信じられません!
昨日の子犬全部と、今日の犬たち全部、とりあえず一時保護のボランティアが充分に集まり、
シェルターから引き上げられたそうです!
何百人にも回ったe-mailが更に広がり、あっという間にボランティアの方のメールボックスが反響でいっぱいになってしまい、そのトラブルで手続きが遅れ、
あと数分で(安楽死の)注射を打ち始める、というところである獣医さんが無料で全部の犬のワクチン接種と健康診断をする、というオファーを出してくれたというのです。それで見込みが立ったので、
すべての犬を引き上げることができたと。連絡が入りました。
私たち(友人と私)が、戻ってこないe-mailの返信にしびれを切らして直接電話をかけ続けた時、「母子共に預かれる」と申し出たボランティアは私が初めてだったそうです。係の方は、「この愛らしいお母さん犬を殺さなくて済む」と涙していました。
また、私たちが一時保護をした後で殺されるということはないそうです。「現在の一時的なシェルター」がないだけなので、もし2,3週間で里親が見つからず、私たちが面倒を見きれないと感じた時点で別の一時保護ボランティアにつなげられるとのこと。現在のような状況の方がやはり例外なのだそうで。そして、何匹かは既に(成犬も含めて)一時保護ではなく里親が決まったそうです。
奇跡のようです。
もちろん、これで万事うまくいった、一件落着、というわけではありません。
明日の健康診断の結果、母犬と離して生き残れないほど小さい子犬たちはやはり安楽死になってしまうようです。それは私たちにはどうしようもありません。
でも
少なくとも1組の母子は我が家で一時預かりができます。
本当に大変なのはこれからだけど、良かった!とりあえず良かった!
こういうとき、アメリカという国の
底力を私は感じます。素晴らしいです。
ブログランキングに参加しています。お祝いのクリック!でご協力よろしくお願いします。
【スマトラ島地震津波被害の募金先情報】
レッドクロスの募金はこちらから(英語)。
日本赤十字の募金情報はこちら。
yahooジャパンの募金情報はこちら。
またamazon.comからはオンラインでレッドクロスへの募金ができます(英語)。
ユニセフの募金はこちらから。

0