとか・・あるいは祖母の簪、着物だとか。
 家に戻りインターネットで調べると、着物やかんざしなどを買い取ってくれるところもあるようだから、申し込んでみようかなあ。でも昭和、大正の人がつけていた(もしかしたら祖母のそのまた上の曾祖母かもしれないから、明治時代かも・・・)珊瑚のかんざしなんか、ちょっと価値の解る人に「すごいね、欲しいよ」なんていって貰って貰えたらなあ、そういう人いないかなあ。
 着物の話でいつも登場する叔母は象牙が好きだったようで、象牙の簪が数本ある。
 母の洋服は私とはサイズが逢わないし、例えあったとしてもちょっと趣味が違う。いわゆる婦人服でどうも流行からほど遠い。
 あー人が亡くなるっていうのは大変なことなんだねえ。
 ともかく、自分の老いの準備をしておかなくては。捨てても捨ててもものは増える。最低限のもので慎ましい生活、シンプルな生活を心がけて、死んだ後の始末がなるべく楽なようにしておきたい。
 それにしても、もったいない・・・
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