「仕事学のすすめ」 6月は川口PMの「高い塔から水平線を見渡せ」  TVラジオ番組情報

「仕事学のすすめ」 ビジネスパーソンよ!あきらめるな!
 6月1〜22日の毎週水曜日 NHK教育テレビ
 出演はJAXA「はやぶさ」プロジェクトマネージャーの川口淳一郎教授
 テーマは、「高い塔から水平線を見渡せ」
 トランスレーター(聞き手):勝間和代(経済評論家)

放送:教育テレビ 6月1日、8日、15日、22日(水) 22:25〜22:50
再放送:教育テレビ 翌週水曜日 5:10〜5:35、13:05〜13:30

昨年6月に世界で初めて、小惑星「イトカワ」から物質のサンプルを持ち帰るという偉業を達成した小惑星探査機「はやぶさ」。そのミッションを果たすためのプロジェクトリーダーを務めたのが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の教授の川口淳一郎さん(55歳)である。「はやぶさ」の帰還は、人類史上初と讃えられたが、計画の立案から実現までは川口さんにとっては長い道のりだった。不可能と言われたミッションはどのように発想され、またどのようにプロジェクトが立ち上がり、軌道に乗ったのか。何度も窮地に陥った時に川口さんがとった秘策とは何なのか。ビジネスパーソンにも役立つ、川口さんの仕事哲学に迫る。


6月1日(水) 第1回「プロジェクトを軌道に乗せろ」
川口さんのこだわりは、小惑星でサンプルを採取し、地球に持ち帰るという世界初の「サンプルリターン」をすることだった。その計画はライバルNASAさえも手が出せないようなハイリスク・ハイリターンなものだった。川口さんは、プロジェクトを軌道に乗せるため、研究所内の技術者がワクワクするようなイオンエンジンなどの技術を織り込み、競争を勝ち抜いた。また、国の予算折衝のときには、100点満点の減点法でなく、ミッションが成功するごとに点を積む、加点法という評価基準を自ら提案して、予算をつけることに成功した。プロジェクトを軌道に乗せた川口さんの手腕に迫る。


6月8日(水) 第2回「私の学びは先輩と失敗」
23歳で飛び込んだ、宇宙開発の現場で、川口さんは、先輩たちに衝撃を受ける。それは、完璧なものを求めるより一つでも可能性があれば、それをやってみるというプラス思考の先輩たちが集まっていたことだった。また、川口さんは失敗から多くの事を学んだという。それは、打ち上げた後は改良も修理も出来ない、宇宙技術の世界では、見えないリスクをいかに予測することだという。心配していたことが起こるのが三流、想定外の事が起こるのが二流、一流は全てに手が打ってあるので何も起きないという川口さん。その学びのプロセスを伺う。


6月15日(水) 第3回「技術革新をプロデュースする」
「はやぶさ」のプロジェクトで川口さんが悩んだのが、重量と準備期間の問題だった。どうしても技術者はいろんな機能を付けたがるが、それだと本体の重量が重くなる。そのため、本当にそれが必要かをとことん考え、いらないものは削っていった。また、打ち上げのタイミングが星の軌道の関係から決まってくるので、完璧なものを送りだしたいという技術者を説得、エンジンについては1つが不調なまま打ち上げたほどだった。先端技術が結集したプロジェクトを率いた川口さんにその運営術を聞く。


6月22日(水) 第4回「リーダーは決してあきらめない」
ついに宇宙へ飛び出した「はやぶさ」。しかし、その運行はトラブルの連続だった。着陸時のサンプル採取のための弾丸の不発、更に最大のピンチが「はやぶさ」自身が行方不明になったことだった。川口さんはこの時、自ら「はやぶさ」発見の確率を計算して皆に提示、さらにあえて頻繁に会議を開いて対策を宿題としてメンバーに出し、決してあきらめない姿勢を見せた。窮地に追い込まれた時、どのようにチームの士気を高めればいいのか、川口さんにリーダー論を学ぶ。


   

   
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