快晴!ヽ(^o^)ノ
期待が高まりますっ!!!!

「快晴です。心臓バクバクしてます」
快晴です。心臓バクバクしてます pic.twitter.com/5M4ssnNGaA
— 片岡龍峰 (@ryuhokataoka) 2015, 3月 20
【速報】
スヴァールバル、快晴!
素晴らしい皆既日蝕が見られたそうです。

「スバールバル、黄金色に輝く皆既日食は筆舌に尽くしがたい素晴らしさでした. 」
スバールバル、黄金色に輝く皆既日食は筆舌に尽くしがたい素晴らしさでした. pic.twitter.com/Shb7khJSAU
— ichikawa yuichi (@clavius) 2015, 3月 20
2004年の南極皆既日蝕でもそうでしたが、太陽高度が低いので、大気減光でコロナが黄色や赤っぽく見えるのでしょう。(「黄金色のコロナ」…と呼ばれるらしい。)
太陽高度が高い時のプラチナ色や真珠色のコロナが印象的ですが、高度の低いのもまた印象的なのでしょうか。
でも、コロナも減光されちゃうのかな?
【速報その2】
スヴァールバルで、皆既中のオーロラは確認出来ず。
これも立派な結果ですね。

「オーロラは浮かび上がりませんでした!あっという間の2分間。コロナが輝く中、皆既日食中も、北の空はまっさらでした。あー」
オーロラは浮かび上がりませんでした!あっという間の2分間。コロナが輝く中、皆既日食中も、北の空はまっさらでした。あー pic.twitter.com/TTH6uGTbn5
— 片岡龍峰 (@ryuhokataoka) 2015, 3月 20
他にも現地在住の日本人の方も、初めての日蝕で「生還しました!」と教えて下さいました。
「3月初めからずーっと曇りだったのに!奇跡的です。 とても神々しい現象ですね。オーロラは肉眼では見えませんでした。星は見えましたよ!というか、2分があんなに短いとは思いませんでした。アンコール!」とおっしゃっていました。
強力な晴れ男・晴れ女が遠征したか?
それとも強力なお守りの力か?(私もちょっとカンでる。^^;)
「アンコール!」
分かりますね。
徐々に細くなっていく太陽、爪の先になり糸のようになり、気持ちも高まって口から心臓が飛び出しそうに。第2接触のダイヤモンド!そして、美しいコロナが吹き出し、クライマックスの第3接触のダイヤモンド!
あっという間です。
7分近い皆既日蝕を二回経験しましたが、何故か二度目の方があっという間に感じました。
そうこうしていたら…
ひえぇぇぇぇ!
スヴァールバル諸島スピッツベルゲン島ロングイヤービエン郊外にいる友人から電話がかかってきましたっ!!!(@_@;)
観測成功おめでとう!!ヽ(^o^)ノ
・「黄金色のコロナ」ではなく、「プラチナ色」だったそう。
市川さんの撮影されたコロナは「黄金色」ですが、場所に拠るのでしょうか?
それとも、カメラの色温度設定の差?
・片岡先生同様、皆既中のオーロラは確認出来ず。
・その代り(?)、皆既前後数分間、鮮やかな幻日が見えたそう。
周りの外国人(自分もだけど)が「あれはオーロラか?」と何度も聞いてくるので、「いや、あれはオーロラではない」と。
「幻日は…何dogだっけ?」
幻日は「sundog」「parhelion」ですよん♪
取り急ぎ、速報版でした!
追々、見つけた画像をご紹介します。



ホッキョクグマは射殺。
観光客が知識なくホッキョクグマのエサ場の中にテントを張ってキャンプをしたようで、住民は怒っているそうです。
地元での情報提供や周知徹底はどうだったのでしょう?
やはり、オウンリスク??
正しい知識があれば防げた事故だったでしょうに…フォトジェニックで人気の若いオスだったそうです。好奇心旺盛で寄って来てしまったのか、ホッキョクグマにとっても無残な死になってしまいました。
自分たちだけでなく、自然の動植物たちをも守るという考えが現地の人たちにはあるそうで、それで住民は怒っているようです。
人間が一番偉いだなんて思っているのは、思い上がりでしょう。野生の動植物の方が圧倒的で、その中で自分たちが場所を借りて住まわせてもらっているという謙虚さも必要だと思います。
ご安全に!

皆既日食ツアー客、ホッキョクグマに襲われ負傷 ノルウェー http://t.co/WmIQoBtdob 世界の最新ニュースはこちらから→ http://t.co/89EqvyqpaN pic.twitter.com/P1WsIc0r1v
— AFPBB News (@afpbbcom) 2015, 3月 20

Tourist in Svalbard during solar eclipse mauled by polar bear
http://t.co/NknD1o57la pic.twitter.com/WSsl9mw6OX
— Telegraph News (@TelegraphNews) 2015, 3月 19

Polar bear attack injures tourist in Norway's #Arctic http://t.co/1ocB0AApTP pic.twitter.com/VimSCI8Dra
— Alaska Dispatch News (@adndotcom) 2015, 3月 19

Var ei ung binne

Time of end of solar eclipse! http://t.co/yF5JOOhp78 pic.twitter.com/EUAwetCp43
— GreatAmericanEclipse (@AmericanEclipse) 2015, 3月 19
本日3月20日、北大西洋のフェロー諸島やスヴァールバル諸島で皆既(←クリックでNASAの日蝕経過図へ)に、欧州の広い範囲で部分日蝕。
日本では見られないですが、世界的には16時40分〜20時51分(JST)の現象です。
今回のネット中継、これまでに分かっているところをお知らせ致します。

