とうとう子どもたちはクリスマスホリデーです。先日大騒ぎの末にフーを家庭教師として雇った、ウーの
「エジプトプロジェクト」返却されてきました。50点満点中の53点、つまり
エクストラポイント付きのAです!さすが
フーちゃん!…おっと、違ったウー、がんばったね。

表紙にも凝り、ちゃんとプロジェクト用のクリアフォルダに収まっています。右側はポイント整理用のワークシートとラフドラフト(下書き)。

この、研究項目を決めるのにフーから厳しい教育的指導が入っていました。
いかにして相手に「読んでもらえるか」その注意を引くのがポイントなんだそうです。
そして次のページからこの答えを一つ一つ丁寧に解説していって…

仕上げに1ページの手描きイラスト

最後に参考ウェブサイト(URLを明記)や参考文献を。
ウー、初めてプロジェクトをきちんとやり遂げて立派な評価をもらいました。この調子で休み明け一番のプロジェクトもがんばっておくれ。
次回はリーディング(読書)のクラス。伝記・または自叙伝を一冊選び、自分なりによくかみ砕いて消化した後に、その人物についてクラスのみんなの前で
口頭発表をする、というオーラル・プロジェクトです。もちろん図表を使ったり、模型を作ったり、そういった視覚的な効果も大切。
ウーは、幕末の時代に、偶然の船の事故がきっかけでアメリカへ渡り、その後日米の架け橋として活躍した
ジョン万次郎を選びました。
「その人物に直接会って話せるとしたら、何を訊いてみたい?」という項目に、ウーは「ESL(英語を母国語としない子の英語補習クラス)も辞書もなかったのにどうやって英語を身に着けたのか(しかも万次郎はわずか3年間ほどでほとんどの学科で優等の成績を収めた)を訊きたい。」と書いていました。ああ、やっぱり切実なんだなー。ちょっと切ないです。
アメリカ人の子どもはもちろん、先生にもほとんど知られていないジョン万次郎ですが、図書館で子ども向けの伝記を発見。もう読み終わって、あとはどうアピールするかの考察に入ります。
この休み期間が勝負!がんばれよ>ウー!
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どらどら

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