今日は1日中、雨でした。本当ならディディちゃん、葵ちゃんのディア家の皆さんと、お散歩して一緒に遊びましょう!って予定してのに、このお天気ではお散歩は無理。
残念だけど、またの機会に・・・となりました。
葵ちゃんのママのマッチ先生が、ホームステイ中に必ず遊びに来て下さいね〜♪
雨なのでワン達はお昼寝、私も寝転んで本を読んだり・・・
私の大好きな本。
チェコのカレル・チャペック著の、可憐でいたずらなワイアーヘアーフォックステリアの女の子、ダーシェンカのお話。
カレル・チャペックさん(1890-1938)は「園芸家の12ヶ月」や、童話「長い長いお医者さんのお話」で世界的に有名な作家です。
しかめつらしい顔をした紳士、チャペックさんを夢中にしたダーシェンカ。
文章も「ダーシェンカに聞かせるお話」なんて楽しく、夢のある内容です。
そして素晴らしいのは、ダーシャを撮った写真の数々で、思わず見入ってしまうほど、仔犬の自然な可愛らしさを撮られています。

これはチャペックさんに抱かれたダーシェンカ。
ね、カワイイでしょう。もっともっとたくさん、庭で遊んだり、いたずらしたりの写真がいっぱいなんです。
この本の中で、ダーシェンカがお母さん犬のイリスや、チャペックさん家族と別れ、新しいお家にもらわれていく前に、話して聞かせるくだりにジーンときます。
「でもね、ダ−シャ。うちにいるんだ、という気持ちになれるのは人間といる時だけだ。人間とお前を結んでいるものは、血よりもずっと不思議でやさしい何かなんだよ。その何かっていうのは、信頼と愛なんだ。さぁ、いっておいで」
ミュウベビーも、それぞれが新しい家族に迎えてもらい、みんなが楽しく幸せに暮せるように、ベビー達に聞かせてあげたいと思います。

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