目玉おやじと一反木綿 水木しげる氏の「幸福7カ条」  オーロラ

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 水木しげる氏の「幸福7カ条」
 第1条:「成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはならない」
 第2条:「しないでいられないことをし続けなさい」
 第3条:「他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし」
 第4条:「好きの力を信じる」
 第5条:「才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ」
 第6条:「怠け者になりなさい」
 第7条:「目に見えない世界を信じる」


 水木しげる氏が鬼籍に入られてからこの7カ条について何度か見かけたのですが、出典が不明だったのでご紹介も出来ず…。
 書籍からだろうなぁ…とは思っていたけれど、ご自身の著書『水木サンの幸福論』の中にあるのですね。

 実際に水木先生にインタビューをしたことがある友人の投稿で知ったのですが、水木先生の一番の幸せは「寝ること」だとおっしゃっていたそう。
 ゲゲゲの鬼太郎の歌詞に「朝は寝床でグーグーグー 楽しいな 楽しいな…」とあるけれど、これは水木先生ご自身のことだったのでは?と。
 飄々とした先生らしいエピソードで、そんな先生の7カ条はちょっと変わっているかも知れないけれど、歳を経て分かるだろう尤もだと思う部分が多いかも知れません。

 著書を拝読すると、きっともっと細かく書かれているのでしょうね。
 もしかするとトンチンカンな受け取り方をしているかも?!


1:私はかなりの小心者のビビりです。
 栄誉に関しては良く分かりません。何それ、美味しいの?!という感じ。
 まずは何事でもちゃんと乗り切れるかどうかが精いっぱいで、成功を考えている余裕はありません。
 ただ、「ちゃんと乗り切れるかどうか」って、誰に対してなのだろう?
 もし失敗したら?
 誰かに知られたら恥ずかしいという思いならば、それは間違っているのですよね。
 自分自身が許せない…ならば、良いのかしらん?
 「誰かに迷惑をかけてしまう」は?

2:好きではないことは出来ない質です。m(_ _)m

3:他人と比較しても仕方ない。自分は自分…というのは、母もそういう人なので、自然とそうなった…でも、やはり若い頃は悩んだかな。
 いや、才能もなく出来も良くないので、そう思わざるを得なかった面もあります。
 いずれにしても、自分は自分としてしか生きられない…というのは、20代でもがき苦しんで思い知りました。

4:「好き」は力なり!
 全てが中途半端ですが、好きの求心力は凄いと思います!
 これは実感。

5:努力は人を裏切る?!
 これはどういうことでしょう?
 生まれ持った星の力は「地味な努力家でコツコツと」を身上としている筈ですが、実際には無縁です。
 努力していれば、もう少し大成していても良さそうなのに。
 しかし、才能と収入は別…は、世の中を見ていると思うこと多し。

6:怠け者になりなさい
 これは、水木先生にはもう一つ含みがあったようで、怠けていても稼げるような技術や才を持ちなさい、という意味だったとか。
 そういうものはないけれど、易きに流れて怠けるのはお手のモノです。(^^ゞ

7:目に見えない世界を信じる
 人間は情報の8割近くを視覚に頼っている…と言うけれど、錯覚も多いもの。
 心の目も重要ですよね。


 …ということで、画像は「目玉おやじ&(ちょっと弱弱しいけれど)一反木綿」のコラボです。(^_^;)

 この月の周りには22°ハロと外接ハロ、淡い幻月とほんの少し幻月環も出ていますね。

 一人で見上げつつ天と語らう、私にとってとても大切な時間。


   

   


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片岡龍峰「オーロラ!」  オーロラ

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片岡龍峰先生の「オーロラ! (岩波科学ライブラリー)」。
 岩波書店
 ソフトカバー128ページ
 1300円+TAX(1404円)
 書籍の一部を「立ち読み」出来ます。(PDF)

 10月8日に上梓されて、予約していたのでほどなく手元に届いたのですが、《天の光・地の灯》星景写真展 山梨編の在廊で出かけたり、その後は風邪でずっとダウンで(途中、母のお祝いで出かけて、それで余計に悪化。T_T)ちっとも読み進められません。(涙)ぼんやりとした頭でパラパラと斜め読みという状態ではありますが、面白い!

 オーロラの科学は片岡先生の解説でも難しいのですが、添えられたご自身の手による解説イラストが良いです!これ、断然良いっ!!ヽ(^o^)ノ
 片岡先生は、それまでオーロラを全くご覧になったことがないのに、なんともレアな「昼側のオーロラ」についてずっと研究されてきて………最新のオーロラの科学や観測カメラの開発エピソード、オーロラ・ウォッチングに行かれる方へのアドバイスまで、オーロラの不思議やワクワクがギュッ!と詰まった一冊。
 これからオーロラをご覧になってみたいとお考えの方(「オーロラハンター3つの極意」という付録アリ!)、オーロラを実際にご覧になって、その振る舞いや謎の向こう側を知りたい!と思った方など、広くお勧めします!!
 私も早く風邪を治して、ゆっくり拝読したいです。


