レイチェル・カーソン  言の葉・つれづれ

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 5月27日。
 本日のgoogleのロゴ(googleより引用 オリジナル画像はこちら)は、レイチェル・カーソン。生誕107周年だそう。
 海と自然を愛した彼女らしいデザインになっています。


 彼女を知ったのは、大学の一般教養の関連で手にした沈黙の春で。

 課題図書は、有吉佐和子の複合汚染だったかと思いますが…。

 その繋がりで「沈黙の春」にたどり着いた訳です。
 レイチェル・カーソンは農薬のDDTの危険性を訴え、環境保護運動の先駆けとして知られる女性で、自身もすぐれた海洋生物学者として活躍。
 「複合汚染」と「沈黙の春」を読み、環境破壊のみならず、生物への影響が大きく感じられ、背筋が凍る思いをしたのを思い出します。

 詳しくはないのですが、こういう問題は、最貧国になるほど大きいのかも知れません。
 生物の食物連鎖の中で濃縮していくことも恐ろしいし、土壌に撒いたものが河川を通じて海洋に流れ込んだり、昇華して大気中にも漂い、海流や気流の影響で、危険物質を使っていない場所にも汚染をもたらすことが問題になると思います。



 そんな彼女が姪の息子に語るように綴った、センス・オブ・ワンダーも素晴らしいのです!

 夏の数ヶ月のメイン州での出来事なのですが、彼女の専門の海について、豊かな近隣の自然についてがキラキラと綴られていて、情景が目の前に浮かんで心躍ります。
 「センス・オブ・ワンダー」=「神秘さや不思議さに目を見張る感性」と訳されますが、好きな言葉の一つ。
 記憶力が乏しくて、残念ながら印象が薄れているので、また読み返したいものです。


 そして、その「センス・オブ・ワンダー」の世界を映像化した映画が数年前に作られました。



映画「レイチェル・カーソンの感性の森」公式サイト

拙ブログの本映画紹介、センス・オブ・ワンダーについて綴った記事
 是非拝見したかったのですが、震災などの影響で、結局見逃してしまって非常に後悔しています。(T_T)


 自主上映会も可能だそうだけれど、どなたかやって下さいませんか?(^^ゞ

 …と思ったら、DVDが出ているのを発見!
 きゃぁ〜、欲しいっ!!!(≧▽≦)
 ポチッとな!してしまいそう…いや、きっとしちゃうだろうな。

 googleの表紙から、見たかった映画がDVDになっていると分かって、ちょっと嬉しい午後でした。


レイチェル・カーソン 日本協会


 …と、ここまで書いたところで、気になるものを発見!

レイチェル・カーソンの功罪
 「南アフリカ地域などの発展途上国でマラリア蚊の撲滅に効果を発揮していたDDTが禁止されていく課程で、マラリアの蔓延が起こった」
 というもので、かなり多くの方が亡くなられたようです。
 表裏一体ですね…。(涙)






 彼女の功罪…光があれば影もある。
 確かにDDTに問題があったのは事実なのかも知れませんが、代替のものが普及するよりも前に、急激に市場から姿を消してしまったのでしょうね。
 南アフリカで、「DDTのない時期にマラリアで亡くなった方はナチスのホロコーストよりも多い」…だなんて目にしてしまうと心が痛みます。

 現在、蚊よけとして最も効果的と言われているDEET(ディート)があります。
 
 こちらもアレルギーや皮膚荒れ、そして神経毒の可能性も言われていますが、世界中で広く使われています。アラスカでも一般的ですし、日本でも蚊よけスプレーなどに配合されているようです。
 蚊や昆虫などに効果的であれば、同じ生物である我々にも何らかの影響が出てしまうのでしょう。
 バランス、塩梅なのでしょうかねぇ…。


   

   


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