2007/10/29  20:38 | 投稿者: 益子

 このブログは読書記録も兼ねているので読んだ本は一応、挙げておこう。10月のはじめごろだったか瀬戸内寂聴の「老春も愉し」を読んだ。1997年から2007年までの10年間の新聞や週刊誌等に発表したエッセイで、その時、どんな仕事をしていたがわかるものを集めてある。源氏物語の現代語訳を出版したのが1998年。もういつ死んでいいと思ったそうだが、その後、歌舞伎、能、文楽に挑戦したり、絵本を出したりと85歳の現在までエネルギッシュに書きまくり、活動しつづけている。
 とても立派な作家もアルツハイマーになって晩年を過ごしたという例もある。文章を作っていればぼけないということでもないのだろう。なにかに興味を持って夢を持ち続けるというのが若さの秘訣だろうか。
 長生きしたいというのではない。それでも、どうせ生きていくなら、いい歳のとり方をしたい。ちょっとステキな年寄りでいたい。そんな風に思う昨今である。
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