P.S.
 105ページの付録に書かれている書物について。

 斎藤尚生先生の「オーロラ・彗星・磁気嵐 (モダン・スペース・アストロノミー・シリーズ)(1988年)、赤祖父俊一先生の「オーロラ―その謎と魅力 (岩波新書 新赤版 (799))(2002年)の前のオーロラへの招待―地球と太陽が演じるドラマ (中公新書)(1995年)は、私には大切な大切な書物です。

 1990年に初めてオーロラを見てその魅力に取り憑かれた私は、まだ日本語の一般向け文献がない中、特に斎藤先生とニール・デイビス先生の「The Aurora Watcher's Handbook (Natural History)(英文 後に和訳出版)が(しばらくの間)唯一の教科書だったのです。
(1990年にアラスカ州立大学フェアバンクス校の博物館で購入した、赤祖父先生監修のオーロラ解説小冊子も非常に役立ちましたし、赤祖父先生の「オーロラへの招待―地球と太陽が演じるドラマ」が1995年に加わって、小躍りしました!しかし、いずれも私にはオーロラの科学を理解するのにはとても難しいですが…。)

 特に斎藤先生の著作は、雑誌に特集を書かせて頂いたり様々なレクチャーをする際に科学的側面を補強するために…って、メチャクチャ難しかったのですが資料として読み込み、今でも付箋が沢山付いたままです。
 斎藤先生とは1991年から昨春亡くなられるまで文通(!)させて頂いていたのに、とうとうサインを頂かないままでした。でも、自筆のお手紙が沢山あるので良いかな。(^^ゞ

 斎藤先生&赤祖父先生のサイン本、いいなぁ!>片岡先生
 片岡先生、今度お目にかかったら、是非イラスト付きでサイン下さいネ!(^_-)


 夜になると咳が酷く、昨夜もウトウトすると何度も何度も咳で起こされて、結局、朝まで寝付けませんでした。
 胸と背中も痛む…辛い〜っ!(|||´Д`)=3
 夜から明け方に悪化するなんて、喘息発作と似ていませんか?何故?(>_<)
 昼間も薬を飲むために起きて、服用してはまた布団の中へ…極力おとなしくしています。(^^ゞ
 幸い、熱は出ていないのが楽です。


   

   

   
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陸別、名寄、上士幌で低緯度オーロラ撮影!  オーロラ

【2017年3月24日追記】
 本イヴェントのトリガーになった太陽フレアに関する論文について追加。

【3月23日追記】
 初山別で撮影された低緯度オーロラを追加。(その後、該当記事は削除された模様。T_T)

*****

 北海道での低緯度オーロラの撮影は、2004年11月以来。
 キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!

 残念ながら肉眼で見えるほどのものではなかったけれど、貴重な記録です!
 今回の引き金になったのは「Cクラス」のフレアで、それでこんなに大規模な磁気嵐になるとは…驚き!
 磁気嵐のデータ的には、通常は北海道で見られるほどではなかったのに、太陽風の圧力が高かったために発達して、北海道でも見られたのでしょうか?
 謎…私には難し過ぎて分かりません。


北海道で観測された低緯度オーロラ (2015年3月18日)
 18日1:10頃
 名古屋大学 太陽地球環境研究所の陸別観測所にて


なよろ市立天文台にて、3月18日3:33に低緯度オーロラの撮影に成功!




上士幌 18日4:03頃
 ISSを撮影していて、たまたま写っていたというラッキー♪




 
 19日20時現在、磁気嵐は収束方向に向かっていますが影響は残っていて、まだイエローナイフやアラスカのライヴカメラに綺麗なオーロラが映っています。
 ああ、この場に居たかった!!(T_T)

AuroraMax カナダ・イエローナイフ
Live!オーロラ アラスカ・フェアバンクスより


【3月23日追記】

2015年3月18日1:55
北海道初山別で撮影された低緯度オーロラ
ヽ(^o^)ノ

 「左側に赤くなっている」とありますが、「右側」では?
 それともこれは光害なのでしょうか???
 …で、左側に低緯度オーロラ????
 (現在、訂正されました。その後、該当記事は削除された模様。)


【2017年3月24日追記】

 随分ご紹介が遅くなってしまいました。
 本文にも書いていますが、この時はCクラスフレアだったので、まさか北海道でオーロラが観測されるとは思わず、しかし、どんどん磁気嵐が発達してビックリしたことを覚えています。
(ツイッターの過去ログを見たら、その様子が分かりそうです。これもまた追記を考えてみます。)

 このイヴェントについては、国立極地研究所の片岡龍峰先生が論文を発表されました。
 3月18日の現象で7月2日にプレスリリースというのは、かなり早いのでは?(執筆の後で査読など色々ある筈で…)
 片岡先生凄い!ヽ(^o^)ノ

予想外に巨大化した磁気嵐の原因は太陽風の「玉突き事故」


 ずっと楽して掲示板への投稿になっていて、ブログはほったらかしでごめんなさい。m(_ _)m
 はたして本ブログ、ご訪問者やお読み下さっている奇特な方がいらっしゃるのだろうか?(^^ゞ


   

   
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磁気嵐発達中!そして北海道で低緯度オーロラ!!  オーロラ




 磁気嵐、発達中!

