とうとう戻ってきましたよ!
あの、間違えて余分に支払ってしまった、麻酔科の522ドル。
小切手が送られてきました。 感涙。苦節4年の道のり。長かった〜!
移住後最初の春、遊びに出かけた公園でオットが大けがをし、言葉が不自由ながらなんとかすべてをこなした、と思っていたのも束の間、実は医療費を余分に払って(正確には保険会社が支払う分を肩代わりして)しまっていたことがわかったのです。
そして、それを返還してもらう手続きに入ってから既に3年。間に立ってとことん親身に助けてくださったMさんのおかげで無事、私の元にお金が戻ってきました。3年間、あれだけの労力をかけて取り戻すにはあまりにも少ない500ドルという金額ですが、Mさん曰く、「それが大事」だと。
そして、Mさんはせめて少しでもお礼を、という私を頑なに固辞、「なぜならそれはあなたが努力して取り戻したあなたのものだから。この国で生きていく上で何よりも必要なことです。」とおっしゃるのです(涙)。Mさんなしには決して戻ってこなかったお金なのに…。食事くらいなら、と言っていただけたので私の咳が治ったら一緒に食事でもしてこようと思います。それと、子どもの頃からアメリカ暮らしで、日本食の作り方がわからないというMさんに、一緒にお料理することで恩返しできるかな。
この件は外国で生活するにあたって、言葉が不自由だとどんなことが起こりうるか、皆さんとシェアできたらと思ってブログに書いているので、興味のある方は過去LOGもご覧下さい。
その1
「間違いだらけでいい加減…だから楽…かも」、
その2
「怒らないでがんばるぞ!だからお金返して〜」、
その3
「522ドル返してくれ運動、その後」
こうして並べてみるとタイトルひとつ取ってもだんだん投げやりになってきているのが笑えます。
その節はブログ読者の皆様にも大変助けていただきました。お礼申し上げます。
さて、この嬉しい知らせを受けた我が家、喜びに沸き立ったことは言うまでもないのですが、息子ウーの言葉には唖然としてしまいました。曰く、
「お金はそのままの金額で戻ってきたの?」
「そうよ!」(すごいでしょ!)
「ふーん、利息とか付いてないんだねぇ」
「・・・・・」
「しっかりしている」とホメるべきか、「セコすぎる!」と叱るべきか。微妙なところです。
さて、気になるお金の使い道は?(((≧∇≦)))
ローンの繰り上げ返済でしょ、もちろん( ̄▽ ̄;)

これが小切手。[REFUND OF OVERPAYMENT]と書かれています。わかればよろしい。ふふふっ
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