九州や中国地方など広い範囲で火球  空&宇宙

 本日2014年11月3日17:52〜55頃、九州や中国地方など広い範囲でかなり明るい火球が目撃されたようです。

流れ星:九州や中国地方の広い範囲で目撃情報@毎日新聞
 

流れ星?隕石?2014年11月3日福岡県・ドライブレコーダーにて


流れ星か上空通過@NHK
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 火球の色や分裂の具合など細かく分かります。
 でも、視聴期間が短いのが難点。
 NHKさん、しばらく削除しないで欲しいなぁ。


 動画で見ると、ゆっくりで最後に爆発、分裂しているように見えます。
 火球…小惑星のかけらか人工衛星かも?という話があります。


 こちらにも目撃情報多数。

火球掲示板


 多数の撮影例、目撃例があるので、追って軌道計算が出されることでしょう。


   
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タグ: 天文 宇宙 火球

閏九月の十三夜  空&宇宙

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 閏九月の十三夜は、幻の名月?!

 今年は閏(うるう)九月があります。
 旧暦9月13日には「十三夜」=「後の月」のお月見をしますが、その旧暦9月13日が今年は2回あるという訳。
 その2回目(閏9月13日)が11月5日にあたります。

 そして、閏九月があるのが171年ぶりということで、2回目の十三夜も非常に珍しいようです。


 閏月については勉強不足で良く分かりません。m(_ _)m
 現在のグレゴリオ暦と旧暦とは3年ごとに約一か月ズレます。それで閏月を入れる訳ですが…。どこの月が閏になるのかは決まりがあるのですが、その規則性が分かりません。
 また、171年という数字ですが、メトン周期(太陽暦19年分の日数と月の満ち欠け235回分(=旧暦235か月分)の日数)×9回と一致するのですが、たまたまでしょうか?それとも意味があるのでしょうか?
(メトン周期から、235=12×19+7となり、正確には19年に7回の閏月を入れれば、太陽暦とのズレはほぼ解消される…ということに。)
 これらの点が良く分かっていません。
 (閏月については、文末に追記


 巷では今回の月のことを「ミラクル・ムーン」などと呼んでいるようですが、「十三夜」のお月見は日本ならではの行事。
 出来れば日本語で呼びたいものです。
 十五夜の後の十三夜は「後の月」と呼ばれますが、「後の後の月」だと分かりづらいから、やはり「後の十三夜」あたりが妥当でしょうか。

 5日の夜のお月様、ちょっぴり特別な目で見てしまいそう。


 画像はお気楽コンデジ撮影の、10月6日の「十三夜」(後の月)。
 ほぼ同じ形の「後の十三夜」が11月5日に見られると良いな。


 この記事はここで終わりだったのですが、したためた後で下記の記事を見つけました。



「桃の節句」にしろ「中秋」にしろ、閏月で
2度目となる行事は*しない*のが普通
です。
(狭いようで広くて豊かな文化風習を持つ日本、
 例外もあるやもしれませんのでその際はお許しを)

ただし、例外として閏月が入ることで
変わる行事もあります。
6月夏越の祓(なごしのはらえ)や
12月大晦(おおつごもり)の年越の祓のような行事は
【その期間の最終の日】という事に意味があるので
閏月に行うこともあるのだとか。


 そうなのですね!!
 「閏九月」が珍しいことだとして、「後の十三夜」に相応する言葉が見つからなかったので、これは非常に珍しいことを意味するのか、それともその日にお月見をする風習がなかったのか?と気になっていました。
 スッキリしました!!

 「ミラクル・ムーン」や「後の十三夜」に踊らされるつもりはないけれど(踊らされているかな?^^ゞ)、閏月について調べるきっかけになったり(でも、詳しい規則などは分からないまま…)、良い機会になりました。
 お月様は「何でもない日」でも美しいですよね。
 滅多にないらしい「閏九月」の十三夜、旧暦の妙を考えながら、いつも通りに月を見上げたいと思います。


追記
 旧暦にも色々あって、閏月を入れる所はその暦によって様々である…という記述を見て混乱した次第です。
 しかし、現在使われている旧暦は「天保暦」と考えて良いようです。
 それによると、閏月の規則は以下のようになります

 以下、mixiで詳しく教えて頂きましたので、そちらを引用致します。
 いがらしさん、ありがとうございました!m(_ _)m

 旧暦を作る際の決まりとして、二至二分を基準とします。
 春分のある月を2月、夏至のある月を5月、秋分のある月を8月、冬至のある月を11月とします。
 これらは約365.25/4日ずつずれていますが、それは月の公転周期約29.5×3日よりわずかに大きいため、たびたび二至二分の間に新月が3回挟まることになります。
 その時に閏月を入れて、春分2月、夏至5月......という原則を守るのです。

 では間にある三つの月のどれを閏月とするのか。

 二十四節気には、「立春」「啓蟄」など月の上旬に来るものと、「雨水」「春分」など中下旬に来るものとがあり、前者を節気、後者を中気と呼びます。
 二至二分の間にある中気は2回、月は3つ。ということで、中気のない月を閏月とするのです。

 なるほど、そういう決まりだったのですね。
 節気は季節の移り変わりを映すので気になって、二十四節気をカレンダーに書き込んだりしていましたし天気情報などでも触れられますが、それに「中気」という区別があることを知りませんでした。

 今回「171年ぶりの閏九月」ということで珍しいな…というところから始まったことでしたが、身近な生活の中に「暦」や「旧暦」が既に息づいていないことをひしひしと感じることとなりました。地方で農業を営んでいる方からは、まだ様々な農事や行事の中に旧暦を元に開催されるものが多く、身近というお話を伺ったのですが…。
 暦のことなど様々知るきっかけになりました。

 数年前に「天地明察」ブームとも言えるものがあり、本を読んだり映画を観たりしたのですが、全く掘り下げが足りなかった・勉強不足だった自分が情けないです。(--;
 ちなみに、現在使われている「天保暦」(最後の太陽太陰暦)は、「天地明察」の渋川春海の子孫の渋川景佑が編み出したものだそうで…。
 しっかりつながっていたのですね!

 この「天保暦」では、「旧暦2033年問題」というものが存在するそうです。
 さて、現代で暦を司る国立天文台では、どのように対処されるのでしょうか?


   

   
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タグ: 閏九月 十三夜 天文




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