 Space Weather Prediction Center

 昨夜深夜においては、データ的には日本で見えるほどまでの磁気嵐には成らなかったようです。
 しかしながら、北米や豪州、ニュージーランドなどで素晴らしいオーロラの乱舞が見られました。(別記)

 そして、日本の夜が明けてから、日本で見えるくらいの磁気嵐の数値になっています!
 もしかして、明け方近くに捉えた方がいらっしゃるかも?

 只今、欧州では凄いオーロラが乱舞していますっ!


 2003年10月末の大磁気嵐は数日間続き、日本各地(南限は京都府?)で低緯度オーロラが撮影されました。

 私もオーロラ強度や出現情報、データをまとめるのに寝る間がなかったです!
2003年11月のニュース 10月29日〜11月1日のオーロラ関連ニュース 総括

アストロアーツの投稿画像集
 
 今回も複合的な条件で、磁気嵐が数日間続くでしょうか?
 ワクワク♪


<<16時追記>>




 なよろ市立天文台にて、3月18日3:33に低緯度オーロラの撮影に成功!
 2004年11月以来。
 キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!


 16時現在、磁気嵐は収束方向に向かっていますがまだ影響は残っていて、昨晩ほどではありませんが、再びイエローナイフやアラスカのライヴカメラに綺麗なオーロラが映っています。

AuroraMax カナダ・イエローナイフ
Live!オーロラ アラスカ・フェアバンクスより


   

   
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河内牧栄 写真集「オーロラ SKYSCAPE PHOTOBOOK」  オーロラ



 アラスカ・フェアバンクス在住でネイチャーガイドだけでなく素晴らしい写真を撮影されている河内牧栄さんが、待望のオーロラ写真集を上梓されます。

オーロラ (SKYSCAPE PHOTOBOOK)
 河内 牧栄
 2015年2月2日(月)発売
 誠文堂新光社
 1000円(税別)
魅力あふれるオーロラを、オーロラ出現のメッカともいわれるアラスカ・フェアバンクスに住む写真家・河内牧栄氏が、オーロラの色や形状、そしてシチュエーションにこだわって撮影した作品をまとめました。
オーロラと月や星々、オーロラとアラスカの大自然が織り成す大絶景を楽しむことができます。

持ち歩きしやすい手軽なサイズの写真集で、リラクゼーション・フォトブックとして、あるいは、大切な人へのギフトブックとしても最適な一冊です。

 フジフイルムの一眼デジカメS5Pro…今となってはいささか古くなりましたが、良いカメラだと思います!
 (かつて?)牧栄さん愛用のカメラで赤いオーロラもピンクのオーロラも美しく映し出していましたが、カメラ屋さんの店頭などに「S5Proの作例」としてオーロラのパネルが掲示されていて、これが牧栄さん撮影の物でした。
 牧栄さんは北極圏野生生物保護区、ダルトンハイウェイ(BLM)、チナレイクレクレーションサイトの公認プロガイドで、日本人で唯一の資格をお持ちの物もありますが、下でご紹介している公式サイトをご覧頂くとお分かりの通り、ガイドだけでなく、その写真の腕前も素晴らしいのです!
 是非とも、アラスカの野生生物や風景の写真集も是非出して頂きたい!!
 編集部にプッシュしておこう!!!…と思ったけれど、この写真集を出しているのは「天文ガイド」の誠文堂新光社…ネイチャー写真はダメでしょうか?
 ダメ元で要望を出しておきます。

ネイチャーイメージ:河内牧栄さん&河内真樹子さんの会社公式サイト


<追記>
 2月4日、本書が届きました!

 拝見して思うのは、やはり牧栄さんは詩人だなぁ!ということ。
 写真展の際のギャラリートーク、スライドショー、講演会など何度か拝聴したことがありますし、書かれる文章(牧栄さんのサイトにも掲載されていましたが…今は少ないかな?でも、新聞や雑誌への寄稿も多数!)を拝読してもそうなのですが、根底にはスナフキンのような雰囲気を感じます。

 本作は写真集なので、文章は3ページほどの「オーロラの色と形」に関する解説しかありません。(あとがきもないんですねぇ…。)
 けれども、1つ1つの作品のタイトルを拝見しているだけで、作品の奥に流れる主題など、詩的で色々想起されて楽しいのです。

 お値段もリーズナブルで、サイズはちょっと小さ目ですが、気軽に手に取ったり持ち歩きにも便利で、いつでも拝見出来て良いと思います。
 プレゼントにもお勧め!

 誠文堂新光社の「SKYSCAPE PHOTOBOOK」は3冊目の出版なのですが、どれもお勧めです!


誠文堂新光社「SKYSCAPE PHOTOBOOK」

  

牧栄さんの写真や著作、牧栄さんが登場する書籍ほか

  

   

最近のアラスカ関係

 
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