ストレイモイ島トースハウン
第一接触 17:38:49JST(部分始)
第二接触 18:40:51JST(皆既始)
第三接触 18:42:51JST(皆既終)
第四接触 19:47:38JST(部分終)
The Total Solar Eclipse of 2015 slooh community Observatory
http://www.solareclipse2015.org.uk/live-webcast/

スピッツベルゲン島ロングイヤービエン
第一接触 18:11:50JST(部分始)
第二接触 19:10:40JST(皆既始)
第三接触 19:13:08JST(皆既終)
第四接触 20:12:18JST(皆既始)
Live!Eclipse
The Total Solar Eclipse of 2015 slooh community Observatory
Watch the solar eclipse March 20th in Svalbard




http://www.virtualtelescope.eu/webtv/
https://www.youtube.com/watch?v=gY1U4bYbvT0
成層圏へ気球を上げて、そこから全天カメラで皆既日蝕を観測するプロジェクトもあります。


以下のページでは生中継はないようですが、速報が載るかも知れません。
スヴァルバール諸島の様々な日蝕関連情報まとめサイト

こんなニュースもありますが、どうなるのでしょう?

私のお友達もスヴァールバル諸島(ロングイヤービエン郊外)や機上観測に出かけています。
もしかしたら、(運が良ければ)皆既中に黒い太陽とオーロラの共演…などという姿が見られるかも知れません。
晴天を!


本イヴェントのトリガーになった太陽フレアに関する論文について追加。
【3月23日追記】
初山別で撮影された低緯度オーロラを追加。(その後、該当記事は削除された模様。T_T)
*****
北海道での低緯度オーロラの撮影は、2004年11月以来。
キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!
残念ながら肉眼で見えるほどのものではなかったけれど、貴重な記録です!
今回の引き金になったのは「Cクラス」のフレアで、それでこんなに大規模な磁気嵐になるとは…驚き!
磁気嵐のデータ的には、通常は北海道で見られるほどではなかったのに、太陽風の圧力が高かったために発達して、北海道でも見られたのでしょうか?
謎…私には難し過ぎて分かりません。

18日1:10頃
名古屋大学 太陽地球環境研究所の陸別観測所にて

昨晩と言いますか早朝、なよろ市立天文台で低緯度オーロラを撮影することに成功しました。画像は午前3:33に撮影したもので、雲の向こう側の空がオーロラで赤く染まっています。北海道での低緯度オーロラの撮影は2004年11月以来になります。 pic.twitter.com/H5oAMGNycS
— なよろ市立天文台きたすばる (@kitasubaru) 2015, 3月 18

ISSを撮影していて、たまたま写っていたというラッキー♪
@ryuhokataoka 初めまして。昨日未明、北海道上士幌町でISSを撮影していたところ、低緯度オーロラらしい現象が現れました。ご参考までに写真を添付します。撮影時刻は4時3分ころです。 pic.twitter.com/kMO18YdNEt
— 岩崎 量示 (@ryozy) 2015, 3月 18
19日20時現在、磁気嵐は収束方向に向かっていますが影響は残っていて、まだイエローナイフやアラスカのライヴカメラに綺麗なオーロラが映っています。
ああ、この場に居たかった!!(T_T)


【3月23日追記】

北海道初山別で撮影された低緯度オーロラヽ(^o^)ノ
「左側に赤くなっている」とありますが、「右側」では?
それともこれは光害なのでしょうか???
…で、左側に低緯度オーロラ????
(現在、訂正されました。その後、該当記事は削除された模様。)
【2017年3月24日追記】
随分ご紹介が遅くなってしまいました。
本文にも書いていますが、この時はCクラスフレアだったので、まさか北海道でオーロラが観測されるとは思わず、しかし、どんどん磁気嵐が発達してビックリしたことを覚えています。
(ツイッターの過去ログを見たら、その様子が分かりそうです。これもまた追記を考えてみます。)
このイヴェントについては、国立極地研究所の片岡龍峰先生が論文を発表されました。
3月18日の現象で7月2日にプレスリリースというのは、かなり早いのでは?(執筆の後で査読など色々ある筈で…)
片岡先生凄い!ヽ(^o^)ノ

ずっと楽して掲示板への投稿になっていて、ブログはほったらかしでごめんなさい。m(_ _)m
はたして本ブログ、ご訪問者やお読み下さっている奇特な方がいらっしゃるのだろうか?(^^ゞ

磁気嵐、発達中!

昨夜深夜においては、データ的には日本で見えるほどまでの磁気嵐には成らなかったようです。
しかしながら、北米や豪州、ニュージーランドなどで素晴らしいオーロラの乱舞が見られました。(別記)
そして、日本の夜が明けてから、日本で見えるくらいの磁気嵐の数値になっています!
もしかして、明け方近くに捉えた方がいらっしゃるかも?
只今、欧州では凄いオーロラが乱舞していますっ!
2003年10月末の大磁気嵐は数日間続き、日本各地(南限は京都府?)で低緯度オーロラが撮影されました。
私もオーロラ強度や出現情報、データをまとめるのに寝る間がなかったです!
◆2003年11月のニュース 10月29日〜11月1日のオーロラ関連ニュース 総括
◆アストロアーツの投稿画像集
今回も複合的な条件で、磁気嵐が数日間続くでしょうか?
ワクワク♪
<<16時追記>>
なよろ市立天文台にて、3月18日3:33に低緯度オーロラの撮影に成功!
2004年11月以来。
キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!
16時現在、磁気嵐は収束方向に向かっていますがまだ影響は残っていて、昨晩ほどではありませんが、再びイエローナイフやアラスカのライヴカメラに綺麗なオーロラが映っています。


